住み込み就職 お仕事時々お遊び
お遊び会、開始!
「やぁ、みんな。まずはおはよう!」
皆の前に立った長門さん。行儀良くペコリと頭を下げてご挨拶。皆もそらに習って口々に挨拶します。
「堅苦しい前置きは抜きにして……今日は遊ぶぞぉぉっ!」
「うぉぉぉおぉっ、あそびだぁぁぁっ!!」
テンション高く言った長門さんの言葉に反応したのは、止さんのみ、ぴょこんぴょこん跳び跳ねて喜んでます。きっと、ゲームと聞いていてもたってもいられなかったんでしょうねぇ。
で、七瀬さんと恵さんは、かるぅくぱちぱちと拍手をする程度。私もそんな感じです。
ちゃんと、楽しみではあるんですよ?
「えぇ。今日はだな……皆で遊ぼうと思う! なにして遊ぶかと言うと……これだ!」
しゅばっ! と黒のお洒落な服から何かを取り出します。あれは……何かのスイッチですかね。
あ、それを押しました……っ!!
うぃぃぃぃぃん
「おぉぉっ、すっげぇぇ。巨大スクリーンだ!」
「そうね。これで何か見るのかしら?」
「映画館並のスクリーン……これで一体何をみるのよ。おっき過ぎて良いそうだし」
おぉぉ。巨大スクリーン……そうですね、これだけ大きいと酔いそうですよね。
「ふっふっふっ……。違うぞ七瀬&恵! これからするのは……ゲームだ!」
「っ! まっまじかぁ! やったぁぁぁ」
え、げっゲーム……っ! って、止さんのテンションが凄いことになりました。目を爛々と輝かせて鼻息もふんふん鳴らしてます……大興奮ですね。
「うわっ! 黒服さんがいっぱいやってきました!」
せっこらせっこら、大きなソファやら、テーブルやらを持ってくる黒服さん。中にはゲーム機を持ってる人もいました。
あっ! あれ、最近売り始めた最新のゲーム機ですよ!
「あ、にゃん天堂スニッチだ。おれ、あの黒いの持ってるぞ」
「そうなんですか?」
「そうだぜ。なんせスニッチは新作タイトルが続々と出てるからなぁ。カルタの伝説、タコラドゥーン!その他もろもろ! ゲーマーならバッチリ抑さえ済みなんだぜ」
「そっそうですか」
すっごいどや顔……。そんな自慢する事じゃないのに。
「で。今からするゲームは……このレースゲームだ!」
ほぉ。レースゲームですかぁ……って、ちょっ!
「わっ私、あんまりゲームやった事ないからやり方分かりませんよ!」
「あっあたしも」
「私もよ」
なんだか、止さんだけが楽しんじゃいそうな気がしちゃいます……。
「はっはっはっ。まぁ、遊んでれば何とかなる!」
わわ。急に笑いましたね……。で、なんとかなると来ましたか。まぁ、ゲームですからね。なんとかなるんでしょうが……もうちょっと言葉を選んで欲しかったですねぇ。
「大丈夫だぜ皆。ゲームは面白いんだぜ? おれが教えるからやってみよ。な?」
ほら。今の止さんみたいに言ってくださいよ。そしたら私達安心しますから。
「おぉぉ。良い言葉だなぁ止」
「えへへ。誉めてもなんも出ないぞ?」
……褒められて顔を赤くする止さん、可愛い。
「じゃ。取り敢えず、まずは止のプレイを見てみようじゃないか、そのあと私達がプレイする。これで良いだろう?」
ん、そうしてくれる方が嬉しいですね。しっかり止さんのプレイを見て勉強しようじゃありませんか!
まぁ、ゲームなのでそんなに熱心に見る必要はありませんけどね。ここは、ほんのりと穏やかな気持ちで見ましょう。
「それなら良いよ。止、しっかり見させて貰うよ」
「頑張って止。応援してる」
「止さぁん、ふぁいとぉ」
という事で応援します。
「おっおぉ。なんかプレッシャー掛かるなぁ……」
苦笑しながらそう言うと、テーブルに置いてあるコントローラーを手に取り、ソファーに座ります。
「はっはっはっ。まぁ気軽にやれば良いさ。じゃ、始めるぞ」
そう長門さんが言うと、画面のスイッチを入れ、ゲームを起動します。
さぁ……これから止さんの実演が始まりますっ! しっかり見ますよぉ、頑張って下さいね、止さんっ。
皆の前に立った長門さん。行儀良くペコリと頭を下げてご挨拶。皆もそらに習って口々に挨拶します。
「堅苦しい前置きは抜きにして……今日は遊ぶぞぉぉっ!」
「うぉぉぉおぉっ、あそびだぁぁぁっ!!」
テンション高く言った長門さんの言葉に反応したのは、止さんのみ、ぴょこんぴょこん跳び跳ねて喜んでます。きっと、ゲームと聞いていてもたってもいられなかったんでしょうねぇ。
で、七瀬さんと恵さんは、かるぅくぱちぱちと拍手をする程度。私もそんな感じです。
ちゃんと、楽しみではあるんですよ?
「えぇ。今日はだな……皆で遊ぼうと思う! なにして遊ぶかと言うと……これだ!」
しゅばっ! と黒のお洒落な服から何かを取り出します。あれは……何かのスイッチですかね。
あ、それを押しました……っ!!
うぃぃぃぃぃん
「おぉぉっ、すっげぇぇ。巨大スクリーンだ!」
「そうね。これで何か見るのかしら?」
「映画館並のスクリーン……これで一体何をみるのよ。おっき過ぎて良いそうだし」
おぉぉ。巨大スクリーン……そうですね、これだけ大きいと酔いそうですよね。
「ふっふっふっ……。違うぞ七瀬&恵! これからするのは……ゲームだ!」
「っ! まっまじかぁ! やったぁぁぁ」
え、げっゲーム……っ! って、止さんのテンションが凄いことになりました。目を爛々と輝かせて鼻息もふんふん鳴らしてます……大興奮ですね。
「うわっ! 黒服さんがいっぱいやってきました!」
せっこらせっこら、大きなソファやら、テーブルやらを持ってくる黒服さん。中にはゲーム機を持ってる人もいました。
あっ! あれ、最近売り始めた最新のゲーム機ですよ!
「あ、にゃん天堂スニッチだ。おれ、あの黒いの持ってるぞ」
「そうなんですか?」
「そうだぜ。なんせスニッチは新作タイトルが続々と出てるからなぁ。カルタの伝説、タコラドゥーン!その他もろもろ! ゲーマーならバッチリ抑さえ済みなんだぜ」
「そっそうですか」
すっごいどや顔……。そんな自慢する事じゃないのに。
「で。今からするゲームは……このレースゲームだ!」
ほぉ。レースゲームですかぁ……って、ちょっ!
「わっ私、あんまりゲームやった事ないからやり方分かりませんよ!」
「あっあたしも」
「私もよ」
なんだか、止さんだけが楽しんじゃいそうな気がしちゃいます……。
「はっはっはっ。まぁ、遊んでれば何とかなる!」
わわ。急に笑いましたね……。で、なんとかなると来ましたか。まぁ、ゲームですからね。なんとかなるんでしょうが……もうちょっと言葉を選んで欲しかったですねぇ。
「大丈夫だぜ皆。ゲームは面白いんだぜ? おれが教えるからやってみよ。な?」
ほら。今の止さんみたいに言ってくださいよ。そしたら私達安心しますから。
「おぉぉ。良い言葉だなぁ止」
「えへへ。誉めてもなんも出ないぞ?」
……褒められて顔を赤くする止さん、可愛い。
「じゃ。取り敢えず、まずは止のプレイを見てみようじゃないか、そのあと私達がプレイする。これで良いだろう?」
ん、そうしてくれる方が嬉しいですね。しっかり止さんのプレイを見て勉強しようじゃありませんか!
まぁ、ゲームなのでそんなに熱心に見る必要はありませんけどね。ここは、ほんのりと穏やかな気持ちで見ましょう。
「それなら良いよ。止、しっかり見させて貰うよ」
「頑張って止。応援してる」
「止さぁん、ふぁいとぉ」
という事で応援します。
「おっおぉ。なんかプレッシャー掛かるなぁ……」
苦笑しながらそう言うと、テーブルに置いてあるコントローラーを手に取り、ソファーに座ります。
「はっはっはっ。まぁ気軽にやれば良いさ。じゃ、始めるぞ」
そう長門さんが言うと、画面のスイッチを入れ、ゲームを起動します。
さぁ……これから止さんの実演が始まりますっ! しっかり見ますよぉ、頑張って下さいね、止さんっ。
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