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【異能な転生者】特殊な力を持った主人公の冒険物語

ノベルバユーザー588811

第14話 お金を稼ぐために

第14話 お金を稼ぐために

冒険者になることができたので、Fランクの依頼の貼ってある掲示板を見にいく。

う〜ん、Fランクの掲示板はと‥‥‥

そうすると一番、左側に貼ってあるのがFランクの掲示板だった。

つまり、右に行けば行くほど、高ランクになると言うこと。

Fランクの掲示板は、何の依頼があるのかな?

ん、いなくなった猫探し、店の手伝い、掃除、家の修理、馬の世話、子供の世話、水汲みと書いてあるから、周りを見渡しても、パーティーを組んでくれそうな人は見つからない。

「じゃ、これを受けてみよう」と言って剥がした紙には、水汲み、と書いてある。

それを持って、さっきの受付のお姉さんの下にいき「これを受けたいんですが」というと、

「あらっ、さっきの坊や、見せて」と言って紙を受け取り、

「そうね、Fランクじゃ、これがいいわね、でも水汲みって結構、重労働だよ」

「はい、大丈夫です」

「君で大丈夫かなぁ、井戸から女性専用の宿のお風呂場まで水を汲むんだよ、水は重たいよ」

「はい、大丈夫だと思います」ともう一度、繰り返す。

「もし、重たくてできないってなると、大変なのよ、罰金になることもあるのよ」

「はい、大丈夫ですよ、お姉さん」と、もう何回、言わせんだよっ。

「そう、じゃ、ここから出て、、この場所に言ってね」

俺は指示されたところを覚えた。

「あの、宿の名前は?」

「あっ、シャトレーヌよ、大きな看板があるから、近くまでいくとすぐにわかるし、白い綺麗な宿よ」

「あっ、はい、わかりました、行ってきます」と紙を見ながら歩きだす。

俺が去った後をお姉さんが見ながら「もう、大丈夫かな?」と言っていた。

他の受付のお姉さんが「そうね、あそこの宿って女性に評判だから、お風呂が大きいのよね、それだけ水がいるから大変なのよね」

確か、井戸から、宿のお風呂まで、だいぶ、距離があって、今までは、すぐきてもやめてしまう人が後をたたなかったわよね」

「そうなのよ、だから心配」



俺は受付のお姉さんから坊やって呼ばれながら、ギルドを出てきた。

へ〜、女性専用の宿なんてあるんだ。

俺は、どんなところかもわからずに、もらった地図を見ながら歩いている。

今、ここだから、えーと、あっ、あそこかな?

白い綺麗な宿だし、名前もシャトレーヌだ。

俺は宿の前で建物を見上げる、結構、大きい。

俺が玄関の入り口に立っていたから、入っていく人とぶつかった。

「あっ、ごめんさない」と言われたけど、俺もぼさっと立っていたので「こちらこそ、失礼しました」と答えた。

綺麗な女性が3人、入って行ったけど、あんな人が泊まっているんだ。

俺が宿の扉を明けて入ってみた、受付には、先ほどの女性たちがいる。

受付の人が俺の方をチラッとみて、「お客さん、ここは女性専用だよ」って言われて、受付で並んでいる女性もみている。

「あっ、いえ、ギルドで水汲みの依頼を受けて‥‥‥」というと、

受付の人は「そうかい、やっときてくれたかい、でも、君で大丈夫かい?」

「あっはい、ギルドでも言われました」

「そうか、じゃ、ちょっと待ってね」と言って受付の女性3人を先に案内していた。

俺は端っこに立って周りを見ながら待っている。

なんだか、綺麗な宿だな。

とても俺が持っているお金じゃ泊まれないや、まぁ男だから泊まれないけど。

受付の人が帰ってきて、「私がここの女将だよ」と言ったので「あっ、クリスと言います」と答えた。

「水汲みは、お風呂なんだよ」

「はい、聞いています」

「じゃ、ちょっと、こっちきておくれ」と言って風呂場に案内される。

俺は女将さんの後についていく。

廊下を通っていくと時々、女性がいて女将さんは横に避けて「ごゆっくり」というので、俺もなぜか、横に避けて「ごゆっくり〜」と言ってしまった。

女将さんは、また、歩き出して、お風呂場の扉を明けて、大きな脱衣場を抜けて、「ここが大浴場なんだよ」と言って大きい湯船を見せてくれた。

「今は、横の小さい方しか入れてないんだよ」

井戸は宿の庭に新しく掘ったんだけどね、ここまで何回も運ぶのが大変でね」

「わかりました、井戸から、ここまで水を運んでくればいいんですね」

「そうだよ、あっ井戸は、あの扉を出たところにあるからね。今日は、もう間に合わないけど、湯船に溜めてくれると明日でも使えるからね」

「はい、わかりました」

「じゃ、頼むよ」と言って女将さんはいなくなった。

俺は裏扉から出て井戸を確認したけど、今は誰もいないから、当然、使うのは、魔法だよね。

もう一度、風呂場に戻り、魔法の練習のつもりで、水魔法を使うことにする。

手を出して、手のひらを下にして、無詠唱で、水を出していく、そういえば、沸かすのは、どうするんだろう、水を出しながら、キョロキョロしてみる。

お風呂に火の魔石が埋まっているみたいだな。

でも火の魔石が小さいから時間がかかるな、と思った、それにしても井戸を掘るよりも水の魔石を買えばいいのにな、まぁ、どちらも高いからな。

水を入れながら、俺は同時に火の魔法を使って、水を温めていく。

水は5分くらいで一杯になった。

温度も手を入れてみたけど、ちょうどいいと思う。

よし、練習できた。

あとは横に大きな水瓶があるので、そこにも水を入れておいた。

ちょっと、早かったかな?

まぁ、いいや、これからお風呂の時間だし。

俺が、そう思った時に、女性の声がして、間違えて入ってきたみたい、俺は慌てて、脱衣場まで行き、「あの〜、このお風呂は準備中で」と言うと、脱ぐのをやめて、俺の後方の湯船を見た。

「なんだ、用意できているじゃない、入れてよ」と言うと俺は脱衣場からも追い出された。

女性は強引だな、でも女将さんに知らせなきゃ、と思い、走って探した。

「あっ、女将さん、あの、女性がお風呂場にきてしまって」

「なんだって」と言いながら女将さんが走る。

途中で、「まだ水も入っていないだろ」

「いいえ、水は一杯に入れました」

「えっ、嘘だろ、あんな大きな湯船だよ」

「はい、入れました」

「でも、まだ、水じゃないのかない」

「いいえ、適温にしました」

「えっ、どうやって?」

と言いながらお風呂場に着いた、女将さんだけ入っていく。

女将さんは、女性たちが入っているのを見て、湯気も出ているし、水も一杯になっている? あれっ、どうして、と思ったけど、

愛想笑いして「湯加減は、どうですか? ごゆっくり〜」と言いながら戻ってきた。

戻ってきて「ちょっと、あなた、どうやって入れたんだい」

「俺は少し正直に「俺、魔法が使えるんです、それで‥‥‥」

「なんだい、魔法師かい」

「はい」

「あ〜でも、よかったよ、ありがとう、やっぱり大きなお風呂じゃないとね」

「じゃ、依頼達成と言うことで」と言って紙を差し出すと

女将さんは考えて「しばらく、ここにいてくれないかい」

「えっ」

「クリスくんは、泊まるところは?」

「いえ、まだ決めていません」

「じゃ、決まりだね。ここの従業員専用の部屋があるから、そこに泊まりな、料金はいらないし、3食、食事付きだよ。もちろん決められたお金も出すからさ。クリスくんは、水を入れるのと、お湯にするだけでいいから」

「あっ、じゃ、お願いします」

「よし、決まり」

「じゃ、部屋に案内するよ」

「お〜い、シャンテーヌ」と人を呼ぶみたい。

「は〜い、なんですか?」

「娘のシャンテーヌだよ、従業員専用の空いている部屋に、クリスくんを案内してくれる?」

「はい、空いている従業員専用の部屋ですね」

「食事は、朝は7時、昼は12時、夜は18時だよ、食堂にきておくれ」

「はい、わかりました」

「それから、もしよかったら、朝からお風呂を用意してくれると助かるね、出発する前にお風呂に入れるからね」

「あっ、わかりました、朝からお風呂、用意しておきます」

「うん、頼むね」

俺は、少しの間、ここで働きながらお金を貯めることにした。



俺は娘さんから部屋に案内されて、「ここだよ」と扉を明け中に入ると

「へー、いい部屋ですね」と部屋の中を見て言った。

「うん、今、空いている部屋でも、一番、いい部屋だよ、あっ、私、シャンテーヌよ、よろしくね」と言って手を出されたので、俺も手を出して挨拶した。

「じゃ、18時になったら食事だから、食堂にきてね」

「はい、わかりました」

俺は食事の時間を待つことにしたけど、その前に、「コンコン、クリスくん、ちょっといい?」

「はい、どうぞ、空いてますよ」と言って鍵もかかっていない。

シャンテーヌ「え〜とね、もう一度、お風呂に水を足して欲しいんだけど」

「えっ、もう水ないんですか?」

「うん、そうなんだ、ごめんね」

「大きなお風呂があるって聞きつけて、今日は満室になったんだ。」

「あっ、そうですか、すぐに、行きましょう、あっ、でも俺が勝手に入るわけには‥‥‥」

「あっうん、私が一緒に行くから」

「はい、お願いします」と言いながら歩き始める。

お風呂場までいくと、「皆さん、男性が入りますので、タオルを巻いてください」と言うシャンテーヌの声がする。

シャンテーヌが風呂場から出てきて、「クリスくん、いいわよ」って言ってくれたけど、俺が入っていくと、全員がタオルを巻いているけど、見ている。

はぁ、しょうがないか。 と思いながら全員の前で魔法を使って水を足しながら、お湯にしていく。

「うわ〜、すごい」

女将さんもきてみていた。

シャンテーヌ「クリスくん、ありがとう、さぁ、みなさん、どうぞ」

俺は、部屋に戻って行こうとしたけど、18時になったので、そのまま食堂に行って、食べた夕食は、すごく美味しかった。

あ〜、でも、こんなことをするために冒険者になったんじゃない!

でも金がないから、仕方ない。



俺は翌朝も早く起きて、誰もいないお風呂場に行って水を溜めて適温にするために火の魔法で温める、俺が温めていると女性が入ってきて

「ねぇ、きみ、もういいかな?」と言ってきた。

「あっ、はい、どうぞ」と言って俺は適応になったか手を入れて確認した。

「よし、どうぞ」と言って浴室から出た。

出た先には女性たちが大勢いた。

「ありがとう、君のおかげで、朝からお風呂に入れるなんて」と言われた。

俺は頭を下げながら「ごゆっくり〜」と言って一度、部屋に戻った。

「はぁ、なんだか、女性はすごいな」

と言う日々が1ヶ月続いた、俺は、そろそろ冒険者に戻ろうと思う。

女将さんからも、娘のシャンテーヌからも止められたけど、俺は、暇な時、地面を探し水の魔石を見つけた。

それをプレゼントしたら、すごく喜ばれて、いつでも、君だけは特別にいつでも泊まりに来てくれって言われた。

それからも水の魔石で水は大丈夫だったみたいだけど、火の魔石の威力がなくて、適温になるのに、時間がかかるようになった。

けど、大評判だったみたい、お風呂があるだけでも。

* 

俺はお金も少しできたし、冒険者をして働くためにギルドにきた。

その前に、働いた分の依頼達成として受付に行って「お願いします」と言って紙を渡した。

「あれっ、君は、宿に紹介したクリスだったね」

「はい、ありがとうございました」

「大評判だってね」

「みたいです」

「じゃ、これね」と言ってお金をもらった。

このお金でも、安宿に数泊しか泊まれないから、もっと稼がないと。



Fランクでも人数においては、1つ上の依頼を受けることができるそうなのでEランクの掲示板を見てみた。

やっぱり1つ上でもEランクになると薬草の採取とか、近くの森の魔物の討伐とかいうのがあった。

でも1人ではEランクは受けることができないので、どうしようかと思っていると、近くに自分と同じ年代の二人と少し上の20歳くらいの女性が立っている、女性3人のメンバーのようだ。

女の子3人のパーティーなので、和気あいあいと、きゃーきゃー言いながら依頼の掲示板を見ていた。

故郷の村でも女性と言えばアリシア1人だったので、この雰囲気の中に自分が入っていけるか、どうか戸惑ったけど、無謀にも声をかけてみることにした。

「あのー」

女性3人のパーティーに向けて声をかけたんだけど、きゃーきゃー、言っているばかりで、声が届かないのか振り向いてもくれないんだけど。

なんか、すごく気分が落ち込む。

「あの〜… . 」

また無視されたので、結構、凹む。

勇気を出して、もう一度、声を張り上げて、

「あの〜、もし、よかったら今日、登録して冒険者になったんですが、足手まといにならないようにしますので、参加させてもらえませんか」

3人とも、一斉に自分の方を振り向いたので、ドキッとして、初めて3人の女性と向かい合うことで緊張してしまったけど。

1番、年上の20歳くらいの女性が、簡単に、いいわよと言ってくれた。

そうすると他の2人が、なんだか、すごく嫌そうな顔になった。

一応、確認のため、ランクを聞いてみると、一番年上の年長の女性は、Dランクで、あとの2人はEランクだということがわかったので、こういうランクの違いでFランクの自分が混ざっても受付の依頼は可能であると言うことが受付のお姉さんから聞いてわかっていた。

Eランクの2人のうちの1人が、露骨に本当に嫌そうな顔をしている。

もう1人は、今は、そこまで嫌そうな顔はしていない。

一応はパーティーに加入してもいいとオーケーをもらったので、自己紹介をすることになった。

1番年上の年長の女性が、ソフィアと言い、次に少し嫌そうな顔をした女性がコリンと言うらしいけど… 今でも嫌そうな顔をして睨んできている女性はイザベラと言う名前だ。

自分はクリスと名乗った。

ソフィア「さぁ、受ける依頼を探しにいきましょう」

イザベラ「いい依頼があるといいわね」

コリン「うん」

「‥‥‥」 俺には聞かれなかったので

まずは、依頼が貼っている掲示板に見に行くことが先、その後に受付に行って、4人のパーティーで仕事を受けると申請するらしい。

前世の時は王国の筆頭魔法師だったので、他の人にやってもらっていたのでわからないんだよね。


依頼が貼ってある掲示板のところに、いろいろな依頼が貼ってあるけど、危険度と、どこまで討伐に行くのか日数の問題がある。

できるだけ、近くで危険度が中程度が一番、効率がいいけど、中程度でもパーティーメンバーの能力次第。

遠くだったら、歩いていくだけで数日はかかるから、魔物を討伐するのに一日から数日かかるし、帰ってくるのに数日かかれば、結構な日数かかり、それだけのお金になればいいけど、そうはいかないから。

依頼出すのだって、お金を集めて、それから、村の人が、ここまで来て依頼を出すわけだから、もうそこで数日かかっているから状況変化していることもある。

魔物の数が変わっていたり、いなくなっていたり、種類が違うこともあるから、いくだけ、損になることもある。

何日間くらいかかるかと言うことなど、いろいろ考えなければいけないし、後はそれに見合うだけの金額だよね。

そう考えると、なかなかないけど、他の3人は別として自分は金銭的な余裕がないので早急に稼がなければいけないから。

まぁ、必然的に割が良いのがいいけど、そうどこにも、そんな仕事が転がっているわけではないので、どれでもいいけどね。

これぐらいのパーティーでランクもEランク、Dランクが1人とFランクの自分が1人と言うパーティーだから、どれを選ぶべきか。

なんだか他の3人がチラチラとこちらを見ながら掲示板を見直している。

俺がいるから、どの依頼にしようか、迷っている?

まぁ、そうだよね、俺、今日が冒険者デビューだから‥‥‥

よっぽどFランクが、目障りのように思われているみたいだけど。

そこは、すがるような瞳をしてお願いしていた。

上から下まで右から左まで掲示板を一生懸命見ていると、1枚だけ気になる依頼書を見つけた。

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