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【異能な転生者】特殊な力を持った主人公の冒険物語

ノベルバユーザー588811

第5 話 魔物と覚醒

第5話 魔物と覚醒

俺とアリシアが木の上に登って遠くを見ているときに魔物が村に入ってきて、襲われた。

村長に知らせに行ったのに、村長は俺たちの言うことを信じてくれないで、村長も魔物に襲われてしんでしまった。

俺も魔物に棍棒で叩かれて、死んだのか、わからないけど、突然に声が頭の中で響いて、契約と言う言葉を口にしてしまった。

その契約を切っ掛けなのかわからないけど、閉じていた目を開けることができた。

そして、体に力を入れることもできなかったのに、何処かからエネルギーを送られるように体に力を入れることができた。

これなら立てる、俺は、そう思った。

実際に体に力を入れてみると立つことができた。

そして前に立つ黒い魔物を見つめる。

倒される前の恐怖感はない‥‥‥

自信だけがみなぎっている。

魔物から棍棒で殴られたため血を失っているから、ちょっとふらつくけど、それを感じた俺は、自分で手を体に当てて、ヒールと唱えた。

俺がヒールと唱えると俺の体が光を発する。

魔物は、俺の体が光るのを見ている。

棍棒も構えもせずに、動くことなく、光が珍しいのか光を見つめている。

俺は、光が収まってきたら、体のふらつきは取れて、しっかりとしてきた、光が収まるのを待っていたように魔物が動き出すけど、俺は慌てることなく、魔物に対して今まで使えなかった魔法を行使する。

「爆裂!」と言葉に出して魔法を使った。

その瞬間、魔物は真っ赤と高温のため黒くなった炎に巻かれ燃え上がる。

「グゥワ〜ッ」と魔物が最後の咆哮を上げる。

魔物はたったまま、吠えたけど、火が消えるわけではなく、炎を上げながら火を消そうと地面を転げるが、火の衰えはなく、魔物を燃やし尽くすだけ。

俺は、魔物は、そのままにしてアリシアのもとに駆け寄理ながら、聖属性魔法のヒールを使いアリシアを治す。

魔法を使った後、アリシアに駆け寄って状態を確認してみる。

頭部から大量の血が失われているのがわかるし、顔にも血がついているし、洋服のボタンも飛んで肌が見えている。

それほど、棍棒で殴られたことが大怪我につながったのか、知れるほどの状態だ。

でも、今は治癒魔法をかけているけど、良くさせるためには、詳細な治癒が必要になる。

その治癒技術が、どうしてかわからないけど、頭の中にあり、どうすれば治すことができるか、頭に次々と浮かんできた。

まずは、アリシアの状態を確認してみる。

頭部から血管がきているから、それをつなげていく、頭部が損傷しているので修復していく。

頭部が回復してきた。

俺は頭部の状態を確認しながら、今度は内臓の状態を確認することにした。

内臓も損傷があり、肝臓と肺の内臓を修復して血管も修復することをした。

あまりにも頭が明白で働き出したことに自分でも驚くが手を止めるわけにはいかない。

多分、この力は、俺の頭に声をかけていきた人の力だと思う。

あとは増血を促すようにしないと、大量に失われた血は必要だ。

俺は骨に対して増血を促すように魔法をかけた。

クリスとしては、知識はないのに、どうしてなのか、それを知っていた。

「よし、完璧に修復完了」と声に出てしまった。

アリシアの状態を確認する必要があるけど、魔物の方を見てみると、魔物が動くこともせずに、嫌な匂いを出しているだけ。

 
なんだか、一気にやってしまったが、頭の整理が追いついていない。

俺は休む間も無く、使えない魔法でアリシアを結界魔法で守って、まだ目が覚めないアリシアをその場に置いて、村の門に入って言った。

村には魔物があと3体だったと思うけどいるはずだ。

ほとんどの村人が魔物に殺されている。

地面のあちらこちらに倒れて死んでいる村人がいる、それを確認したが、ほとんどは生きていない。

俺が急いでいると家を襲っていた一体の魔物を発見した。

魔物は家に住んでいる知り合いを殺しても、なお家の破壊をしているところだった。

爆裂を使うと村に火が移ることも考えて、剣を持っていない俺は、風の魔法のウィンドカッターで魔物を倒していくことにした。

一体目の魔物は、家を壊しているから後ろからウィンドカッターを放ち、真っ二つにしてしまった。

次の魔物は、どこだ。 俺は耳を澄まして大きな音がする家に飛び込んだ。

その家はアリシアの家だった。

2体の魔物がアリシアの家で暴れ回っていた。

俺が家の中に入ると、目の前にはアリシアの両親が無惨に殺されていた。

「お前ら、許さん」俺は怒りに燃え上がった。

アリシアの大切な両親を殺すなんて‥‥‥

俺は、冷静になりながら、氷属性のアイススピアを発動して、魔物2体に発射した。

2体の魔物は、俺のアイススピアを複数受けて、血を流しながら倒れた。

俺はアリシアの両親に近づき、確認してみると、もう息はしていなかった。

「‥‥‥」

俺は、あまりのことに言葉を発することがなく、アリシアの家を後にした。

魔法で両親を確認すると生存しているので家に帰るのも忘れて、アリシアのもとに行く。

村に侵入した魔物は全部で4体だった。

魔法で確認したが、俺のことを見た人はいないと思う、そこで、どうして、そんなことを考えるのか、自分に問い合わせてみたら、あの声の人が言っていたアルベルトの意識だとわかった。

俺はアリシアのもとにゆっくり歩きながら、考えてみることが、やっとできた。

なんだか、変な感じだけど、アルベルトとして生きてきた記憶が、俺の中に存在している。

アルベルトとしての記憶かぁ と呟きながら歩いていく。

アルベルトとしての記憶は、両親から化け物扱いさせて捨てられた記憶、そして軍隊のツラい記憶、そしてライラという姫を出会い、戦争になって死んだ記憶が、一気に俺の中に入ってきた。

「‥‥‥」俺は、涙が出てきた。

あまりにも、ひどいアルベルトの記憶に。

ひどい記憶の中でも、責任はないのにアルベルトのことを勝手に喜んだり、助けたのに化け物扱いされたこと、そして軍でのひどい扱い、最後にはライラと出会い、そして無惨に死んだことを‥‥‥。

俺は泣きながら、アリシアのもとにきた。

アリシアは、まだ、目覚めてない。

結界魔法を解除して、アリシアを確認してみると、もう回復がいい状態だと思う。

アリシアを村に連れて行こうとして、起こそうとした。

「ふんっ」体を起こすこともできない。

俺は待つことにした。

アルベルトの記憶からも、わかるように俺が使った魔法は、強すぎると思う。

アルベルトのように、魔法が強いため、俺のことを化け物だっていったら、俺、落ち込んで立ち直れない。

う〜ん、どうしようか?

アルベルトの記憶から魔法が便利だからと思う人もいるのは確かみたいだ。

しかし、実際にアルベルトの記憶のように、魔法を嫌っている人もいる。

弱い魔法しか使えなければ、恐れる人は少ないと思うけど、あまりに強い魔法は、人を恐怖させることには十分だ。

一度、貼られたレッテルは剥がすのに、大変な努力を必要とする。

レッテルを貼られることなく生きていくしかないな。

そのためには誰にも俺の力を見せないことだな。

前世のアルベルトの記憶でも、国に利用されるとか、あったみたいだし、俺は自由気ままが一番だと思うし、誰にも縛られたくない。

アリシアにも、普段の俺をみていてほしい。

うん、今までが一番だな。

それが結論だった。

俺は能力を隠すことにした。

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