日常日記
髪を切ったらワカメちゃん
もっさりした髪を、うおぉぉ!もういやや〜と吼えた。
ちなみに家族は1000円カットとか、理容室などに行ってカットをするが、刹那は、対人恐怖症と言うか、知らないところ、狭いところが苦手。
知らない人に声をかけるのは良いが、かけられるのが怖すぎて行けない。
そのため、自分で切るか、妹に切ってもらうのだが、今回、ヒナ様は新しい武器を手に入れた!
髪梳きハサミである。
ちなみに100円ショップで購入。
二種類のすき方ができるのと、今までのハサミよりも持ち手が軽いと喜んでいらっしゃった。
髪が自分で持て余すほど言うことを聞かない天然パーマで、ベートーベンの独特の癖っ毛に似ている。
……カツラではない。
イライラするとかきむしるため、もう切れと怒られたのである。
で、髪を切ったのだが、ヒナ様は一言、
「姉ちゃん……ゴッメーン!ハゲた」
「ハァ?もしかして、昔のハゲのところまで切ったか〜?」
「違う違う。ハサミの調子が良すぎて、一ヶ所切りすぎて10円ハゲに見える……」
「まじっすかぁ!まぁ、昔ハゲてたから10円ハゲくらいは良いけど」
「それに、短くしても剛毛天然パーマ!あらゆる角度に跳ねまくり、そこの部分がよく見えてハゲ!」
ヒナ様……一応ハゲ連呼やめてください。
心臓に悪いです。
「ちょっと待ってね〜」
と、出て行き、今度は男性用の髭剃り機を持って帰って、髪を剃ろうとし、
「あ、無理やった……こっちかぁ」
もう一度出て行って女性用の電動カミソリで綺麗にしてくれたのだが、
「うーん……カリアゲだね〜ニューバージョン!」
「姉ちゃんの髪がだんだん短くなる……」
「新しい自分を見てみるが良い!」
と、鏡を見せてくれるが、目が悪く、全く見えない。
「……うーん、ワカメちゃん?」
「そんな感じ」
この秋が深まる時期にその髪型かぁ……とちょっとだけ思った。
今日は、
「もてこーい」
の声が響く日だった。
散歩をしていると、ハッピを着た人たちが歩いていたし、許可を取った大人神輿を乗せた大型トラックに、カキコさんが大勢乗っていて、
「今度は○地区のと鉢合わせや〜行くで〜!」
と声が聞こえた。
神輿について行く子供たちの手を引いたお父さんお母さんにお疲れ様と心から呟いたのだった。
ちなみに家族は1000円カットとか、理容室などに行ってカットをするが、刹那は、対人恐怖症と言うか、知らないところ、狭いところが苦手。
知らない人に声をかけるのは良いが、かけられるのが怖すぎて行けない。
そのため、自分で切るか、妹に切ってもらうのだが、今回、ヒナ様は新しい武器を手に入れた!
髪梳きハサミである。
ちなみに100円ショップで購入。
二種類のすき方ができるのと、今までのハサミよりも持ち手が軽いと喜んでいらっしゃった。
髪が自分で持て余すほど言うことを聞かない天然パーマで、ベートーベンの独特の癖っ毛に似ている。
……カツラではない。
イライラするとかきむしるため、もう切れと怒られたのである。
で、髪を切ったのだが、ヒナ様は一言、
「姉ちゃん……ゴッメーン!ハゲた」
「ハァ?もしかして、昔のハゲのところまで切ったか〜?」
「違う違う。ハサミの調子が良すぎて、一ヶ所切りすぎて10円ハゲに見える……」
「まじっすかぁ!まぁ、昔ハゲてたから10円ハゲくらいは良いけど」
「それに、短くしても剛毛天然パーマ!あらゆる角度に跳ねまくり、そこの部分がよく見えてハゲ!」
ヒナ様……一応ハゲ連呼やめてください。
心臓に悪いです。
「ちょっと待ってね〜」
と、出て行き、今度は男性用の髭剃り機を持って帰って、髪を剃ろうとし、
「あ、無理やった……こっちかぁ」
もう一度出て行って女性用の電動カミソリで綺麗にしてくれたのだが、
「うーん……カリアゲだね〜ニューバージョン!」
「姉ちゃんの髪がだんだん短くなる……」
「新しい自分を見てみるが良い!」
と、鏡を見せてくれるが、目が悪く、全く見えない。
「……うーん、ワカメちゃん?」
「そんな感じ」
この秋が深まる時期にその髪型かぁ……とちょっとだけ思った。
今日は、
「もてこーい」
の声が響く日だった。
散歩をしていると、ハッピを着た人たちが歩いていたし、許可を取った大人神輿を乗せた大型トラックに、カキコさんが大勢乗っていて、
「今度は○地区のと鉢合わせや〜行くで〜!」
と声が聞こえた。
神輿について行く子供たちの手を引いたお父さんお母さんにお疲れ様と心から呟いたのだった。
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