総合詩集

ノベルバユーザー590414

姿も見えぬ君

君はもういないから
君はもういないから

日差しは強く熱は溜まり脱ぎ捨てた手のひらで
どんなに裸になろうとも誰も興味無いから

無いから

抱きしめたいような
恵んでみたいような
晒してみたいような
叫んでみたいような

過去の君の瞳に嘘をついた
だいぶ時間が過ぎては枯れいます
私は好きになる権利は無いから
僕の心は嘘をついてます
だって僕の本心を知らないから
冷たくするのはなんでなの?
僕達は悪いことしてないから
「「許して」」

好きに嫌われるのは何故ですか?
それは私が不細工だから?
それは僕が情けないから
それは私達が醜いからね
そんなに僕達は悪い子ですか?
そんなに不細工なのかい?
君はもういないから
分からない

冷えた空気が汗を滑って回る 回る
どんなに手元のものが霞んでも気にしない

抱きしめたかっただけ
恵んで見たかっただけ
晒してみたかっただけ
叫んでみたかっただけ

過去の行いに今腹を立てて
だいぶ時間が過ぎては変わらない情けない
僕は好きになる権利は無いから
私の心は嘘をついてます
だって私は何も知らないから
冷たくするのはなんでだ?
私達は悪いことしてないから
「「嫌って」」

好きに嫌われるのは何故ですか?
それは僕が不格好だから?
それは私が臆病だから?
それは僕達が合言葉教えたからだ
そんなに私達は悪い子なのですか?
そんなに不格好なの?
君はもういないから
知る権利もなし

いつだって僕を突き動かすのは君だったんだ
嘘はついていない
いつだって私が生きているのは君のせいだったの
知らなかったでしょ?
自分1人で生きていく
君はここにはいないから
僕は 私は 「「味方が欲しいから...」」

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