【究極の押し掛けラブコメ】後輩ちゃんは先輩と付き合ってます!!?
19. 愛情×愛情
19. 愛情×愛情
「ねぇ先輩。ふと気になったことがあるんですけど?」
「なんだよ?お前の『気になったこと』って、めんどくさいことしか言わないんだが?」
「失礼ですよ!私はただ、先輩って夜ご飯どうしてるのかなって思っただけですよ!」
「お前が帰ったあとに買いに行ってるけど?あまり自炊はしないかな。それがどうしたんだ?」
「えっ!?お金もったいないですよ!毎日毎日買い食いなんて!」
こいつはたまに正論をぶつけてくるな。とは言っても料理をしようとは思わないし、仕送りの範囲で生活しているから問題はない。
「いいだろ別に。贅沢してるわけじゃないんだからさ」
「よくありませんよ!!私が作りますから!!」
「……はい?」
「今度から私が作ったものを食べてください!!毎日は難しいから……週末だけでも!」
こいつはいきなり何を言ってるんだ?オレのために作ってくれるとか言っちゃってるよこいつ。というか白石の料理とか怖くて食べられんのだけど。
「まぁまぁ落ち着けよ。お前の時間を潰すわけにはいかないだろ?な?」
「1人分も2人分も変わらないですよ。決まりです!週末は彼女である私のご飯を食べる!」
「だからお前は彼女じゃねぇだろ!勝手に決めんなよ!」
「じゃあ先輩。毎日私の愛情がこもったお弁当を学校のお昼に食べるのと、週末に私の愛情のこもった手料理を食べるのではどっちがいいんですか?」
なんでその二択しかねぇんだよ。うぜぇ。でもここで邪険に扱って学校で変な噂がたったり、騒がれたらたまったもんじゃないしな……。くそっ。こいつはなんでこんなに面倒なやつなんだ。
「わかったよ……。週末お前の料理を食えばいいんだろ?」
「はい!そうしましょうね!」
「言っとくけど、不味かったらもう食わねぇからな?」
「ふふん。大丈夫です!先輩は私のことどう思ってるか知りませんけど、それなりに料理の腕はあるんですよ?」
「あっそ。それは楽しみだな」
「あーまたバカにしてますよね?絶対に美味しいって言わせてみせますから覚悟してくださいね?」
こうして週末に白石の手料理を食べることになった。こいつの料理の腕前を知るのが怖いんだけど。本当にちゃんとしたものが作れるのか不安だけどな……。
「ねぇ先輩。ふと気になったことがあるんですけど?」
「なんだよ?お前の『気になったこと』って、めんどくさいことしか言わないんだが?」
「失礼ですよ!私はただ、先輩って夜ご飯どうしてるのかなって思っただけですよ!」
「お前が帰ったあとに買いに行ってるけど?あまり自炊はしないかな。それがどうしたんだ?」
「えっ!?お金もったいないですよ!毎日毎日買い食いなんて!」
こいつはたまに正論をぶつけてくるな。とは言っても料理をしようとは思わないし、仕送りの範囲で生活しているから問題はない。
「いいだろ別に。贅沢してるわけじゃないんだからさ」
「よくありませんよ!!私が作りますから!!」
「……はい?」
「今度から私が作ったものを食べてください!!毎日は難しいから……週末だけでも!」
こいつはいきなり何を言ってるんだ?オレのために作ってくれるとか言っちゃってるよこいつ。というか白石の料理とか怖くて食べられんのだけど。
「まぁまぁ落ち着けよ。お前の時間を潰すわけにはいかないだろ?な?」
「1人分も2人分も変わらないですよ。決まりです!週末は彼女である私のご飯を食べる!」
「だからお前は彼女じゃねぇだろ!勝手に決めんなよ!」
「じゃあ先輩。毎日私の愛情がこもったお弁当を学校のお昼に食べるのと、週末に私の愛情のこもった手料理を食べるのではどっちがいいんですか?」
なんでその二択しかねぇんだよ。うぜぇ。でもここで邪険に扱って学校で変な噂がたったり、騒がれたらたまったもんじゃないしな……。くそっ。こいつはなんでこんなに面倒なやつなんだ。
「わかったよ……。週末お前の料理を食えばいいんだろ?」
「はい!そうしましょうね!」
「言っとくけど、不味かったらもう食わねぇからな?」
「ふふん。大丈夫です!先輩は私のことどう思ってるか知りませんけど、それなりに料理の腕はあるんですよ?」
「あっそ。それは楽しみだな」
「あーまたバカにしてますよね?絶対に美味しいって言わせてみせますから覚悟してくださいね?」
こうして週末に白石の手料理を食べることになった。こいつの料理の腕前を知るのが怖いんだけど。本当にちゃんとしたものが作れるのか不安だけどな……。
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