白い椿と彼の横顔

千莎秋

1話


私はカメラマン。

読者様に素敵な写真をお届けするため、毎日外に出かけては写真を撮り続けてる。

どうしてこの仕事が長続きしているのかは、自分でもわからない。
けど、もしかしたら。

彼のおかげなのかも、知れないな。




???「おーい、早くしろって、こっちは準備万端なんだけどー?」

あ、彼が呼んでる。行かなくちゃ。

私「はーい、すぐ行きます!」




そう、私の恋はあの日から、花のようにゆっくりと咲いていったのだ。

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く