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りゅう

36:『怠惰』の本気

シャルロットが大剣を1本作り出す。作った大剣の上にシャルロットが飛び乗りそのまま上空へ移動する。

かなり高い位置までシャルロットが移動すると共に彼女の剣も彼女の周りに集まる。更に彼女は新たに200本ほど剣を作り出す。

「500本の剣をだすのは〜初めてだよ〜」

「ブースト   プラス   アクセル   さあ死ぬがいい奥義  流星剣」

シャルロットの剣が地上目掛けて飛んでくる。僕は落ちてくる剣目掛けて大剣を放つ。直後

「ジャック  プラス  ブースト   プラス  アクセル」

シャルロットが魔法を発動し僕の大剣が数十本奪われる。奪った大剣に魔法をかけて強化する。その強化した大剣で僕の大剣を全て破壊する。

破壊が終わった直後ジャックの効果が切れる。ジャックの効果が切れたのを確認しアクセルとブーストも解除される。

「じゃあ〜お兄さん達〜あの世で会いましょう〜」

シャルロットはそういい残しその場を去る。

「まずいな…バリア」

先ほど作った広範囲バリアを再び作るがあっさりと破壊されてしまう。

「全員僕の近くに来て」

近くに来るように指示するが時間がない。辺りは岩や崖で囲まれているので逃げ場がない。

僕の指示を聞きハルカとエリカが僕の方へ走りだそうとするがそれをフランが止める。

「テレポート」

彼女が魔法を発動させた直後彼女達が僕の近くに現れる。フランの魔法か…助かった。僕は新たに大剣を1000本作り出す。作り出した大剣で僕達を何重にも囲む。

大剣で作り出した防御壁にシャルロットの剣がぶつかる。数分後シャルロットの剣による雨が止む。

「助かった〜」

僕が大剣を消し辺りにシャルロットがいないのを確認しエリカが言う。シャルロットには逃げられたようだ。

僕達は村人達がいる場所まで行き村の被害を確認する。

かなりたくさんの死人がでたみたいだ。村長に感謝の言葉をもらい僕達は村を去る。フランも依頼を受けてこの村に来たらしく僕達と共にハーバル村にむかう。

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