総合詩集

ノベルバユーザー590414

願い星

無謀だろうか
今までの自分を振り返ると自分に期待なんか...
期待なんか出来やしない

希望を弄ばれ奈落の果てに手を差し伸べる勇者は空想のおとぎ話さ
今どき救いを求める小動物が大半をしめています
偽物勇者の増加率は年々増えていて
僕もその部類に存続してます

期待なんかしてないさ
願いなんてペラペラだ
過去ばかり引きずって前に進めない
ベルトコンベアーのように勝手に時だけが進んでいく
欲しがっている者は価値が高すぎて
手が届かない

無謀だが 無謀だろうが それでも願いだけはいっちょ前で
胸の近くに両手をかさねて目を瞑る
星に願っても星に神様はいないさ
捻くれ者の考え方だ
僕の神様は誰なんだろうか
分かりきった答えを胸のポケットに入れるだけ

希望を弄ばれ遠回しにいらないという答えをつぐむ
僕はの意見が通らないのはきっと頭が悪い それだけだ
追いかけた願いも一瞬にして消えてしまった

無謀だが 無謀だろうが 無謀だろうが
それでも願って願って努力をする
結果に現れるだろうか
本当に大丈夫だろうか
僕は君に近づけるだろうか

無謀かな?

無謀だが 無謀だろうが それでも願いだけはいっちょ前で
胸の近くに両手をかさねて目を瞑る
追いつきたい夢のまた夢
それでもみんな応援してくれるだろ?
僕を見て僕を見て奇跡を起こすんだ

願いは届かなくてもきっとそばにいるんだ
だから大丈夫だろうて...
大丈夫だから背中を合わせ

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