オカルト雑誌記者神城凛の調査記録
下
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私は部屋に案内され、話を聞くことに。
「さて、なんでも聞くが良い……だが答えられるものしか答えんぞ。当然だが私にだって分からないことはあるからな」
「それは分かってます。では聞きます。最初にこの街で"仲介人"が生まれた理由を教えてもらえませんか?」
「そうだな、どこから話すべきか……あれだな、今から六百年ほど前この街で隣人トラブルがきっかけで起こった殺人事件が多発した。
しかも隣人を殺すだけでなく周囲の人も巻き込むやつらが多くてな、その時島津忠治(しまずただはる)という男が私刑で隣人トラブルを起こした人たちを殺したんだ。その時島津が感謝されて……真似をし始める人が増えたんだ。それで行政がそれなら役職として与えて私刑じゃなくす……そんなバカなことが今でも続いている。仲介人の始まりはそんな感じだ。他に聞きたいことはあるか」
そして私は島津忠治のこと、街を変えようとする人が現れなかったのかどうか、この街の"隣人トラブル"以外の風習、仲介人の殺し以外の仕事などなど様々なことを聞いた。
二時間後
「これで、話せることは話した。記事が出来たら見せてくれ」
「分かりました。本日はお話ありがとうございました。完成した物は後日お見せします」
私はそういって神社を後にし帰宅した。
帰宅するとそこには燃えているアパートがあり、返り血を浴びている高橋さんの姿があった。
「あっ、神城さんおかえりなさい。松島さんのところがトラブル起こしちゃって"仲介"をしたところだから、神城さん……隠しててごめんなさい。私ね仲介人だったの……家を燃やしちゃってごめんなさい。本部からこの街を調べてる貴方を処分しろと命令があったの……だから、早くこの街から出て!! 今ならまだ私が時間を稼げるから、早く!!」
……焦りは禁物、まずは生きてこの事を書く!!
「分かりました。今までありがとうございました高橋さん、また会いましょう!!」
「またね、神城さん…………凛ちゃん」
私は高橋さんに別れを告げ街を後にした。
三時間後
「戻りました編集長!! 取材したことをまとめたので、このことを今すぐ雑誌にしてください!!」
「よしっそれを待ってたんじゃ!! 動けるやつは動け!!」
そして編集長の号令ですぐに雑誌を作りこの事実を広めた。
そして国が動きあの街は解体され、別の街と合併された。
風習が消えていることを祈っている。
だがそう簡単に風習は消えないとこを私は知っている。
おしまい
私は部屋に案内され、話を聞くことに。
「さて、なんでも聞くが良い……だが答えられるものしか答えんぞ。当然だが私にだって分からないことはあるからな」
「それは分かってます。では聞きます。最初にこの街で"仲介人"が生まれた理由を教えてもらえませんか?」
「そうだな、どこから話すべきか……あれだな、今から六百年ほど前この街で隣人トラブルがきっかけで起こった殺人事件が多発した。
しかも隣人を殺すだけでなく周囲の人も巻き込むやつらが多くてな、その時島津忠治(しまずただはる)という男が私刑で隣人トラブルを起こした人たちを殺したんだ。その時島津が感謝されて……真似をし始める人が増えたんだ。それで行政がそれなら役職として与えて私刑じゃなくす……そんなバカなことが今でも続いている。仲介人の始まりはそんな感じだ。他に聞きたいことはあるか」
そして私は島津忠治のこと、街を変えようとする人が現れなかったのかどうか、この街の"隣人トラブル"以外の風習、仲介人の殺し以外の仕事などなど様々なことを聞いた。
二時間後
「これで、話せることは話した。記事が出来たら見せてくれ」
「分かりました。本日はお話ありがとうございました。完成した物は後日お見せします」
私はそういって神社を後にし帰宅した。
帰宅するとそこには燃えているアパートがあり、返り血を浴びている高橋さんの姿があった。
「あっ、神城さんおかえりなさい。松島さんのところがトラブル起こしちゃって"仲介"をしたところだから、神城さん……隠しててごめんなさい。私ね仲介人だったの……家を燃やしちゃってごめんなさい。本部からこの街を調べてる貴方を処分しろと命令があったの……だから、早くこの街から出て!! 今ならまだ私が時間を稼げるから、早く!!」
……焦りは禁物、まずは生きてこの事を書く!!
「分かりました。今までありがとうございました高橋さん、また会いましょう!!」
「またね、神城さん…………凛ちゃん」
私は高橋さんに別れを告げ街を後にした。
三時間後
「戻りました編集長!! 取材したことをまとめたので、このことを今すぐ雑誌にしてください!!」
「よしっそれを待ってたんじゃ!! 動けるやつは動け!!」
そして編集長の号令ですぐに雑誌を作りこの事実を広めた。
そして国が動きあの街は解体され、別の街と合併された。
風習が消えていることを祈っている。
だがそう簡単に風習は消えないとこを私は知っている。
おしまい
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