東方魔人黙示録
【お燐とお空】
アルマ「のんびり探しますか」
パルスィ「すぐに見つけて帰って欲しいのだけど?」
アルマ「そんなこと言うなよー」
異変解決に来たのにのんびりしていいものでも無いけどさ。焦ったところで空回りするだけだ。だったらゆっくりと確実に行こうぜ?まあ、俺の場合パルスィと一緒にいたいだけなんだけどさ。
パルスィ「相変わらずの能天気さね」
アルマ「お前も相変わらず妬んでるな」
パルスィ「妬まない嫉妬心の塊って嫉妬心って言える?」
アルマ「あー・・・・・・言えないね。でも、俺は今のままのパルスィでもいいと思う」
昔から妬ましいって言うけどすごく優しい子だからな。本当に嫉妬心の塊なのかも疑っている。まあ、妖怪になる前は普通に人間だったって言ってたけど。人間のパルスィか..........見たいな。
パルスィ「今やましいこと考えてた?」
アルマ「やましい..........のか?わかんない」
パルスィ「なによそれ、バカなの?」
バカではない。バカと言うのはチルノのことを言うんだ!あ、でもこの前勉強教えたっけ物覚えよかったなぁ。バカではないなうん。ただ幼いだけだ。
パルスィ「..........なんとなく変わったわね」
アルマ「パルスィも変わったぞ?」
パルスィ「私は変わってないわよ」
アルマ「なんでだよ」
パルスィ「教えないわよ」
アルマ「ケチ」
パルスィ「ケチで結構よ」
そんな他愛もない話をしていたら、周りの気温は暑くなっていて、見渡せばマグマが煮えたぎる火口の様な場所についた。
アルマ「熱いです」
パルスィ「マグマがあるんだもの当たり前よ」
「あれ?パルスィだ。ここで何してるの?」
パルスィ「お空こそ、ここで何してるの?」
お空という子は黒い羽根を生やし緑を基調とした服装の少女だった。なんかカラスっぽいけど、文と同じ類なのかな?
お空「え?さっき変な人間達が来てなんか倒されてそれでー」
纏めると力もらって調子乗ったらしいよ?まあ、ぶっちゃけこうなった原因は想像できるが、魔理沙達がなんとかするだろう。俺が出るまでも無いか。
お空「それでパルスィー?その人だれ?」
パルスィ「究極鈍感魔王」
アルマ「俺のこと嫌いだよなお前」
パルスィ「別に」
アルマ「俺の事いっつもいじめるだろ!!」
お空(確かに鈍感だ・・・)
お空に侮辱された気がするが、気にしない。
「お空〜?どこ〜?」
お空「あ!お燐〜!こっちー!」
お燐と呼ばれる少女はお空を見つけると安堵した。どうやらこの子もさとりの家族なんだな。
お燐「もう!お空が変な力てに入れたからあたい心配したよ?・・・・で、この人だれ?」
お空がなんかすごく必死に説明してるが、大丈夫なのか?途中で俺からも訂正する部分が多々あったから補助したが。
お燐「アルマさんって言うんですか。よろしくね?あたいは火焔猫 燐って言うんだ」
アルマ「よろしくなお燐」
お燐「じゃあ、あたいらもう行くね?パルスィー!アルマと上手くやるんだよー!」
パルスィ「な、な、な?!」
上手くやるんだよ・・・?どうゆうこと?
パルスィ「気にしなくていい・・・・」
気にしなくていいて言われたら気になるじゃ無いですか。帰る時ずっと聞いてたら弾幕を投げつけられた。
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