住み込み就職 お仕事時々お遊び
私は思う、甘いものは正義だと! 4
ぱくぱくぱく。
色んなチョコを食べてます、んふぅぅ……あぁまぁいぃ、幸せですねぇ……。
ふふっふふふふぅ……今私は色んな甘さを体感してますよぉ。
ビター、ホワイト、ミルク、クランチ……一応チョコレートは全部制覇しました。
どれも美味しくて幸せですっ。
「すご……胡桃さん、すっごく食べてるじゃん。しかもすっごい幸せな顔してる」
「うぅ、胡桃可笑しいぜ……おれ、胸焼けおこしてるのにぃ」
あら? 恵さんと止さんが何か言ってますけど……聞こえませんねぇ。
まぁ、それは兎も角です……そろそろケーキを頂きましょうか。
チョコレートも凄く種類がありましたけど、ケーキも沢山種類があるんです!
ショートケーキは勿論、チョコにモンブランにティラミス、チーズケーキにブッシュドノエル!
ここは天国ですか? あぁ天国でしたね。
「いっただっきまぁす」
さっそくそのケーキを皿に盛って一口パクリ……。
うっはぁぁっ、甘さが私の身体に染み渡るぅぅぅっ。
その感動にうちひしがれてると……。
「いやぁ、良い食べっぷりだなぁ。私のブログに書きたいくらいだ」
「にゃぎゃとしゃん……ふろぐひゃってたんれしゅね」
「……えと、なんだって?」
あ、聞こえませんか。
そりゃそうですね、食べながら喋ったもの。
「長門さんってブログしてるんですね」
「あぁ、してるぞ。見るか?」
あ、それは興味あります。
「じゃぁ、見せてください」
「うむ」
そう言って、長門さんはごそごそとポケットからスマホを取りだしポチポチ弄ります。
数秒後「ほら、これだ」と言って見せてくれました。
えと、どれどれ……。
"なっちゃんが語る男の落とし方、あとと身の回りの事を書くブログ"
うぉぅ、なんと個性的なタイトルですねぇ、それに壁紙がまピンクです……目がチカチカします。
えと、なっなんと言ったら良いんでしょう?
うぅ、気まずい……取り合えずこう言いましょうか。
「おっ面白そうなブログですね」
「む、そう思うか……。はっはっはっ、いやぁ気分が良いなぁ」
目を瞑って誇らしそうにする長門さん、色々突っ込みたいんですけど……気分良さそうなので放っておきましょう。
「あ、そうだ。胡桃……まだ胃袋に余裕があるか?」
「はい、ありますよ。超余裕です」
甘い物は食べてもお腹膨らみませんからね。
……少なくとも私はそうです。
「そうか、まだまだ余裕があるのか」
ふむ……って唸った後、手元にあるクッキーを2、3個取ります。
「それなら安心した」
にこっと笑う長門さんは、クッキーをさくさく食べ始めました。
ん? なんでしょう……心なしか表情が暗いですね。
お菓子食べてるのに変な人ですねぇ。
まぁ、そんな事構わずに食べましょう食べましょう。
えぇと、どのケーキにしようかなぁ……決めました、アップルパイ! 貴方に決めましたっ。
ぱくりっ……。
んあぁぁぁっ、さくっと爽やかぁ、酸味と甘味が仲良しさんですぅぅ。
「おぉ、蕩けてるなぁ……」
長門さん、そりゃこんな美味しいアップルパイを食べれば顔も蕩けますよ。
よしっ、これを食べたら次は口直しに下がクッキー生地になってるチーズケーキを食べましょう。
あ、合わせて紅茶も飲もうかな? ケーキと紅茶のコンボは最強ですからね。
昔の貴婦人もアホみたいに飲み食いしてましたし間違いありません!
「ふむ、今年は去年の様にならないな……安心した」
ん? 長門さんが何かぼやいてますね……。
「ねぇてんちょ。去年に同じ失敗したんだからさぁ、学習しなよ」
「そうだぜ! 去年もなっちゃん泣きを見てたじゃんか!」
「何を言う、そんなハプニングも笑って乗り越えてこその人生だ!」
「はぁっ! 意味わかんない事言わないでよっ。失敗はしない方が良いじゃん!」
「そうだそうだー」
???
やいやいぶーぶー騒いでます、なんで騒いでるか意味不明です。
でも賑やかで何よりです、きっとお菓子が美味しいからですね。
……って、あれ? 七瀬さんの声が聞こえません。
もっもしかして、帰っちゃいました?
「……あ、居ました」
キョロキョロ辺りを見てみたらいました、はしっこの席にいました。
でも、なんであんな遠くの席にいるんでしょう……皆の側で食べれば良いのに。
「…………」
まぁ、それはおいといてです、七瀬さん凄く優雅にお茶してますね。
お皿に乗せたショートケーキを気品良くフォークで気って食べてます。
そして、紅茶を飲む……絵になります、これ絵になりますよ!
七瀬さんの今の状態、ティータイムと言う名の絵画が描けます!
おっ大人……私を遥かに越える大人の風格、なんだか負けた気がします。
って、あら? じぃって見てきましたね。
なっなんでしょう……その視線、凄く熱く感じます。
くすっ……。
っ!! ほっ微笑んだ! 七瀬さんが微笑みましたよ……なんて美しい微笑みなんでしょう、心がきゅんとしました……同姓をきゅんとさせるとは……七瀬さんは罪な女ですね。
「美味に酔いしれる女性を見ながら嗜むお菓子と紅茶は美味しいわ……」
ん? 今、何か言いました? 口が動きましたね、遠くだから聞こえませんでした。
まぁ……それは良いでしょう。
それよりも今はお菓子です! 七瀬さんの気品の良さに対抗して、私は美味しくお菓子を食べ続けますよっ、がんばるぞー。
色んなチョコを食べてます、んふぅぅ……あぁまぁいぃ、幸せですねぇ……。
ふふっふふふふぅ……今私は色んな甘さを体感してますよぉ。
ビター、ホワイト、ミルク、クランチ……一応チョコレートは全部制覇しました。
どれも美味しくて幸せですっ。
「すご……胡桃さん、すっごく食べてるじゃん。しかもすっごい幸せな顔してる」
「うぅ、胡桃可笑しいぜ……おれ、胸焼けおこしてるのにぃ」
あら? 恵さんと止さんが何か言ってますけど……聞こえませんねぇ。
まぁ、それは兎も角です……そろそろケーキを頂きましょうか。
チョコレートも凄く種類がありましたけど、ケーキも沢山種類があるんです!
ショートケーキは勿論、チョコにモンブランにティラミス、チーズケーキにブッシュドノエル!
ここは天国ですか? あぁ天国でしたね。
「いっただっきまぁす」
さっそくそのケーキを皿に盛って一口パクリ……。
うっはぁぁっ、甘さが私の身体に染み渡るぅぅぅっ。
その感動にうちひしがれてると……。
「いやぁ、良い食べっぷりだなぁ。私のブログに書きたいくらいだ」
「にゃぎゃとしゃん……ふろぐひゃってたんれしゅね」
「……えと、なんだって?」
あ、聞こえませんか。
そりゃそうですね、食べながら喋ったもの。
「長門さんってブログしてるんですね」
「あぁ、してるぞ。見るか?」
あ、それは興味あります。
「じゃぁ、見せてください」
「うむ」
そう言って、長門さんはごそごそとポケットからスマホを取りだしポチポチ弄ります。
数秒後「ほら、これだ」と言って見せてくれました。
えと、どれどれ……。
"なっちゃんが語る男の落とし方、あとと身の回りの事を書くブログ"
うぉぅ、なんと個性的なタイトルですねぇ、それに壁紙がまピンクです……目がチカチカします。
えと、なっなんと言ったら良いんでしょう?
うぅ、気まずい……取り合えずこう言いましょうか。
「おっ面白そうなブログですね」
「む、そう思うか……。はっはっはっ、いやぁ気分が良いなぁ」
目を瞑って誇らしそうにする長門さん、色々突っ込みたいんですけど……気分良さそうなので放っておきましょう。
「あ、そうだ。胡桃……まだ胃袋に余裕があるか?」
「はい、ありますよ。超余裕です」
甘い物は食べてもお腹膨らみませんからね。
……少なくとも私はそうです。
「そうか、まだまだ余裕があるのか」
ふむ……って唸った後、手元にあるクッキーを2、3個取ります。
「それなら安心した」
にこっと笑う長門さんは、クッキーをさくさく食べ始めました。
ん? なんでしょう……心なしか表情が暗いですね。
お菓子食べてるのに変な人ですねぇ。
まぁ、そんな事構わずに食べましょう食べましょう。
えぇと、どのケーキにしようかなぁ……決めました、アップルパイ! 貴方に決めましたっ。
ぱくりっ……。
んあぁぁぁっ、さくっと爽やかぁ、酸味と甘味が仲良しさんですぅぅ。
「おぉ、蕩けてるなぁ……」
長門さん、そりゃこんな美味しいアップルパイを食べれば顔も蕩けますよ。
よしっ、これを食べたら次は口直しに下がクッキー生地になってるチーズケーキを食べましょう。
あ、合わせて紅茶も飲もうかな? ケーキと紅茶のコンボは最強ですからね。
昔の貴婦人もアホみたいに飲み食いしてましたし間違いありません!
「ふむ、今年は去年の様にならないな……安心した」
ん? 長門さんが何かぼやいてますね……。
「ねぇてんちょ。去年に同じ失敗したんだからさぁ、学習しなよ」
「そうだぜ! 去年もなっちゃん泣きを見てたじゃんか!」
「何を言う、そんなハプニングも笑って乗り越えてこその人生だ!」
「はぁっ! 意味わかんない事言わないでよっ。失敗はしない方が良いじゃん!」
「そうだそうだー」
???
やいやいぶーぶー騒いでます、なんで騒いでるか意味不明です。
でも賑やかで何よりです、きっとお菓子が美味しいからですね。
……って、あれ? 七瀬さんの声が聞こえません。
もっもしかして、帰っちゃいました?
「……あ、居ました」
キョロキョロ辺りを見てみたらいました、はしっこの席にいました。
でも、なんであんな遠くの席にいるんでしょう……皆の側で食べれば良いのに。
「…………」
まぁ、それはおいといてです、七瀬さん凄く優雅にお茶してますね。
お皿に乗せたショートケーキを気品良くフォークで気って食べてます。
そして、紅茶を飲む……絵になります、これ絵になりますよ!
七瀬さんの今の状態、ティータイムと言う名の絵画が描けます!
おっ大人……私を遥かに越える大人の風格、なんだか負けた気がします。
って、あら? じぃって見てきましたね。
なっなんでしょう……その視線、凄く熱く感じます。
くすっ……。
っ!! ほっ微笑んだ! 七瀬さんが微笑みましたよ……なんて美しい微笑みなんでしょう、心がきゅんとしました……同姓をきゅんとさせるとは……七瀬さんは罪な女ですね。
「美味に酔いしれる女性を見ながら嗜むお菓子と紅茶は美味しいわ……」
ん? 今、何か言いました? 口が動きましたね、遠くだから聞こえませんでした。
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