私服の時間
ガラス瓶の中の夏
ちゃんと試着して選んだはずの水着が
なぜか海で気にいらない
菌がうようよいそうな波間に
泳いでいくんだけれど
教えてあげよう
大人にこそ必要なモノ
浮き輪
離岸流にのって遥か沖の島
というより岩
ちいさすぎるエリアと見くびれば
なにげに身を隠せるスペース
ほら
ココ ココ ココだよココ
炎天下を過ぎても青空が続く
ぼくは謎をとくように
きみの紐をほどく
するりと脱がせるさ
お待たせしましたごきげんよう
あれどうしたの
ついさっきまで
あんなにベタベタしてきたくせに
避けようとすると
汗に汗を混ぜ合わせてきたんじゃなかったっけ
ここな
たぶん予想どおりにいかないな
ここか
たぶん中断を余儀なくされるだろう
ほら
ココ ココ ココだよココ
ぼくがといた粉
とろみがついて
きみの素肌にも
よくなじむから
これでいい
これがいい
どんな器も中に招く
条件があえばの話だけど
好きになってしまいました
好きになってしまいましたとさ
できればぼくのこと見ていて欲しい
好きになって気づきました
好きを意識したら見えてきました
ぼくの好きなひとが好きなひとがぼく?
だから最初から言ったでしょう
そもそも告白したのはこっちと
キレル表情そそるよほんと
はいそうでしたと言うかわりに
するり
するっとはいった
岩の亀裂に海水と魚
ぴしゃっと濡れた
おっとすべるよすべるなよ
そのまま
このままじっとして
ガラスがきれいなのって最初だけ
なにもしないでも曇ってしまう
瓶にフタはつきものだから
おかしいな
って思ってたし気づいてた
ちゃんとフタをしてください
と乞われた
コワレモノみたいで
こわれものじゃなく
こわれそうで
こわれるわけれない
ぼくが思うよりずっと丈夫な
やわらかさ
ひたすらじっと じっと
こらえようのない熱さに沸いたところ
冷ませるかな
次に引いて押したら
波しぶきで気がふれる
なぜか海で気にいらない
菌がうようよいそうな波間に
泳いでいくんだけれど
教えてあげよう
大人にこそ必要なモノ
浮き輪
離岸流にのって遥か沖の島
というより岩
ちいさすぎるエリアと見くびれば
なにげに身を隠せるスペース
ほら
ココ ココ ココだよココ
炎天下を過ぎても青空が続く
ぼくは謎をとくように
きみの紐をほどく
するりと脱がせるさ
お待たせしましたごきげんよう
あれどうしたの
ついさっきまで
あんなにベタベタしてきたくせに
避けようとすると
汗に汗を混ぜ合わせてきたんじゃなかったっけ
ここな
たぶん予想どおりにいかないな
ここか
たぶん中断を余儀なくされるだろう
ほら
ココ ココ ココだよココ
ぼくがといた粉
とろみがついて
きみの素肌にも
よくなじむから
これでいい
これがいい
どんな器も中に招く
条件があえばの話だけど
好きになってしまいました
好きになってしまいましたとさ
できればぼくのこと見ていて欲しい
好きになって気づきました
好きを意識したら見えてきました
ぼくの好きなひとが好きなひとがぼく?
だから最初から言ったでしょう
そもそも告白したのはこっちと
キレル表情そそるよほんと
はいそうでしたと言うかわりに
するり
するっとはいった
岩の亀裂に海水と魚
ぴしゃっと濡れた
おっとすべるよすべるなよ
そのまま
このままじっとして
ガラスがきれいなのって最初だけ
なにもしないでも曇ってしまう
瓶にフタはつきものだから
おかしいな
って思ってたし気づいてた
ちゃんとフタをしてください
と乞われた
コワレモノみたいで
こわれものじゃなく
こわれそうで
こわれるわけれない
ぼくが思うよりずっと丈夫な
やわらかさ
ひたすらじっと じっと
こらえようのない熱さに沸いたところ
冷ませるかな
次に引いて押したら
波しぶきで気がふれる

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