東方魔人黙示録
プロローグ
いつも、同じ日常を送る。これほどつまんないことはないだろう。
けど、俺は違う。
俺はハチャメチャな日常を送るからだ。
「ふぅ....こんなもんかな?」
木々の一本も生えていない荒野のような場所にポツンと小さな小屋が建っている。
その中で荷物を整えている少年がいた。
荷物を詰め終わると家を出て歩き出した。
「さあ!!ハチャメチャな日常を繰り広げるか!!」
そして、少年ある神社を目指す。
その名は博麗神社。周りの住人は、その神社の巫女を貧乏巫女やらなんやらと呼んでいる。
「まさにハチャメチャな日常を送れるような逸材だ。よし!そうとなれば走って行くか!!」
家を飛び出し、目的の神社へとひた走る。
これは少年ーー桐月アルマのちょっとほのぼのとした物語である。
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