ここが変だよ、VRMMO
第1話:VRMMO小説の導入についてツッコミ
ネット小説にはVRMMOというゲームの世界に精神を投下させて、ゲームキャラになって遊ぶプレイ日記風小説というのがあります。
私も何作品かみたのですが、色々突っ込みどころがあったので、今回作品を作りました。
この手のVRMMO作品の導入でゲーム機を購入し、オープンβテストから参加するという流れが多いですが……
「よーし、オープンβテストに当選したぞー、早速遊ぶぞー」
あのすいません、オープンβって人数制限のない不特定多数のテストプレイヤーを参加させてサーバーの処理テストや不具合を調べたりするんですけど……なんで人数制限つけるの? 人数制限つけるならクローズβテストじゃ?
VRMMOが出た世界ではオープンβテストは無制限参加ではなく、人数制限参加という認識に変わったとかいうのなら納得はします。
とある作品ではVRMMOソフトごとに専門のVRゲーム機が必要という設定があったのですが……それで抽選テストさせてどうするのよ? ゲームがプレイできない10万前後するようなゲーム機買わせてるなよ。だったらテストプレイヤー数に応じた分だけゲーム機売れよ、ゲーム機買ったけど、抽選外れて次の抽選日未定だけどそれまで待ってねって詐欺じゃね? 私なら消費者センターに相談しに行くよ?
あと、あんまり小説には関係ないけど、そのVRMMOってどうやって儲けだしてるの? 私が見た作品の殆ど基本料金無料制、ガチャなし、追加コンテンツも無料で提供……ボランティア企業かもしくはゲームプレイを通して脳波を収集とか秘密裏に社会実験をやってるの?
ほかにもログイン描写で疑問に思うのが、なんでサーバー一つなの? 絶対オープンβや正式サービス時初期エリア混雑して、サーバー負荷かかってサーバーダウンや初期クエストの討伐対象モンスターが倒せなくて湧き待ち、横殴りといったトラブルとか想定しないのですか?
VRMMO系小説を見て最初に思った疑問とツッコミでした。
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