モブキャラでも恋をするんだからね❣️1期

めぐみ

第13章「夏コミと夏の出来事?」

前回のあらすじ

春菜から突然キスされた愛佳
何が何だか分からなくなる内に
二回目の本気キスで、
愛佳は気を失ってしまう。
愛佳と春菜を追い掛けていた。
聡美と詩織はその様子を見ていて
春菜に待ったをかけるが!
時すでに遅し
愛佳の唇は春菜に奪われてしまった。
気絶してしまった愛佳を詩織が
マウスツーマウスするのを見ていた
聡美が激怒し詩織を突き飛ばし
聡美もマウスツーマウスをする。
マウスツーマウスよりも、キスになり
またまた、それを見てきた春菜が
聡美を突き飛ばしマウスツーマウスをする。
結局、三人からキスされる事になった愛佳
は、春菜のキスで目覚めた。
現状を理解出来ない愛佳と聡美、春奈の
争いで、修羅場となるが、何故
キスするまでに至ったのかを、春奈から
聞き出す為に場所をスタハへ変える。
春菜の今までの行動や過去に同性の先輩を好きだった事などを聞かされ、聡美達は
その先輩に振られた事で寂しさを埋める為に愛佳を好きになったと言うが、
春菜は全否定する。
聡美は譲らないまま、自体は平行線
詩織からせっかくのお祭りなんだから
楽しまないと、言われ
聡美は休戦宣言い結局、四人で夏祭りを
楽しむ事になる、聡美の提案で、浴衣を
着る事になり、聡美の家で、着替える
そして、夜のお祭りへ行く、
一方、由香里先生と井出先生は生徒の見回り巡回、そこに生徒会の憂生徒会長、信副会長
も生徒会の業務一貫の為、巡回をしていた。
文芸部の美里、おぼろも夏祭りの花火を見に
来てたの、先生と生徒会に呼び止められて、
挨拶をする中、由香里先生は愛佳達を発見
呼び止めるが、人混みに押され瞬間に
春菜は愛佳を逆方向へ引っ張って
聡美、詩織と離れさせる事に成功する
春菜は人混みを避け、誰も居ない
路地裏の裏へ連れ込む、
夏祭りの花火が上がったのを愛佳が
指さす瞬間に春菜は愛佳に抱き付き
本気のキスをする愛佳はまた、びっくり
春菜はこのチャンスを見逃さない
キスから愛佳の身体を愛撫し始める
愛佳は何が何だか分からなくなり
ここで、見られたら大変だから辞めようと
言うが、春奈は他の人の目も気にならない二人きりになれる場所を言う
そこはラブホ ️
愛佳は驚くが、春奈がグイグイとラブホ街へ
連れて行くのに抵抗はしなくなっていた。
そして?

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

愛佳
ハルちゃん
本当に行くの?

春菜
わたしわたしは本気です。

愛佳
ねぇ。
わたし達
今日、初めて会ったんだよ。

春菜
でも、ネットなら一年以上前から
まなみんの事を知っていたし。
その声にずっと、癒されて、
そして、恋に落ちて
わたしわたしをこんなに大胆にさせたのは
まなみんなんですよ。

愛佳
その気持ちは嬉しいんだけど、
物事には順序ってあると思うんだけど?
急すぎない?
それに心の準備も出来てないよ。

春菜
まなみん 心の準備なんか入りません!
大丈夫!
わたしわたしに身を委ねていれさいすれば
どれだけまなみんを愛してるのかを
証明します。

愛佳
えっ?
ハルちゃん
何故、私なの?

春菜
何故?
人を愛するに理由はなんかありませんよ!
確かに以前のわたしわたしは先輩が好きでした。
でも、結局 先輩は私のカラダだけの
目的で、付き合って居ただけで、本当の
愛じゃぁなかったの!
他に可愛い子が居れば、直ぐに手を出す。
本当にチャラい人だったんです。

愛佳
その先輩って
まなかと同じ年だよね。

春菜
そうですよ。
それが何か問題ありますか?
先輩とまなみんを比べられません!
だって、まなみんは先輩よりも
ずっとずっと優しくて、純粋で、
そして、先輩なんかよりも可愛いんですもん!
わたしわたし、まなみんは
きっと誰にでも愛される人なんだって
思うと心が苦しの!

愛佳
そんな
まなかはただのモブキャラだよ!

春菜
何いってるですか!
わたしわたしのまなみんは
わたしわたしのメインヒロインなんです!
初めての本物の恋と愛をわたしわたしに
教えてくれた。
とてもとても、素敵で、世界を探しても
まなみんに変わる人など存在しません!
だから、お願い
わたしわたしを愛して下さい!

愛佳
ハルちゃんの気持ちは
すっごく分かるよ。
でも、まなかは気持の整理が
整っもてないの?

春菜
まなみん
心の準備がないのなら
その気にさせちゃぃます。
(春菜は愛佳に本気キスする。そのキッスは
今まで無いような、長くそして深く
別世界へ誘う合図のようなキッス)

愛佳
(なに?このキッスは今までと違う
あぁ〜 カラダが言う事、聞かない
もぅ、辺な気持ちに、なってしまう。)
あん、あん
はぁ〜 はぁ〜
(変な声になるよ。)

春菜
(春菜は耳元を愛撫し始めて、囁く)
わたしわたしがもっと優しく
愛してあげます。
もぅ〜、離しません

愛佳
(もうクラクラする)
立ってられないよ。
(ドキドキが止まらないよ。)

春菜
(ここで、メロメロにしちゃってから)
まなみん
好き 好き 好き
大好き
(春菜はまた、キッスを舌を絡め始めて
キスを終えると、二人の唇から愛液の糸で
繋がってるように見えた。
春菜は愛佳の首を舐めながら、はだけた浴衣の胸へそして、愛佳の膨らんたところを舐め始める)

愛佳
(愛佳から思わず、喘ぎ声に変わる)
あん
ダメ〜
あん
(何これ、もう変になりそう)
ハルちゃん
まなか、あん
いゃ〜ん
あ〜ん

春菜
あ〜
もう〜
我慢出来ない!
まなみん
いいから
行きましょう!

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
春菜はグイグイと愛佳を引っ張り
可愛いラブホの入り口に着いた時!
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

聡美
すとーーーーーぷ!
春菜ちゃん!
まちなさい!

春菜
もう〜
何でもわたしわたし達の邪魔をするのかな?

詩織
あーもう
駄目な展開

愛佳
さとちゃん
しーちゃん

春菜
どうして!
どうしてなの!
何が悪いの!
好きな人と結ばれるのが
そんなに悪い事なの!

聡美
(深くため息)
冷静、良く考え
春菜ちゃんはまだ、中学生よ!
それに私達も高校1年生!
未成年なのよ!
なのにラブホへなんて!
どう見ても
駄目でしょう。

春菜
未成年だから
何ですか!
関係ありません!

聡美
(聡美は春奈に駆け寄り、ぽっぺにピンタン
パシっ!!)
春菜ちゃん
見て愛佳を

愛佳
(泣き崩れてる愛佳)

詩織
まなっち
大丈夫だかね。

愛佳
わたし
どうしていいのか
分からないよ

詩織
まなっちは悪くない
大丈夫

春菜
まなみん(春菜も泣き崩れる)
ごめんなさい
ごめんなさい
わたしわたし

聡美
(そっと聡美は近づき春菜を抱き締める)
凄いよね。
春菜ちゃんは
その気持ち分かるよ!
だから落ち着こうね。

春菜
うん!
ごめんなさい
わたしわたしはただ
本当に好きなの
大好きなの
ただ、それだけなの

聡美
うん、いいんだよ
春菜ちゃんの思いは
分かったから
でも、まなの気持ちも
考えないとね

詩織
まなっち
大丈夫?
落ち着いた?

愛佳
うん、

聡美
春菜ちゃん今夜はさ私が家まで
送って上げるから
ねっ
まなの事はそっとしてあげてね。

春菜
でも、わたしわたし
まなみんに嫌われちゃったかも!

聡美
そんな事ないと思うよ
だって
まなだよ!
優しくて純粋無垢な
まなだよ!

春菜
まなみん
ごめんなさい!

愛佳
ハルちゃん
謝らなくていいよ。
ハルちゃんの思い
よく分かったから
ただ、今はいろいろあり過ぎて
戸惑ってるけど、
でもね、ハルちゃんの気持ち
ちゃんと考えないとね。
少しだけ
時間をくれるかな?

春菜
やっぱり
嫌いになったの?

愛佳
嫌いになんか
なりっこないじゃん!
前と同じ
大切、人だよ。

聡美
全く、凄い子ね
春菜ちゃんは

詩織
春菜ちゃん
まなっちを信じて上げてね。

春菜
聡美さん
詩織さん
わたしわたし
皆、優しすぎるよ!

聡美
何よ!
今、分かったの。
これから、仲良くしてね。
でも、恋のライバルは譲れないからね!

詩織
これからどうなるの?
それよりもまなっちが心配!

聡美
じゃ
春菜ちゃん
帰ろね。

しお
まなをお願いね。

それと浴衣は後で返せばいいから

詩織
おっけー
任せておいて
まなっち帰ろ

愛佳
ハルちゃん!
ありがとう
こんなわたしを好きになってくれて
だから
ちゃんと考えるから
心配しないでね。

春菜
(春菜はまた、泣き始める)
うん、やっぱり
大好き
前よりもずっとずっと大好き! 
(春菜は愛佳に駆け寄り抱き着く)
ごめんなさい
ごめんなさい
まなみん
ごめんなさい

愛佳
もう、謝らなくていいって
(愛佳は優しく抱き締めて)
ありがとう
(そして愛佳から軽くキスする
キスが終わると愛佳は春菜の涙を両手、拭って優しく微笑む)

春菜
(びっくりしたけど
これが本当のキスなんだと思う)
大好き、まなみん

聡美
何やってるのよ!
まな!
ずるい!
私も交ぜなさい!

詩織
あーもう
やってられない!

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
こうして夏と夜の出来事と夏祭りは
終わった。
その夜には春菜から愛佳へチャット
夜、遅くまでお話しをして
愛佳も少しつづならと春菜を受け入れし始めた。
夏休みも半分は過ぎて
いよいよ夏コミへ行く朝の日
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

愛佳の家
夏コミの朝

目指し
ピッ ピッ ピッ ピピピピピピピィ~
目覚ましボイス声
「まなか、起きろよ 朝だぞ、そんなに可愛い寝顔見たら、襲っちゃうぞ。」

愛佳
ううん いいよ。
 おそっちゃっても
でも少し寝かせて

ピッ ピッ ピッ
ピピピピピピピピピピィ〜~

まなかさん
朝ですよ、起きて下さい。

愛佳
誰?

まなかさん
私です、

愛佳
私です︎?
あー お前か!

おっけー、くーぐる
もう起きるからいいよ。

はい、まなかさん
分かりました。

愛佳
もう、朝からうるさいな。
うわっー!
ヤバ!
また、時間が!

LINE
しーちゃん
ごめん
遅れるかも!

送信

詩織
LINE受診
大丈夫!今
聡美達が向かってるから
送信

愛佳
LINE受信
マジで、着替えないと
じゃ〜ね。
送信

詩織
LINE受信
急いで
送信

愛佳
LINE受信
うん
送信

• ───── ✾ ───── •
愛佳は何時もの如く
朝に弱い
愛佳が支度してると
聡美達がやって来て
インターホンが鳴る
• ───── ✾ ───── •

愛佳
おっけー、くーぐる
画面見せて

はい、まなかさん

愛佳
えっ〜
もう来てる
後ろに二人居る?
誰?

おっけー、くーぐる
玄関のロック解除して!

はい、まなかさん
玄関のロック解除します。

聡美
おっ!
開いた。
めぐ、おっハロー 
おじゃましまーす。

由香里先生
相変わらず。
凄い家
おはようございます。
失礼します。

春菜
(ここが
まなみんのお家!
わたしわたし
夢見たい!)
おはようございます。
お邪魔します。

母親
皆さん
おはようございます。
どうぞ上がって待ってて下さい。
あっ!先生
いつもいつも、愛佳がお世話になって折ります。
(母はリビングへ招く)

由香里先生
とんでもございませんわ
(笑い)

聡美
はーい
お言葉に甘えて
おっじゃましまーす。

母親
そちらの子は?

聡美
あっ!お母様
この子は
まなちゃんのファンの子です。

春菜
(緊張するけど、ここは好印象で、アピールしないと!)
始めました
わたしわたし、後橋南中学の斉藤 春菜と言います。
まなかさんには何時も、勇気、元気を貰って
わたしわたしも来年は同じ学園に進学しますので、よろしくお願いします。
奥がましいのですが、まなかさんのお部屋は
何処ですか?

母親
愛佳ね
2階の廊下の奥の部屋だけど?
何か御用かしら

聡美
春菜ちゃん
駄目よ!
まなの部屋に行ったら

由香里先生
まだ、御用してないのですか?

母親
ねっ!
のんびり屋さんだから
春菜ちゃん
悪いんだけど
見て来て貰えないかしら

聡美
それは私が行きます!

母親
春菜ちゃんは愛佳のファンなんでしょう。
なら、見たいよね
愛佳のだらしないお部屋!

由香里先生
(何と、この子してこの親は
二人で天然?)
お母様
ここは教師である
わたくしめが呼んで行きますわ!

聡美
ゆかりん先生狡い!

春菜
(このすきに)
お母様
わたしわたしが
見て来ます。
(春菜はダッシュで愛佳の部屋へ
駆け上がり、部屋の前で、生唾を
ゴックン、ノックをする)

愛佳
お母様?
今、着替え中なので、待ってて貰って!

春菜
(春菜は思っきりドアを開けると、下着姿の愛佳が目を点にして)
まなみん
おはようございます!
(駆け寄り抱き着く、そしてキッス)

愛佳
(抱き着かれてベッドへ倒れて
春菜のキッスでビックリ)
まなか下着のままだから
ちょっと
あ〜ん

春菜
(何 可愛い下着の愛佳に春菜は一瞬でいから
肌に触れた)
わたしわたし幸せ
まなみんの家で
そして
お部屋で、
そして
まなみんは
下着姿で、
夏コミなんかいいから
このまま、ねっ!

愛佳
ダメだよ
皆が待ってるから
今は駄目!

春菜
まなみん
少しだけ
胸に顔を埋めてもいいですか?
そんな可愛い下着で、
わたしわたしを誘惑させるんだもん

愛佳 
えっ!
そんな
お出掛け用の下着だよ。
服を着ないと!
また、後でね。

春菜
後で?
そう言いましたね!
まなみん!

愛佳
だって今日は
夏コミに行くだよ。
終わったら遊び来ればいいよ。
(愛佳は何も考えてない友達を呼ぶ感覚でそう言ったけど?)

春菜
まなみん
約束ですよ!

愛佳
分かったから
服を着ないとだから
ねっ!

春菜
分かりました。
今はここまでで、我慢します。
夏コミが終わったら
また、遊びにきます。
絶対ですよ。
約束ですよ。

愛佳
じゃ〜指切りげんまんね。

春菜
そなの子供がやる事

愛佳
大人の指切りげんまんは?

春菜
こうです。
チュッ
ぶちゅー

愛佳
もう〜
どうしてこうなるのかな?

聡美
あああああああああ!
また、何してるのよ!

由香里先生
あなた達は、離れなさい!
(私のまなかが、こんな子供に)

春菜
ごっほん。
ごめんなさい。
朝の挨拶ですよ?
何か問題ですか?
恋人ならなんら問題ない行為です。

聡美
春菜ちゃん
夏祭りに行ったよね!

春菜 
ちゃんわかってます。
だから
朝の挨拶って言ってるじゃないですか?

愛佳
さとちゃん
ハルちゃんただ、抱き着いただけだから
そんなに怒らないでよ!

聡美
まな、庇ううき?
あっ!そうなんだ、
じゃ〜私も
朝の挨拶でハグしちゃうからね!
(聡美はそう言うと下着姿の愛佳をハグし始める)

由香里先生
じゃ〜私も

聡美
ゆかりん先生はいいの!

春菜
ダメ〜
わたしわたしももう一度
する!

母親
あらあら
皆、仲良しね。
愛佳!
早く着なさいね。

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
こうして
聡美の運転手付きの車に乗り
高関駅へ向かう
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

愛佳
ゆかりん先生
どうして?
ハルちゃんが居るのですか?

由香里先生
春菜ちゃんね。
聡美さんが来年、同じく学園になるなら
学園の体験の一貫で連れて行ってもいいのではっと言う提案でね。
それに夏コミは自由さんかのイベントだから
自費で行けば問題ないと思ったからよ。
どうせなら皆で一緒に行った方が
楽しいしね。

聡美
まな、何か問題はあるの
私と春菜ちゃんは自費だし
まー春菜ちゃんはお小遣いが
少ないから、
この
この
私が、スポンサーになって上げたのよ。
春菜ちゃん
感謝しなさいよね!

春菜
それはもう、聡美お姉様に
感謝してますよ。
それにまなみんの家までも教えてくれたし

由香里先生
但し、一緒に行くのなら条件付きでね。

愛佳
条件付き?

春菜
まなみんと同じ
メイドコスをする条件です。
全然、メイドコスには問題ありません
それに、生でまなみんのメイドコスを
見られて、一緒に写真も撮れて
その写真は、わたしわたしの
家宝の宝物にします。

由香里先生
だから、気合い入れて
メイド服作ったわよ!

聡美
なんて、先生なんだろ!
でも、それがゆかりん先生の
良い所ですけどね!

愛佳
写真を撮られるの?
嫌だな!

由香里先生
大丈夫!
変な男達には指一本も触れさせないし
ローアングルの写真撮影は
お断りするから!

• ───── ✾ ───── •
駅に着き
一行はいざ、夏コミ会場へ
• ───── ✾ ───── •

詩織
凄い人盛り!
それに暑いし!

由香里先生
これよ!
この雰囲気
最高!
皆、お着替えに行くわよ!

聡美
もう着替えるの?

加藤生徒会長
なんで、私まで、参加する事になるなかな?

美里部長
部員の人達はちゃんと取材も兼ねて
見て回ってね!

おぼろ副会長
今年も来てしまった。
それに
1年生は可愛いし!
今年は本当に良い夏コミね!

愛佳
生徒会長までも、参加させるなんて、
ゆかりん先生は凄い!

春菜
由香里先生!
早くお着替えを!

由香里先生
私に任せなさい!

詩織
一番、張り切ってる。

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
由香里先生の指示で
全員がメイド服を着て
撮影会場へ出向く
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

愛佳
ゆかりん先生
このメイド服
丈が短い気がします?

由香里先生
何よ、その位
サービスしないと
それにしても、
まなかの可愛い
破壊力はこのコスプレ会場では
ナンバーワンよ!

聡美
それは言えてる
マジ、惚れ直すし
もーこのまま、二人になり!
あれも、したいこれもしたい!

詩織
さと、これ胸の谷間
強調し過ぎだと思わないの?

加藤生徒会長(憂)
駄目ですよ!
こんなの着たら
先生!
辞めましょう!

春菜
ふぁ〜
夢のまた夢みたい
まなみん
凄く可愛い

美里部長
(美里達も移動中に春菜の事を紹介済み)
本当に可愛い
まるでアイドル見たい!

おぼろ副会長
みさちゃん
拝まないと!
(手を合わせるおぼろ)

• ───── ✾ ───── •
撮影会場では?
なんか可愛いメイドコス来たぞ
ざわめく
たちまち人に囲まれ
撮影が始まる
動画モラ撮ってる人もちらほら
• ───── ✾ ───── •
由香里先生
(由香里は撮影の注意事項のボードと声に出して撮影の指示をする。)
• ───── ✾ ───── •

由香里先生
はい!
その人
パンチラ写真撮影は禁止!
ローアングルも禁止!
ほらほら

詩織
凄い人盛りで、
ポーズ
どうすればいいの?

春菜
詩織さん
こうするのです。
(腕を組んだり、お尻を突き出してからの
口ピースで、ウインク)

聡美
撮られ慣れてる!

加藤生徒会長
ここかな?
(撮影者、いいですよ、そのぎこちないところパシャッ)

おぼろ副会長
(そこの眼鏡っ子さん、はいポーズ、パシャッ)
私!これでいいの?

美里部長
(この子も可愛い、両一指をほっぺに
いいね。パシャッ)
なんか?乗せられてる?

聡美
お前ら!
私にひざまづきなさい!
(撮影者の一人を踏みつけて、女王様ポーズ
パシャッ)

由香里先生
いいわ
私も、撮影!
パシャッ
パシャッ
パシャッ
パシャッ

愛佳
(タジタジ、モジモジ、
その顔、初々しい、パシャッ)
えぇ〜

春菜
(春菜は愛佳の方に両手を乗せて右足を後ろに上げて可愛くポーズ)
まなみん、わたしわたしに合わせて
微笑んで!

愛佳
これでいいの?

春菜
そうそう

(撮影者が一段と多くなり、カメラのシャッター音が響く)

由香里先生
まなか!ツーショット頂きます。

春菜
(春菜は愛佳に抱き着く)
まなみん、わたしわたしに任せて
(そして、キス)

愛佳
(えぇ〜皆が見てる前で!)
撮影会場がどよめく!
(凄いサービスショット、パシャッ、パシャッ)

春菜
(抱き着いたまま、見つめ合う)
わたしわたし、皆の前で
ラブラブを見て付けてやる!

愛佳
ハルちゃん!
まずいよ!

由香里先生
春菜ちゃん
際どいのは、駄目ですよ!

聡美
もう、あの子ったら
(撮影者が多くて聡美は愛佳の近くへ行けない)

詩織
(初めは、ぎこちなかったけど、慣れて来たら、積極的になり)
どうかしら、こう?
撮ってにゃん

加藤生徒会長
もう、なんか知らないからね!

美里部長
こらは、乗せられる!

おぼろ副会長
快感!

愛佳
(君、可愛いね、こっちも向いて、
笑顔、下さい。)
こうですか?
(恥ずかしがって微笑む愛佳)

撮影者
なななんと!
天使来たー
パシャッ、パシャッ
連写
パシャッ、パシャッ、パシャッ

春菜
(両手を絡めて
女の子座りで、愛佳を見上げ
そして、涙)
幸せ
なんでこんなにも可愛いの?

撮影者
ダブル天使来たー!
パシャッ、パシャッ、パシャッ

由香里先生
眩しい!
光に、連写、パシャッ、パシャッ、パシャッ

詩織
もういいわ
飽きた!
(振り向いたら愛佳の光に目眩)

聡美
どうよ!
私が世界のクイーンよ!
(何、騒いでるのよ!
愛佳を見た瞬間)
目がっ!

撮影者達が
愛佳と春菜に群がる

由香里先生
これは破壊力凄すぎ!
危険
撤収するわよ!

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
由香里先生の指示で撮影会場から
撤収し、
一同は、コミケ会場へ移動
美里部長の指示の元
文芸部は各自、取材を兼ねて
好きな絵師さんや、同人誌即売会へ
散る。
由香里先生は終わりの時間と待ち合わせを
指示して、休憩で、カフェテラスで、休んでいた。
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

詩織
由香里先生
もうメイド服を脱いでもいいですよね。

由香里先生
帰り一時間前に
控え室に来て、
私もまなかの光で疲れちゃって
ごめんね。
そのままで、居てね。

聡美
しお、こんなコスで、居られるのは
ここだけなんだから、
楽しみましょう!

詩織
私、疲れたから
ゆかりん先生と同じカフェテラスで休んでるよ。

聡美
じゃ〜私も
休む!
あれ?
まなと、春菜ちゃんは?

詩織
まなっちは好きな絵師さんが居るから
買いにいっちゃったよ。
春菜ちゃんもくっついて行ったから
一緒だと思うよ。

加藤生徒会長
私も撮影会、疲れた。
もう、あの雰囲気は苦手!

聡美
なんですって!
また、一緒に?

詩織
もう、いいじゃん
放っておけばさ
この会場だよ。
変な事はしないよ!

聡美
春菜ちゃんは抜け駆けするから
心配なのよ!

美里部長
何の心配なの?
もう余り時間もないし
文芸部の取材もあるから
大丈夫だと思うよ。
それにおぼちゃんも居ないし?
あの子、絶対、同人誌即売会へ行ってる!

由香里先生
残る人は私と一緒に休みましょう。

• ───── ✾ ───── •

春菜
わたしわたしはまなみんと一緒に居たいから
一緒に付いて行ってもいいですか?

愛佳
別にいいよ。
好きな絵師さんのイラスト
買いたいから
一緒に行こう。

春菜
はい、
(ニコニコ顔)

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
愛佳達が会場を見てると
撮影会場の騒ぎを知ってる人達が
群がる
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

男性
あの子だ!
見て見て
可愛いメイド服に
絵になる二人

女性
本当だ、
スマホで、写真を撮らせて貰おうよ。

すみません
写真、いいですか?

愛佳
あっ、
はい、
いいですよね。

女性
少しポーズをお願いします。

愛佳
こうですか?
(春菜と二人でハートマークのポーズ)

女性
可愛い
カッシャ、カッシャ
ありがとうございました。

男性
お願いします。

愛佳
あっ
はい
こうですか?

男性
いいです。
素敵な笑顔
カッシャ、カッシャ

女性記者
私もお願いします。
可愛いポーズお願いします。

愛佳
こうですか?
(左手を腰に右手はピースそして笑顔)

女性記者
キャー このオーラは
可愛い
カッシャ、カッシャ
出来れば
二人、見つめ合ってくれませんか?

春菜
いいですよ。
(愛佳と向き合い両手を胸の高さにした。
愛佳の両手を包み込むポーズ)
これで、いいですか?

女性記者
美少女二人
絵になります。
カッシャ、カッシャ
カメラでもいいですか?

愛佳
いいですよ。

女性記者
パシャッ、パシャッ
頂きました。
(そして名刺を差し出す)

愛佳
雑誌の取材の人ですか?

女性記者
はい、そうなんです。
会場の可愛い女の子を取材してます。
あなた達の撮影会で、撮ってました。

もしかして何処か所属してらっしゃるのかな?

春菜
いいえ、

愛佳
とんでもない
ただの、高校生です。

女性記者
来月発売の記事に
是非、載せてもいいですか?

愛佳
はい、お願いします。

女性記者
それなら
名刺のメルアドに今
空メールして下さい。
登録して、今日の写真を送ります。

愛佳
分かりました。
(スマホをバックから取り出し女性記者のアドレスを入力し名前と住所を送信)
送りまし。

女性記者
ありがとうございました。
では、日を改めて、取材の協力と
出版社のキャラグッツを送ります。
取材の御協力をありがとうございました。

愛佳
はい、こちらこそ
ありがとうございました。

春菜
この出版社
有名だよ!
雑誌も知ってます。

愛佳
そうなんだ、
いいから
行こう

春菜
はい、
まさか?
スカウトされる予感!

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
こうして
愛佳は好きな絵師のイラストをゲット
文芸部も無事に取材兼、夏コミを
楽しんで、
夜も遅く高関駅に着く
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

由香里先生
皆、今日はお疲れ様でした。
帰りは気を付けて、
各自、帰って下さい。
ここで、夏コミを解散します。
あと、加藤生徒会長さん
渡部部長さん
ご挨拶をお願いします。

加藤生徒会長
今日は特別参加させて頂きました。
夏コミは初体験でしたけど、
楽しかったので、来年は個人的に
見に行きたいと思います。
皆、気をつけ帰って下さい。

美里部長
文芸部の人は
今日の夏コミのレポートを
二学期が始まったら
提出をお願いします。
それでは解散します。

愛佳
しーちゃん
またね、
加藤生徒会長さん
お気を付けて帰って下さい。
部長さん
副会長さん
夏休み中にレポートまとめますので、
よろしくお願いします。
気を付けて帰って下さい。

詩織
またね、まなっち
あー疲れたし

聡美
ゆかりん先生
まな、春菜ちゃん
帰るわよ
あ〜、凄かったし
疲れた!

由香里先生
さとちゃん
お願いね。

春菜
皆さま、今日は部外者なのに
参加させて頂き、ありがとうございました。
また、機会があれば、是非
呼んで下さい。

聡美
帰るよ
まずは、まなの言え
それからゆかりん先生のアパート
最後に春菜ちゃんの家
これで、いいよね

由香里先生
お任せするわ
私も疲れた

愛佳
うん
さとちゃんにお任せする

春菜
はーい
(愛佳の耳元で)
わたしわたし
とても幸せ
同じ、メイド服着て
写真撮影して
ラブラブな二人を皆に見せ付けたんだもん
それに、約束ですよ。
夏休み中に、家に遊びに行くの?

愛佳
そんな約束したっけ?

春菜
えっ!
朝に遊びに来てもいいよって
言いましたよね。

愛佳
あっ!
そうだね。
何時でもいいよ。

春菜
じゃ〜 明日
遊びに行きます!

愛佳
いいけど午後にしてね。
午前は寝てるから

春菜
ないです。
寝ててもいいです。
朝一に行きます。

愛佳
もう、寝てるから
邪魔しないでね。

春菜
はい、邪魔しません!

愛佳
遊びって何するの?

春菜
わたしわたし
好きなアニメのDVDを持って行きます。
一緒に見ましょう。

愛佳
アニメ?
どんな?
アニメなの?

春菜
まなみんの大好きな可愛い学園物ですよ。

愛佳
萌えるやつ?

春菜
はい、
萌えるます。
保証します。

愛佳
なら朝から来ていいよ。
でも〜、寝てたらごめんね。

春菜
寝ててもいいです。
(やった〜、まなみんの寝顔を見れて
そして、このアニメを見れば、一気に
落とせる)

聡美
ゆかりん先生寝てるし
帰りにお酒なんか飲むんだからよね!

おーい
お二人さん
何、コソコソしてるのよ?

春菜
別に
今日は楽しかったって
お話ししていただけです。
ねっ!まなみん

愛佳
あのね

春菜
(手を抓る春菜)
言ったらダメ!
秘密なんだから!

愛佳
(ハルにゃん痛いよ)
そうそう楽しかったって

聡美
ホントかな?
まーいいわ
今日はまなの、違う一面を見たから

♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡
こうして夏のイベントが終わり
二学期になるが、
夏コミの次の日にまさかの
春菜が愛佳の家に遊びに来るとは?
以外な展開に?
どうなるのでしょうか?
♡ ••┈┈┈┈┈┈┈┈•• ♡

次回
第14章「夏の思い出」

詩織
なんかさ
まなっちとはるにゃんの章みたいで、
私の出番が少なかったし

聡美
はるにゃんは急接近しすぎよ!

春菜
何が悪いんですか?
何も問題はありませんよ!

愛佳
それにしても、
夏コミの撮影会は
凄かったよね。
雑誌の取材と、写真も撮られてね。

詩織
何それ?
雑誌の取材写真!
知らない内に?

聡美
何でって!
雑誌の取材写真ですって!

春菜
当たり前じゃないですか。
まなみんですよ。
それにわたしわたしのツーショットで
会場をあのメイド服コスプレで
歩けば、人盛りになるのは
雑誌社だって話題になるし
ねっ!まなみん

聡美
私も付いて行けば良かった!

愛佳
さとちゃん
ただの写真撮影で、雑誌に掲載される
だけよ!
よくあるじゃん
夏コミ、コスプレ特集見たいなの
その一部だよ。

聡美
なんかさ
何時も私は出遅れてる感じするんだけど?
作家の先生
どうにかしてくださいね!

由香里先生
でも、いい写真をいっぱい撮れたか
収穫は大で、私は満足。

詩織
いいから
次回の予告しましょう。

憂生徒会長さん
お願いします。

憂生徒会長
次回
第14章「夏の思い出」
夏コミも終わり
春菜ちゃんが
愛佳ちゃんの家に遊びに行く
アニメ鑑賞するだけのお話しなの?
お楽しみにね。

聡美
聞き捨てならないわ!
そんな事
私は知らないし!
タイトルが夏の思い出!
まんまじゃん!
そんなお話は許しません
阻止します。ら

詩織
いつの間に?
そんな事になってたの?

春菜
ふん!
邪魔しないで下さいね!

愛佳
アニメ見て、だべって
それだけだよ?
何でそんなに大騒ぎするの?

聡美
まな、あんたね
あれだけグイグイ来た子が
愛佳の部屋に来るのよ
タダでは終わらないに決まってるでしょっ!

春菜
聡美さん
考え過ぎです。

愛佳
そうよ
考え過ぎ!

憂生徒会長
もういいよね。
また、尺が長くなるから

次回
第14章「夏の思い出」
どうぞ
お楽しみにね。

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