ファンタジー作品に使えるかもしれないふわっとした中世ネタ

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聴罪師って?



聴罪師とは修道院に勤める修道士が勤める役職でした。
告解という信徒からの罪の告白を聞き、宗教的法に沿った罪罰を与え許す役職です。


初期の頃は同じ修道院内の修道士同士のみの告解に対応していたそうです。
とある修道院の罰則では自慰をしたら10日の断食、獣姦したら1年の内合計50日の断食を7年間、男色はそれを10年間と言うものでした。


民衆にも告解が広がったのが1215年の第四次ラテラノ公会議において信徒は1年に1回告解しろよという義務が生まれてからでした。
とはいえ、やっぱり罪は中々告白できないもので聴罪師は一種の心理カウンセラーのごとく根気よく信徒に問いかけて告解を受けていたそうです。
告解を得るために聴罪師が行ったと言われる記録に残ってる手段は自分から罪を信徒に告白するものでした。
その手法を生み出したのはイエスズ会士フランシスコ・ザビエルだったと言われています。




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