リリカルポエム

歌唄

人生で一生暴れてくれる人を知っている

全てを照らし 全てを惹きつけ 振り回す
君が太陽である限り 僕たちは太陽に成れないで 無数の星の一つで終わる
君が背負ったもの その全てに追いつく才能があったから
どれだけ自己中心的でも その笑顔一つで全部を許せてしまった
僕の全てが君のお陰で 君の所為だった
綺麗な気持ちも 沢山の言葉も 君じゃなければここまで覚えていなかった
君の言葉を馬鹿真面目に聞いても 都合よく使われて終わるだけ
君のように成れないから 君の何かに成るんだよ
今以上は無くて 今以下は無いということを 出会ってから嫌なぐらいに思い知った
君を敵に回す度胸も 君の隣に立つ理由も 君を忘れる人生も
何一つ選べなかったから 君の何かに成ろうとしたんだよ
君の知らない場所から ただ君を仰ぐだけの僕が
君だけには敵わないと勝手に諦めるような物語だったら美しかったな
でも 代え難い何かに成りたかった いつだって一人で輝ける君の何かに
みんなが君のことが気になるのに 何年も経った今更でも 真っ直ぐ笑いかける
どんな姿になっても どんな名前で呼ぼうとも
君が君の意思で僕の名前を呼ぶ限り 身を焼いてでも斬り潰すそれに成れるよ
その先の台詞をずっと口にしないで欲しい
僕じゃなくてもいいけど 僕は君じゃないと駄目だったよ
全てを照らし 全てを惹きつけ振り回す
どこまでいっても唯一に成れない
君より眩しいものなんて この世界に一つもない


「ずっと、俺の世界の中心だよ」

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