Re:legend

りゅう

2:説明そして状況確認

「ここどこだ?」
気づいたらここにいた
いつものように学校に行こうとしていたはずだ…
「これって…もしかして…………異世界召喚ー?」 
これ言って見たかったんだよなー
僕が慌てているのを見て目の前にいる2人が喋りだす。
「あーえっと…初めまして私はエルフレッド・エリカ」
「姉のエルフレッド・ハルカと申します。」
えーと黒髮ショートの女の子がエルフレッド・ハルカさんでツインテールの女の子がエルフレッド・エリカさんか
「えっと…初めまして僕は涼宮竜あのーここってどこですか?」
僕が尋ねると2人は気まずそうにお互いの顔を見つめあっていた
しばらくすると姉のエルフレッド・ハルカさんが申し訳なさそうな感じで話しかけてくる。
「えーとここはリンクスの遺跡と言われる場所です」
「リンクスの遺跡…?聞いたことない場所だな」
僕が不思議そうにしていると2人はまたお互いの顔を見つめあっていた…
まるでなにかを押し付けあっているみたいだ
「えーとエルフレッド・ハルカさんだっけ?
なんで僕がここにいるかわかるかな?」
僕にはまったく原因がわからないのでとりあえず聞いてみることにした
「ハルカでいいですよ」
「あっわたしもエリカって呼んで」
「了解、でハルカは何故僕がここにいるか知ってる?」
再び問うとハルカはすごく申し訳なさそうな顔をしながら話しだす
「えーとまず私達がここに来たのはとある魔道書を探すためで…」
魔道書…?何言ってんだこいつ?頭おかしいのか?………………
「もしかして本当に異世界召喚された?」
「はい…」
僕の問いにエリカが答える
まじか…
「えーととりあえずさっきの続きを話すわよ。私達が探しに来た魔道書ってのは特別な魔道書この世に7種類しかないと言われる大罪シリーズの魔道書『強欲の書』なの」
大罪?強欲?それって7つの大罪のことか?
「その魔道書を手にいれようとして遺跡の中を探していたら祭壇を見つけたのその祭壇にあった石碑には魔法が仕込まれていたのその魔法を発動させたら魔道書が手に入ると思って発動させたら急にあんたが現れたってわけ」
エリカがハルカの話の続きを語り終わるとハルカは僕に何度も謝った
「本当にごめんなさい私達のせいで…」
「別にいいって気にしないで」
謝ってるハルカに頭を上げさせた僕は今の自分が置かれている状況を確認する

1:異世界召喚されてリンクスの遺跡にいる
2:服装は学校の制服
3:持ち物   スマホ鞄筆箱定期入れ教科書財布(中身はすっからかんだ月末で金ないんだよ)
自分の状況を考えるとなかなか酷いななんか特別なボーナスとかあってもいいじゃん…
僕を召喚したのがあんな可愛い女の子達じゃなかったら2、3回は殴ってただろうな…
自分の状況を確認した僕は2人に話かける
「そういえば2人の探していたら 『強欲の書』って見つかったの?」
「「あっ…」」

コメント

  • ノベルバユーザー378002

    。が欲しい

    0
  • ノベルバユーザー304999

    異世界系は名前・家名がいいですね

    1
  • ノベルバユーザー89126

    ハルカでいいですよっていわれても自分なら絶対さんは付ける

    2
  • ノベルバユーザー208148

    エルフレッド・エリカと表記するよりも、エリカ・エルフレッドとした方がそれっぽい感じがするので個人的にはこちらを推したい。

    7
  • ノベルバユーザー203662

    a

    4
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