戦闘力?皆無ですが防御力とトラップには自信があります。
お仲間は実は組み立てて作ることが出来る、可能性がある。
オレは今街の中心地の市場に来ている。
ここではNPC、プレイヤー同士のアイテムの売買、交換ができるんだが、オレはノノに狩りに行こうと誘われてアイテムの補充のためにこの市場に立ち寄った。
「オレは今から狩りに行くために必要なアイテム買ってくるんだがお前も行くか?」
この町は現在実装されている街で一番大きな物となっていて人もその分集まってくるのだ、主にレアなスペルカードの売買、素材の売買、武器の売買といろいろな用途で使用されている。
「シショーはここで何を買うんですか?」
「逆にノノはここで何を購入するのが大切だと思う?」
質問に質問で答えるとは感心しませんな・・・内心そんなことを思いながらノノに必要なアイテムを聞いてみることにする、何せ彼女は初心者っぽいからな。
「えっと、消費アイテムの回復薬関係・・・くらいでしょうか?」
「確かにそいつは必要だ、だがもっと必要なものがあるだろ?」
「あっ!町の外に出るから周辺のマップデータとキャンプキットが必要ですね!」
「その通り、しいて言うなら帰還用のスペルの購入もしていると楽だな。」
街から出ると使用したスペルカードは再度街に入りなおさないと再度同じスペルを使用することができない、ただし消費アイテム関係のポーション関係は例外なのだが遠征に出たときや長時間の狩りをするとき出先で使用できるスペルがなくなってあたふたすることも考えられる、そんなときに必要になってくるのがキャンプキットというアイテムなのだが、一度使用すればゲーム内時間で1週間設置した箇所にセーフゾーンを作成することができる。スペルカードを使用し山札がなくなりかけたときはこの中に入れば再びスペルカードを使用できるようになるといった遠征時の必須アイテムだ。
「なるほどー、いつも狩りに行くときはキャンプキット必要だと思いつつも買い忘れちゃってたんですよね、私…」
「これを期に遠征時は数個所持するのを心掛けるといいかもな」
オレは簡単なアドバイスをし、キャンプキットを2つ購入した。
そのほか、回復薬関係、トラップの素材(主に毒や矢)を購入し再びノノに問いかける。
「お前の必要なものはないのか?よかったら見ていくか?案外掘り出し物とかあったりするからな」
「えっ!いいんですか?実はちょっと見てみたいものがあったんです、そちらを少し探してみてもいいでしょうか?」
「ああ、かまわないぞ。」
そういうと、オレはノノが欲しいと言っていたアイテムを探しにプレイヤーの露店に向かって歩き始める。
・・・
・・
・
ふむ、AI系の素材アイテムか。
何度か使ってみようと思ってはいたのだが利用方法がなかなか見つからずに放置してきた分野だ、しかしそんなものをノノが見てわかるのだろうか?
「・・・お前、これを何に使う気だ?」
「えっ?オートマタを動かすために使おうかなーって思ってるんですよ、それで作った子に執事さんをやってもらおうと思ってるんだー」
再び衝撃が走った。
この子は本当は頭が足りてないんじゃなくって実は天才なんじゃなかろうか。
このゲームにおけるAIは基本的に戦闘補助のデバイスを作成するときにしか使用することがない、妙な自由度を誇るこのゲームにおいてAIで動く自動ロボットの作成自体以外にできてしまいそうなのである。
ノノからAIの利用法を聞きオレも露店でパーツを探してみる。
・・・
・・
・
「ふぅ・・・いろいろ買っちまったなぁ…」
「ですねー、これは私時間があるときに組み立ててみますね」
「ああ、楽しみにしてるぜ」
そういい、2人は街の外に続く門へと歩いて行った。
ここではNPC、プレイヤー同士のアイテムの売買、交換ができるんだが、オレはノノに狩りに行こうと誘われてアイテムの補充のためにこの市場に立ち寄った。
「オレは今から狩りに行くために必要なアイテム買ってくるんだがお前も行くか?」
この町は現在実装されている街で一番大きな物となっていて人もその分集まってくるのだ、主にレアなスペルカードの売買、素材の売買、武器の売買といろいろな用途で使用されている。
「シショーはここで何を買うんですか?」
「逆にノノはここで何を購入するのが大切だと思う?」
質問に質問で答えるとは感心しませんな・・・内心そんなことを思いながらノノに必要なアイテムを聞いてみることにする、何せ彼女は初心者っぽいからな。
「えっと、消費アイテムの回復薬関係・・・くらいでしょうか?」
「確かにそいつは必要だ、だがもっと必要なものがあるだろ?」
「あっ!町の外に出るから周辺のマップデータとキャンプキットが必要ですね!」
「その通り、しいて言うなら帰還用のスペルの購入もしていると楽だな。」
街から出ると使用したスペルカードは再度街に入りなおさないと再度同じスペルを使用することができない、ただし消費アイテム関係のポーション関係は例外なのだが遠征に出たときや長時間の狩りをするとき出先で使用できるスペルがなくなってあたふたすることも考えられる、そんなときに必要になってくるのがキャンプキットというアイテムなのだが、一度使用すればゲーム内時間で1週間設置した箇所にセーフゾーンを作成することができる。スペルカードを使用し山札がなくなりかけたときはこの中に入れば再びスペルカードを使用できるようになるといった遠征時の必須アイテムだ。
「なるほどー、いつも狩りに行くときはキャンプキット必要だと思いつつも買い忘れちゃってたんですよね、私…」
「これを期に遠征時は数個所持するのを心掛けるといいかもな」
オレは簡単なアドバイスをし、キャンプキットを2つ購入した。
そのほか、回復薬関係、トラップの素材(主に毒や矢)を購入し再びノノに問いかける。
「お前の必要なものはないのか?よかったら見ていくか?案外掘り出し物とかあったりするからな」
「えっ!いいんですか?実はちょっと見てみたいものがあったんです、そちらを少し探してみてもいいでしょうか?」
「ああ、かまわないぞ。」
そういうと、オレはノノが欲しいと言っていたアイテムを探しにプレイヤーの露店に向かって歩き始める。
・・・
・・
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ふむ、AI系の素材アイテムか。
何度か使ってみようと思ってはいたのだが利用方法がなかなか見つからずに放置してきた分野だ、しかしそんなものをノノが見てわかるのだろうか?
「・・・お前、これを何に使う気だ?」
「えっ?オートマタを動かすために使おうかなーって思ってるんですよ、それで作った子に執事さんをやってもらおうと思ってるんだー」
再び衝撃が走った。
この子は本当は頭が足りてないんじゃなくって実は天才なんじゃなかろうか。
このゲームにおけるAIは基本的に戦闘補助のデバイスを作成するときにしか使用することがない、妙な自由度を誇るこのゲームにおいてAIで動く自動ロボットの作成自体以外にできてしまいそうなのである。
ノノからAIの利用法を聞きオレも露店でパーツを探してみる。
・・・
・・
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「ふぅ・・・いろいろ買っちまったなぁ…」
「ですねー、これは私時間があるときに組み立ててみますね」
「ああ、楽しみにしてるぜ」
そういい、2人は街の外に続く門へと歩いて行った。
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