住み込み就職 お仕事時々お遊び
荷物と糖分補給の薦め 1
1月3日の朝、まだ朝日が出ていない時の事……何の気なしに目を覚ました私は驚きのあまり一気に眠気が吹き飛んじゃました。
「いっいつの間にか段ボールがありますね」
驚きので心臓がバクバクなってますが落ち着く私。
ベットから見える入り口付近に置かれた複数の段ボール、確実に寝る前は無かったのに起きたらありました、一体誰が置いたのでしょう?
「…………」
恐る恐る段ボールに近付くと1つの段ボールに紙が貼り付けられていました。
その紙を取って読んでみます、えと……なになに?
"桜塚さんの荷物"
え? 私の荷物……あっ! そう言えば長門さんが私の荷物は後日届くって言ってた気がします。
と言う事は、これ全部私の荷物ですか? いやいや、冷静に考えたら私が寝てる時に勝手に部屋に入ったって事ですよね? プライバシーもへったくれもありませんね。
「私も私もで勝手に部屋に入られたんですから起きて下さいよ」
どんだけ熟睡してたんですか、色々あって疲れてたから仕方ないんでしょうがせめて物音がしたら起きましょうよ。
って! 届くの速すぎません? ここに来てそんなに経ってませんよ? はっ速く届いたのは嬉しいんです、またこの荷物を部屋にきちんと整理しないとダメですね。
「でも今から荷物を整理するのは止めましょう、まだ朝ですし私も疲れてますし」
と言う事で私は再びベットに向かい眠りに着く……あっお仕事があるから深く眠らない様にしないといけません、でっでもそんな事考えてたら眠れませんし、ぐっ……だっダメですね、眠れそうにありません。
「こんな時は逆に眠ない! って思えば寝ちゃうかも」
でっでもですよ? それで深く眠っちゃって遅刻とかしたら洒落になりませんよ? だっダメです! 今の考えは無し! 別のを試しましょう……と言っても他に方法なんて思い付かないんですけどね。
ピンポォーンーー
ん? インターフォン? こんな時間に?
ピンっピンポォーンーー
あっ、また鳴りました。
ピンっピンポっピンポォーンっピッピッピンポォーンーー
うわぁ、超連弾して来るんですけど、朝からイラッとさせないで下さいよ。
「はいはいどちら様ですか?」
少し怒りながら玄関へ向かう私、その近くにある玄関モニターを見ると長門さんがインターフォンを連弾してる姿が見えました、しかも、ふわふわしたパジャマ姿で。
「……」
少しだけ間を空けた後、玄関モニターの通話ボタンを押す。
「なんの用ですか?」
『おぉ! やっと出たな胡桃、このまま出て来れなかったら私はガチ泣きしてた所だ』
それはある意味出て良かったのかもしれません、そんな事されたら確実に私に災厄が降り掛かりますからね。
『……と、そんな事はどうでも良いんだ』
「はぁそうですか」
『はっはっはっ、どうした? やけにイライラした声だな』
はい、イライラしてますよ? 主に貴女のせいで! とは口には出しません、ここは長門さんの様を聞きましょう。
「長門さん、こんな朝早くにどうしたんですか?」
『ん? あぁ忘れる所だった、胡桃に伝える事が2つある』
「伝える事?」
はて一体なんでしょう? こんな時間に私を尋ねたと言う事はかなり大事な事なのは分かりますが。
『まず1つ、玄関付近に段ボールがあるな?』
「はい」
『それは天塚宅配便で届けられた胡桃の荷物だ、中には服、小物、筆記用具等、あと財布が入っている』
「あっ、有難うございます」
長門さんの会社、宅配便もやってるんですね。
ほんっと幅広く活動してますね、流石は大企業の社長です。
『で、2つめだが……やはり三が日は休みたい、そう思ったから今日は仕事はしないから寝てて良いぞ?』
「あっはい、分かりました……今なんと言いました?」
きっ聞き間違えです、ありえません明らかに私的な理由で今日は仕事休みと言うな事が聞こえましたが、私が寝惚けて聞き間違いをしたに違いない。
『今日は仕事はしないと言ったんだが、どうした?』
「どっどうしたって」
何か問題でも? と言いたげな顔の長門さん、問題しか無いんですが。
「ほっ本当に休みでいいんですか?」
『元々土日祝日は休みだからな、問題無いぞ?』
「そっそうですか」
いやいやいや、何納得してるんですか私、今のは明らかに突っ込まなきゃいけない所でしょう。
『と言う訳で良い休日を!』
「あっえと、はい」
と思った所で、どう突っ込んだら良いか分かりませんけどね、だから素直に返事しちった私は困った顔付きになり髪を弄り。
「長門さんは自由人ですね」
そう呟きました、はぁ朝から凄く疲れちゃいました。
「いっいつの間にか段ボールがありますね」
驚きので心臓がバクバクなってますが落ち着く私。
ベットから見える入り口付近に置かれた複数の段ボール、確実に寝る前は無かったのに起きたらありました、一体誰が置いたのでしょう?
「…………」
恐る恐る段ボールに近付くと1つの段ボールに紙が貼り付けられていました。
その紙を取って読んでみます、えと……なになに?
"桜塚さんの荷物"
え? 私の荷物……あっ! そう言えば長門さんが私の荷物は後日届くって言ってた気がします。
と言う事は、これ全部私の荷物ですか? いやいや、冷静に考えたら私が寝てる時に勝手に部屋に入ったって事ですよね? プライバシーもへったくれもありませんね。
「私も私もで勝手に部屋に入られたんですから起きて下さいよ」
どんだけ熟睡してたんですか、色々あって疲れてたから仕方ないんでしょうがせめて物音がしたら起きましょうよ。
って! 届くの速すぎません? ここに来てそんなに経ってませんよ? はっ速く届いたのは嬉しいんです、またこの荷物を部屋にきちんと整理しないとダメですね。
「でも今から荷物を整理するのは止めましょう、まだ朝ですし私も疲れてますし」
と言う事で私は再びベットに向かい眠りに着く……あっお仕事があるから深く眠らない様にしないといけません、でっでもそんな事考えてたら眠れませんし、ぐっ……だっダメですね、眠れそうにありません。
「こんな時は逆に眠ない! って思えば寝ちゃうかも」
でっでもですよ? それで深く眠っちゃって遅刻とかしたら洒落になりませんよ? だっダメです! 今の考えは無し! 別のを試しましょう……と言っても他に方法なんて思い付かないんですけどね。
ピンポォーンーー
ん? インターフォン? こんな時間に?
ピンっピンポォーンーー
あっ、また鳴りました。
ピンっピンポっピンポォーンっピッピッピンポォーンーー
うわぁ、超連弾して来るんですけど、朝からイラッとさせないで下さいよ。
「はいはいどちら様ですか?」
少し怒りながら玄関へ向かう私、その近くにある玄関モニターを見ると長門さんがインターフォンを連弾してる姿が見えました、しかも、ふわふわしたパジャマ姿で。
「……」
少しだけ間を空けた後、玄関モニターの通話ボタンを押す。
「なんの用ですか?」
『おぉ! やっと出たな胡桃、このまま出て来れなかったら私はガチ泣きしてた所だ』
それはある意味出て良かったのかもしれません、そんな事されたら確実に私に災厄が降り掛かりますからね。
『……と、そんな事はどうでも良いんだ』
「はぁそうですか」
『はっはっはっ、どうした? やけにイライラした声だな』
はい、イライラしてますよ? 主に貴女のせいで! とは口には出しません、ここは長門さんの様を聞きましょう。
「長門さん、こんな朝早くにどうしたんですか?」
『ん? あぁ忘れる所だった、胡桃に伝える事が2つある』
「伝える事?」
はて一体なんでしょう? こんな時間に私を尋ねたと言う事はかなり大事な事なのは分かりますが。
『まず1つ、玄関付近に段ボールがあるな?』
「はい」
『それは天塚宅配便で届けられた胡桃の荷物だ、中には服、小物、筆記用具等、あと財布が入っている』
「あっ、有難うございます」
長門さんの会社、宅配便もやってるんですね。
ほんっと幅広く活動してますね、流石は大企業の社長です。
『で、2つめだが……やはり三が日は休みたい、そう思ったから今日は仕事はしないから寝てて良いぞ?』
「あっはい、分かりました……今なんと言いました?」
きっ聞き間違えです、ありえません明らかに私的な理由で今日は仕事休みと言うな事が聞こえましたが、私が寝惚けて聞き間違いをしたに違いない。
『今日は仕事はしないと言ったんだが、どうした?』
「どっどうしたって」
何か問題でも? と言いたげな顔の長門さん、問題しか無いんですが。
「ほっ本当に休みでいいんですか?」
『元々土日祝日は休みだからな、問題無いぞ?』
「そっそうですか」
いやいやいや、何納得してるんですか私、今のは明らかに突っ込まなきゃいけない所でしょう。
『と言う訳で良い休日を!』
「あっえと、はい」
と思った所で、どう突っ込んだら良いか分かりませんけどね、だから素直に返事しちった私は困った顔付きになり髪を弄り。
「長門さんは自由人ですね」
そう呟きました、はぁ朝から凄く疲れちゃいました。
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