日常日記
やめられないこと
夢があった。
私のテディベアの師匠は、最初、ウェディングベアを結婚式で手作りしたいと、普通なら半縫製キットと言って半分以上縫い終わり、後は、内表になっているキットをひっくり返して縫って綿を詰めて仕上げるのだが、わざわざ一からテディベアを作る教室に通い、ウェディングベアを作った。
そして、テディベアの魅力にとりつかれ、自己流でテディベアを型紙から作り、オリジナルの作品を日本のテディベアのコンテストに出品、準優勝した。
でも、テディベアは、手間がかかるがそんなに高額で売れるものではない。
20センチのテディベアでも、冬用のコートについているボア生地ならメーター3000円で売られている。
約6体作れるとして、一体のボアの値段は500円としても、目に綿、糸、手足が動くジョイントはそのサイズだと一体ぶん約300円。そして、オプションとしてお洋服を着せたり、手間をかけるとプラスαとなるが、ボアだと洗うのにさほど手間はかからないが、そのぶん安い。
1つ1つ仕上げるのに、家事などをこなしながら作っていくと約1日〜1日半かかる。
その手間を考えても、型紙はオリジナルでも、収入はさほどない。
ある人は、自分の家でテディベア教室を開いたり、近くの手芸屋さんと話し合い、月に1、2回目そのお店で半縫製キットを購入したらテディベア教室を開くこともあると言う。
それだけでなく、年に2回のコンテストにブースを数人で借り、そこに作りためたテディベアを並べ販売する。
ボア生地のベアは本当に値段は安価で手に取りやすいが、モヘアという高級生地は、20センチのテディベアを一体作ると端切れがわずかに余る。
しかし、その大きさで一万円や、それ以上に良いものになるともっとする。
私もモヘアのベアを作るのだが、やはりボアのベアと肌触りが違うし、ボアは生地が伸びる。
テディの良さを出したいと思うと、特に専門のテディベア作家さんは昔は本場のドイツのモヘアの工場に行き、自分の好みの生地を作ってもらっていたらしい。
最近は日本製のわずかに安価なモヘアも販売されている。
それでも、ボアのテディベアだったらお手頃でも、モヘアのベアは万単位である。
だが、それは作った人の努力と、その人がベアのために普通のプラスティックの目やジョイントもプラスティックのではなく良いものを選ぶ。
刺繍を丁寧にして、表情を出して……世界に一体の作家さんの愛情を受けたベアが生まれる。
私もキットでも作るが、ボアでよく作る。
ボアだと汚れてもぬいぐるみ用のスプレー洗剤で汚れを浮かせ、タオルで叩くとある程度落ちるものなのだ。
逆にモヘアは高いのと、手入れで失敗したらと思うと、汚れを悪化させない、汚れは個性として可愛がる。
そして、ボアやモヘアのあまりは、捨てない。
ある程度たまると、色や毛並みは無視し、パッチワーク風ベアを作るのである。
テディベアの講師になりたかった。
テディベアの修復師になりたかった。
テディベアはぬいぐるみであり、私にとっては家族。
もう、一生付き合い続ける存在である。
私のテディベアの師匠は、最初、ウェディングベアを結婚式で手作りしたいと、普通なら半縫製キットと言って半分以上縫い終わり、後は、内表になっているキットをひっくり返して縫って綿を詰めて仕上げるのだが、わざわざ一からテディベアを作る教室に通い、ウェディングベアを作った。
そして、テディベアの魅力にとりつかれ、自己流でテディベアを型紙から作り、オリジナルの作品を日本のテディベアのコンテストに出品、準優勝した。
でも、テディベアは、手間がかかるがそんなに高額で売れるものではない。
20センチのテディベアでも、冬用のコートについているボア生地ならメーター3000円で売られている。
約6体作れるとして、一体のボアの値段は500円としても、目に綿、糸、手足が動くジョイントはそのサイズだと一体ぶん約300円。そして、オプションとしてお洋服を着せたり、手間をかけるとプラスαとなるが、ボアだと洗うのにさほど手間はかからないが、そのぶん安い。
1つ1つ仕上げるのに、家事などをこなしながら作っていくと約1日〜1日半かかる。
その手間を考えても、型紙はオリジナルでも、収入はさほどない。
ある人は、自分の家でテディベア教室を開いたり、近くの手芸屋さんと話し合い、月に1、2回目そのお店で半縫製キットを購入したらテディベア教室を開くこともあると言う。
それだけでなく、年に2回のコンテストにブースを数人で借り、そこに作りためたテディベアを並べ販売する。
ボア生地のベアは本当に値段は安価で手に取りやすいが、モヘアという高級生地は、20センチのテディベアを一体作ると端切れがわずかに余る。
しかし、その大きさで一万円や、それ以上に良いものになるともっとする。
私もモヘアのベアを作るのだが、やはりボアのベアと肌触りが違うし、ボアは生地が伸びる。
テディの良さを出したいと思うと、特に専門のテディベア作家さんは昔は本場のドイツのモヘアの工場に行き、自分の好みの生地を作ってもらっていたらしい。
最近は日本製のわずかに安価なモヘアも販売されている。
それでも、ボアのテディベアだったらお手頃でも、モヘアのベアは万単位である。
だが、それは作った人の努力と、その人がベアのために普通のプラスティックの目やジョイントもプラスティックのではなく良いものを選ぶ。
刺繍を丁寧にして、表情を出して……世界に一体の作家さんの愛情を受けたベアが生まれる。
私もキットでも作るが、ボアでよく作る。
ボアだと汚れてもぬいぐるみ用のスプレー洗剤で汚れを浮かせ、タオルで叩くとある程度落ちるものなのだ。
逆にモヘアは高いのと、手入れで失敗したらと思うと、汚れを悪化させない、汚れは個性として可愛がる。
そして、ボアやモヘアのあまりは、捨てない。
ある程度たまると、色や毛並みは無視し、パッチワーク風ベアを作るのである。
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