住み込み就職 お仕事時々お遊び
これも一種の目覚ましドッキリの一種なんだ 2
「ふっふふ、おっ落ち着け、落ち着くんだ……私」
カタカタと震えながら、上半身だけを起こし、手で顔を押さえる……。
指の間から、ちらっと胡桃を見てみると、幸せそうに眠っている。
驚愕の事実を突きつけられて、完全に目が覚めてしまったんだが……ここで1つ、状況を整理しよう。
えと、まず私は昨日、バーで酒を呑んだ。
私が皆を誘ったんだからこれは間違いない。
そして、そこで私は酒を呑んだ。
沢山呑んだのは覚えているが、それ以降は全く記憶がない。
で、気が付いたのはさっきだ。
目覚めていると……お互いに裸だった、で……それに気が付いて部屋を見回した。
そしたら此処は、胡桃の部屋ではないか。
つまり、この情報で分かる事は……私は酔っ払って、胡桃を強引に部屋へと連れ込み、ちょっとエッチぃ恋愛漫画よろしく、酔った勢いできゃっきゃっうふふして朝を迎えたと……。
きっとそうだ、そうに違いない。
酔うと何をするか分からないからな……私はやってしまったんだろう。
お互い素っ裸だと言う事が動かぬ証拠だ。
「……どうしよう、ほんと、どうしよう」
くっ胡桃は女の子ら私も女の子……。
ふっ普段、少女漫画ばかり読んでいて、男女同士の恋愛は良く見ていたが……まさか、女同士でやってしまうとはな。
はははっ、笑ってしまう位やらかしてしまったな。
しかも、会ってそんなに経っていないと言うのに……。
「うっうぁぁぁ、くそぅ、なんで記憶飛ぶまで酒を呑んだんだ私ぃぃっ」
がくっ、と下を向いて自己嫌悪する。
胡桃に物凄く悪い事をした、一生消えない傷を付けてしまった。
「ふっふふふ、私……人間のクズだな」
いや、こうやって自己嫌悪してる場合ではない。
取り敢えず胡桃に服を着せよう、私も服を着よう。
いい加減寒いし、色々と考える前に、まず服を着るべきだったな。
「だが、服と言っても何処にあるんだ……流石に人のタンスを調べるなんて事は出来ないぞ」
見渡しても服はない。
くっ……脱がした後、何処に置いたんだ!
と言うか、なんで服を脱がしたんだ私!
こっこうなったら、タンスを調べるか?
いや、ここは胡桃の部屋だ。
幾ら女同士だとは言え、それはしちゃダメだ。
仮にしたとして、探してる最中に胡桃が起きたりしたら……私がどうにかなってしまう。
「だが、このままだと色々と不味い……なっ何か打開策を考えないと!」
かっ考えろ、考えるんだ!
両手を頭に乗せて、考える。
だが、こんな状況で冷静に考える前に事なんて出来なかった。
「くっ……どっどうすれば……良いんだ!」
涙ぐみながら胡桃を見る。
胡桃は恐いんだぞ、普段はゆるふわぁな感じだが怒ると非常に恐い。
だから、何とかしなければならない。
いや、なんとかしたとしても私の罪は拭えないがな。
お持ち帰りして、きゃっきゃっうふふした事実があるからな……。
「ぁぁぁぁぁ……ほんと、もう……逃げたい」
と言っても、素っ裸だから逃げれないけどな。
ふふ……退路は断たれて、私の命運も断たれてるわけか。
まだしたい事は沢山あるんだけどな……。
「しっしかしあれだな……」
こんな状況で思う事では無いが……。
胡桃の奴、胸が無いと言う割りには……きめ細かい綺麗な肌をしてるじゃないか。
確かに胸は小さいいや、無いが……それが引き立っている。
軽く嫉妬してしまう美肌だ。
わっ私なんてあれだぞ? 胸はそれなりにあるが……大して柔らかくも無いし、綺麗でも無いだろう。
あぁ、羨ましいなぁ。
ごくっ……。
まじまじと見つめてると、不意に唾を飲み込んでしまう。
さっきまで私は胡桃に触っていた訳だが……あれは意識が微睡んでいた時の事なんだよな……。
意識がハッキリしてる状態で、さっ触ってみたくなってきた。
「……っ! いや、何を考えてるんだ」
馬鹿な事を考えるな! いっ幾ら、幾ら触り心地が良かったからって……。
「でも……触りたい」
こうやって見てみると……本当に魅力的な身体をしてるんだ。
布団で殆どの所は隠れてはいるが……それでも魅力は伝わってくる。
くっくぁぁぁ、触りたい! なんだこの魅力は! 女同士なのに、女同士なのにぃぃっ!
「いっ今、胡桃は寝てる……すっ少しなら、大丈夫じゃないか?」
今の私は可笑しいんだろうか……。
熱い眼差しで胡桃を見てしまってる、寝てるのを良い事に見まくっている。
「すっ少しだけ……少しだけだから……」
可笑しな気持ちになってしまった私は、ゆっくりと胡桃の上に乗る。
そして、ゆっくりと布団を捲る……ふっふぉぉぉぉっ、ヤバい、なんか理性が崩壊する……ヤバすぎる。
「お腹、お腹さわるだけだから……」
吸い寄せられるかの様に胡桃の柔肌に手を伸ばす。
あぁ、あと少しで……あと少しで触れる。
あの、気持ちいい感触を感じる事が出来るんだ。
そんな喜びを感じた時……がしっ! と私の手首を掴まれた。
「……なに、してるんですか」
仰向けで寝ている状態で私を白い目で見上げる胡桃、ぎゅっ……と強く手首を掴まれる痛みを感じた時、瞬時に私の動きが凍り付いたかの様に停止した。
「えと、あの…………めっ目覚ましドッキリだ、おっ驚いたか? あはははは……はは、はぁ……」
自分でも頭可笑しいんじゃないか? って思う位訳の分からない言い訳をした後、私は察した。
あぁ……この後思いっきり叩かれてしまう。
くっ、お酒は程々にしないといけないっと言うのがキツく身に染みたな……。
カタカタと震えながら、上半身だけを起こし、手で顔を押さえる……。
指の間から、ちらっと胡桃を見てみると、幸せそうに眠っている。
驚愕の事実を突きつけられて、完全に目が覚めてしまったんだが……ここで1つ、状況を整理しよう。
えと、まず私は昨日、バーで酒を呑んだ。
私が皆を誘ったんだからこれは間違いない。
そして、そこで私は酒を呑んだ。
沢山呑んだのは覚えているが、それ以降は全く記憶がない。
で、気が付いたのはさっきだ。
目覚めていると……お互いに裸だった、で……それに気が付いて部屋を見回した。
そしたら此処は、胡桃の部屋ではないか。
つまり、この情報で分かる事は……私は酔っ払って、胡桃を強引に部屋へと連れ込み、ちょっとエッチぃ恋愛漫画よろしく、酔った勢いできゃっきゃっうふふして朝を迎えたと……。
きっとそうだ、そうに違いない。
酔うと何をするか分からないからな……私はやってしまったんだろう。
お互い素っ裸だと言う事が動かぬ証拠だ。
「……どうしよう、ほんと、どうしよう」
くっ胡桃は女の子ら私も女の子……。
ふっ普段、少女漫画ばかり読んでいて、男女同士の恋愛は良く見ていたが……まさか、女同士でやってしまうとはな。
はははっ、笑ってしまう位やらかしてしまったな。
しかも、会ってそんなに経っていないと言うのに……。
「うっうぁぁぁ、くそぅ、なんで記憶飛ぶまで酒を呑んだんだ私ぃぃっ」
がくっ、と下を向いて自己嫌悪する。
胡桃に物凄く悪い事をした、一生消えない傷を付けてしまった。
「ふっふふふ、私……人間のクズだな」
いや、こうやって自己嫌悪してる場合ではない。
取り敢えず胡桃に服を着せよう、私も服を着よう。
いい加減寒いし、色々と考える前に、まず服を着るべきだったな。
「だが、服と言っても何処にあるんだ……流石に人のタンスを調べるなんて事は出来ないぞ」
見渡しても服はない。
くっ……脱がした後、何処に置いたんだ!
と言うか、なんで服を脱がしたんだ私!
こっこうなったら、タンスを調べるか?
いや、ここは胡桃の部屋だ。
幾ら女同士だとは言え、それはしちゃダメだ。
仮にしたとして、探してる最中に胡桃が起きたりしたら……私がどうにかなってしまう。
「だが、このままだと色々と不味い……なっ何か打開策を考えないと!」
かっ考えろ、考えるんだ!
両手を頭に乗せて、考える。
だが、こんな状況で冷静に考える前に事なんて出来なかった。
「くっ……どっどうすれば……良いんだ!」
涙ぐみながら胡桃を見る。
胡桃は恐いんだぞ、普段はゆるふわぁな感じだが怒ると非常に恐い。
だから、何とかしなければならない。
いや、なんとかしたとしても私の罪は拭えないがな。
お持ち帰りして、きゃっきゃっうふふした事実があるからな……。
「ぁぁぁぁぁ……ほんと、もう……逃げたい」
と言っても、素っ裸だから逃げれないけどな。
ふふ……退路は断たれて、私の命運も断たれてるわけか。
まだしたい事は沢山あるんだけどな……。
「しっしかしあれだな……」
こんな状況で思う事では無いが……。
胡桃の奴、胸が無いと言う割りには……きめ細かい綺麗な肌をしてるじゃないか。
確かに胸は小さいいや、無いが……それが引き立っている。
軽く嫉妬してしまう美肌だ。
わっ私なんてあれだぞ? 胸はそれなりにあるが……大して柔らかくも無いし、綺麗でも無いだろう。
あぁ、羨ましいなぁ。
ごくっ……。
まじまじと見つめてると、不意に唾を飲み込んでしまう。
さっきまで私は胡桃に触っていた訳だが……あれは意識が微睡んでいた時の事なんだよな……。
意識がハッキリしてる状態で、さっ触ってみたくなってきた。
「……っ! いや、何を考えてるんだ」
馬鹿な事を考えるな! いっ幾ら、幾ら触り心地が良かったからって……。
「でも……触りたい」
こうやって見てみると……本当に魅力的な身体をしてるんだ。
布団で殆どの所は隠れてはいるが……それでも魅力は伝わってくる。
くっくぁぁぁ、触りたい! なんだこの魅力は! 女同士なのに、女同士なのにぃぃっ!
「いっ今、胡桃は寝てる……すっ少しなら、大丈夫じゃないか?」
今の私は可笑しいんだろうか……。
熱い眼差しで胡桃を見てしまってる、寝てるのを良い事に見まくっている。
「すっ少しだけ……少しだけだから……」
可笑しな気持ちになってしまった私は、ゆっくりと胡桃の上に乗る。
そして、ゆっくりと布団を捲る……ふっふぉぉぉぉっ、ヤバい、なんか理性が崩壊する……ヤバすぎる。
「お腹、お腹さわるだけだから……」
吸い寄せられるかの様に胡桃の柔肌に手を伸ばす。
あぁ、あと少しで……あと少しで触れる。
あの、気持ちいい感触を感じる事が出来るんだ。
そんな喜びを感じた時……がしっ! と私の手首を掴まれた。
「……なに、してるんですか」
仰向けで寝ている状態で私を白い目で見上げる胡桃、ぎゅっ……と強く手首を掴まれる痛みを感じた時、瞬時に私の動きが凍り付いたかの様に停止した。
「えと、あの…………めっ目覚ましドッキリだ、おっ驚いたか? あはははは……はは、はぁ……」
自分でも頭可笑しいんじゃないか? って思う位訳の分からない言い訳をした後、私は察した。
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