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読書の周辺

ノベルバユーザー589440

読書の周辺、栞、カバー、色帯など

 子供のようだが、文庫本の色帯に弱い。
 「今月の新刊」ばかりでなく、「〜フェア」「夏の〜」など同じ本だったら、色帯の付いている方を選んでしまう。
 出版社の思うツボかもしれないが、それはそれで良いのだ。

 新潮文庫を除いて、大抵の文庫本には、長方形の紙の栞が挟まれていて、自社の広告になっているものもある。
 ただの紙切れなのだけれど、これが無いと困るのだ。どこまで読んだかを、毎回記憶しておかなければならなくなるから。
 角川文庫で横溝正史ブームが起こり、「犬神家の一族」が映画化された時、角川文庫の栞が映画の割引券になっていた。
 もったいないから、僕は使わなかったが、使った人も多いのだろう。

 本を買い始めて、45年以上だが神奈川に住んでいた頃は、大きな書店といえば「有隣堂」だった。
 最初の頃は、文庫本のカバーも他の単行本と同じ有隣堂の名前の入ったシンプルなものだったが、僕が高校生になった頃には、今の10種類のカラーのカバーになったのだと思う。
 最初にそのカバーを掛けてもらったのは、オレンジ色で、岩波文庫の島崎藤村の「破戒」だったと思う。
 僕は蔵書はカバーを掛けっぱなしにするので、同じ書店の本だと、見ただけでは何の本だか分からないことがある。しかし、本が傷むのが嫌なので、カバーは外さないのだ。
 最近は、「丸善」のカバーが増えている。
 余談だが、最近、講談社文庫は立ち読み、拾い読みの防止からか、新刊をコミックのようにビニールで覆ってしまった。
 これがラップのように密着しているので、レジで会計してカバー掛けしてもらうのに、本が傷みそうで個人的には本当に嫌である。
 だから講談社文庫の新刊は、新刊の時には買わず、一月遅れくらいで買うことにしている。

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