【最強知識の聖女様】私はただの聖女なのです。本の知識は優秀なのです! ~聖魔法?そんなの知らないのです!~

夕姫

キャラクター紹介④

キャラクター紹介④



【メインキャラクター】
アリーゼ=ホーリーロック(19)
物語の主人公。物語は基本彼女の視点で進んでいく。
カトリーナ教会の元聖女で「聖痕」が消えることで聖魔法を使うことが出来ず「異端の魔女」扱いを受け教会を追い出される。本の知識が豊富で一度読んだ本は忘れず、自分の意識の中にある「世界書庫」という場所にストックされる。本の知識を絶対的に信じており、それを使って問題解決や悪人と戦う。本の知識を時々間違った使い方をする場面もあり、完璧じゃない人間味もある。余談だがアリーゼが本の物語のキャラクターになりきって話すことは大体成功しない。

ミルディ(17)
アリーゼがルベルタに行く途中の森でポイズンビートルの毒を受けて倒れていた赤い髪の少女。ルベルタの魔法鍛冶屋の一人娘。両親のが夢。アリーゼの人間性を尊敬して旅についてくる。アリーゼたちの武器を直したり、アリーゼに頼まれた道具などを作ったりしている。魔法都市ルナノワールではロゼッタの計らいで魔法鍛冶屋として修行をし「ミスリル」を加工できるまで成長する。アリーゼの間違った知識を正したり、弱い部分を支えてあげるなどアリーゼの親友としてのポジションの存在。

ロゼッタ=ロズウェル(推定220以上)
常闇の森で結界を張りひっそり暮らしていた、過去に大聖女ディアナと共に魔物を討伐した『極悪非道の魔女』『竜殺しの魔女』と呼ばれる伝説の魔女。今は魔力を失っており、水色ロング髪の幼女の姿をしていたが魔力が戻り身体が成長し外見は15歳のフィオナと同じくらいに。アリーゼと共に失った魔力を戻すことと、アリーゼの「聖痕」が消えたことに興味を持ち同行する。いつも何かを食べているか、寝ていることが多い。しかし物語ではあまり描かれていないが普段は資金を稼ぐためフィオナと共にギルドで魔物討伐をしている。

フィオナ=マクスウェル(15)
代々有能な魔法士の家系のマクスウェル家の一人娘の令嬢でボクっ子の少女。家から無能扱いされ追い出され、誰かに認めてもらいたくて海賊に加担してしまう。それをアリーゼが自分の境遇と重ねて説教し、結果アリーゼの弟子になることにした。腰に剣を差しているので魔法騎士である。魔物討伐も慣れてきており、頼もしく成長している。最近筋肉がついて体重が増えたのが悩み。

ソフィア=エルヴァンド=マジカリア(17)
魔法都市ルナノワールのマジカリア王国の賢王ギルフォード=エルヴァンド=マジカリアの血縁者にして宮廷魔法士の少女。得意魔法は「土」と「風」のため攻撃魔法より仲間を援護する支援魔法のほうが得意。大魔女ロゼッタから色々学ぶためにアリーゼの旅に同行することに。魔物などの戦闘では意外と積極的。真面目で礼儀正しく明るく落ち着きのある少女。

マルセナ(16)
物語のもう一人の主人公。アリーゼを追放した教会側の人間でアリーゼの後任のカトリーナ教会の第一聖女。「聖痕」が消えたアリーゼをここぞとばかりに追放し、自分のほうが優れていると仕事に励むが、「巡礼祭」の失敗やライアン=ランバートによるお情けの資金援助でプライドがボロボロになる。カトリーナ教会継続の為にランバート王国で住み込みで働き、ライアン王子について行くことに決めたのだが国家反逆罪でライアン王子や使用人全員が捕まり全てを失うが、みんなを助けるため立ち上がる。

【その他の人物】
ライアン=ランバート(22)
カトリーナ教会の援助をする隣国の第二王子。マルセナを気に入る。ついに想いを告げマルセナと恋仲に。

レオンハルト=ランバート(24)
ランバート王国の第一王子。マルセナを勧誘する。

メアリー(15)
ランバート王国の聖女。マルセナを見て聖女として勉強をしている。

メリッサ(33)
ランバート王国の給仕長。ランバート王国の内情にある程度詳しい。

エミリー(16)
ランバート王国の若きメイド。聖女マルセナの友人的存在。

ラピス(15)
マルセナに付き従う見習い修道士。童顔の少女。

エルミン(15)
マルセナに付き従う見習い修道士。赤い髪のおさげの少女。

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