愛山雄町の酔いどれ酒エッセイ

愛山雄町

2015年新春特別編(2015年1月2日投稿)

 あけましておめでとうございます。

 本来なら第八話のワインの話の予定だったのですが、正月に飲み倒した(現在ベロ酔い中)関係で、新春特別編をお送りいたします。

 関西の港町の某スコッチが“メイン”の“モルト”バー(ドリームライフで“MM”と書いたバー)に年明け一番の客として午後三時に飲みに行きました。
 飲んだお酒はベンリアックの1968(ホグスヘッド)、1976(ホグスヘッド)、1977(シェリーフィニッシュ)、1978(トカイバレル(貴腐ワインのトカイの樽使用))でした。
 1968……ヤバイです。オーナーさんいわく、飲みきったグラスを持って帰りたいといった客がいたそうですが、その気持ちが物凄く判るスコッチでした。
 香りは南国フルーツ盛り合わせ。味はその甘さがそのまま残る芳醇な甘み。フィニッシュはパイナップルやグレープフルーツと言った酸味の少しある甘いフルーツ……
とんでもなく旨い!
 76のホグスヘッドも桃、パッションフルーツ、バナナケーキのそのお店で言う“ももちゃん”のとろりとした絶品のスコッチでしたが、68はそれをはるかに凌駕する究極のスコッチでした。
 蒸留酒で空のグラスを舐めそうだったのは、コニャックのジャンフィーユ・レゼルバファミリエとベンリアックの1976“kinko”ですが、それに匹敵するお酒でした。
その後、いつも行くバーに直行。
 フルーツ系のカクテルが絶品のバー(N野坂の有名なバー、S○VOYで働いていた方がやっておられます)でフレッシュザクロのシャンパンカクテルと豚タン。なぜか日本酒の十四代の大吟醸も頂き、新春から酒運は絶好調でした(笑)。

 飲み過ぎで支離滅裂ですが、幸せな気分がお伝えできれば、幸いです。

 本気で酔っぱらっています。
 明日になったら、消すかも……


2015年3月追記
 少しだけ修正しましたが、酷い文章ですね……酔っぱらって書くとこうなるという、反省の意味を込めて、消さないことにしました(笑)。
 ちなみに翌日は見事な二日酔いでした(笑)。

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