【究極の押し掛けラブコメ】後輩ちゃんは先輩と付き合ってます!!?
154. 前に出るタイプの
154. 前に出るタイプの
今日もいつも通り夏帆はオレの部屋にいる。が、なんか考え事をしているように見えるけど、なんだろうか?まぁ夏帆の考えなんて聞いても無駄なことが多いから放っておくか。そんなことを考えていると夏帆が聞いてくる。
「ねぇねぇ先輩。聞いてもいいですか?」
「なんだよ?」
「千春ちゃんとはどのくらいぶりに再会したんですか?」
「え?そうだな確か千春が中学生になる前くらいだったから4~5年ぶりくらいか?それがどうした?」
「まだ小学生か……」
なんか夏帆がぶつぶつ言っている。この前の件から、なんか千春のこと敵視しているよなこいつ。
「あのさ夏帆。千春は別に……」
「先輩は鈍感すぎです!この前の千春ちゃんの態度見ましたか?明らかに私を敵視してます!もう闘争心剥き出しでしたよ!サッカーで例えるなら前に出るタイプのゴールキーパーと同じです!」
またよく分からん例えをしてくるなこいつは。
「まぁでもそんなに気にしなくてもいいと思うぞ」
「なんでそう思うんですか?」
「だってほら、オレとお前って付き合ってるだろ?オレが千春を選ぶと思うのか?」
「はい。先輩は押しに弱いので。」
「おい!それどういう意味だよ!?」
「そのままの意味ですよー。だから私がしっかりとガードしなきゃ!」
オレってそんなに信用ないのか?確かに今まで夏帆に押し切られてたところはあるけど……それはちょっとショックだ。
「大丈夫だ。オレには夏帆がいる。浮気なんてしない。約束するよ。」
「先輩……もう!じゃあ抱いてください!ほらほら私はいつでも準備OKです!」
「それは違うだろ!」
「ほらやっぱり浮気するつもりじゃないですか!ひどいです先輩!私は浮気は許しませんからね!」
といつもの感じになってしまう。でもなんだかんだ言ってオレはこのやり取りが好きなんだと思うのだった。
今日もいつも通り夏帆はオレの部屋にいる。が、なんか考え事をしているように見えるけど、なんだろうか?まぁ夏帆の考えなんて聞いても無駄なことが多いから放っておくか。そんなことを考えていると夏帆が聞いてくる。
「ねぇねぇ先輩。聞いてもいいですか?」
「なんだよ?」
「千春ちゃんとはどのくらいぶりに再会したんですか?」
「え?そうだな確か千春が中学生になる前くらいだったから4~5年ぶりくらいか?それがどうした?」
「まだ小学生か……」
なんか夏帆がぶつぶつ言っている。この前の件から、なんか千春のこと敵視しているよなこいつ。
「あのさ夏帆。千春は別に……」
「先輩は鈍感すぎです!この前の千春ちゃんの態度見ましたか?明らかに私を敵視してます!もう闘争心剥き出しでしたよ!サッカーで例えるなら前に出るタイプのゴールキーパーと同じです!」
またよく分からん例えをしてくるなこいつは。
「まぁでもそんなに気にしなくてもいいと思うぞ」
「なんでそう思うんですか?」
「だってほら、オレとお前って付き合ってるだろ?オレが千春を選ぶと思うのか?」
「はい。先輩は押しに弱いので。」
「おい!それどういう意味だよ!?」
「そのままの意味ですよー。だから私がしっかりとガードしなきゃ!」
オレってそんなに信用ないのか?確かに今まで夏帆に押し切られてたところはあるけど……それはちょっとショックだ。
「大丈夫だ。オレには夏帆がいる。浮気なんてしない。約束するよ。」
「先輩……もう!じゃあ抱いてください!ほらほら私はいつでも準備OKです!」
「それは違うだろ!」
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といつもの感じになってしまう。でもなんだかんだ言ってオレはこのやり取りが好きなんだと思うのだった。
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