【究極の押し掛けラブコメ】後輩ちゃんは先輩と付き合ってます!!?
109. 今年も飽きない
109. 今年も飽きない
あのあと夏帆を寝かせ酔いが覚めたらそのまま帰っていった。もう二度と甘酒なんかは飲ません。そして翌日。いつものように夏帆はオレの部屋にくる。
「ねぇ先輩!羽根つきしましょうよ!お正月ですし!」
「羽根つき?その前にお前は昨日のことをオレに謝るべきだろ?」
「えぇ~私の身体を好き放題したんだから良いじゃないですか!酔っ払ってて覚えてませんけど」
「するわけねぇだろ!」
「なんでしないんですか!?チャンスでしたよ先輩!?」
「何に怒ってんだよお前は……」
こいつ意味分からんぞ……。また疲れるやつかこれ?
「本当ですかぁ?私の衣服が乱れてたような気がしますけど?」
「それはお前の寝相の悪さだろ」
「じゃあ確認しますからいいです。ついでに浮気チェックも兼ねて」
「は?」
そう言って夏帆はオレの寝室の押し入れを漁る。
「ふむふむ。エッチな本はさすがにないか。あとは……あれは……1個、2個……」
「何してんだよお前は」
「減ってませんね。先輩!あなたは無罪ですよ!」
「うぜぇ……いつもお前と一緒にいるのに浮気とか出来るわけねぇだろ?」
「いや、でも一応チェックしないとですよね?彼女として!」
「彼女ならもっと彼氏を信用しろ」
結局その後、オレ達は羽根つきをして遊んだのだが、オレの圧勝だった。夏帆は運動神経が悪いというわけではないが、圧倒的に反射神経がない。
「むぅ……先輩!レースゲームやりましょう!先輩ばっかりずるい!私も勝ちたいです!」
「はいはい」
子供みたいにはしゃぐ夏帆を見てると自然と笑みが出てくる。今年も毎日飽きないだろうな。オレはため息をつきながら夏帆とレースゲームをやるのだった。
あのあと夏帆を寝かせ酔いが覚めたらそのまま帰っていった。もう二度と甘酒なんかは飲ません。そして翌日。いつものように夏帆はオレの部屋にくる。
「ねぇ先輩!羽根つきしましょうよ!お正月ですし!」
「羽根つき?その前にお前は昨日のことをオレに謝るべきだろ?」
「えぇ~私の身体を好き放題したんだから良いじゃないですか!酔っ払ってて覚えてませんけど」
「するわけねぇだろ!」
「なんでしないんですか!?チャンスでしたよ先輩!?」
「何に怒ってんだよお前は……」
こいつ意味分からんぞ……。また疲れるやつかこれ?
「本当ですかぁ?私の衣服が乱れてたような気がしますけど?」
「それはお前の寝相の悪さだろ」
「じゃあ確認しますからいいです。ついでに浮気チェックも兼ねて」
「は?」
そう言って夏帆はオレの寝室の押し入れを漁る。
「ふむふむ。エッチな本はさすがにないか。あとは……あれは……1個、2個……」
「何してんだよお前は」
「減ってませんね。先輩!あなたは無罪ですよ!」
「うぜぇ……いつもお前と一緒にいるのに浮気とか出来るわけねぇだろ?」
「いや、でも一応チェックしないとですよね?彼女として!」
「彼女ならもっと彼氏を信用しろ」
結局その後、オレ達は羽根つきをして遊んだのだが、オレの圧勝だった。夏帆は運動神経が悪いというわけではないが、圧倒的に反射神経がない。
「むぅ……先輩!レースゲームやりましょう!先輩ばっかりずるい!私も勝ちたいです!」
「はいはい」
子供みたいにはしゃぐ夏帆を見てると自然と笑みが出てくる。今年も毎日飽きないだろうな。オレはため息をつきながら夏帆とレースゲームをやるのだった。
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