全てを支配する式破。転生したら最低最悪の支配者と言われ命を狙われるのですが。

ロイド

第八話 召喚神ショウザン

- 第八話 召喚神 ショウザン -
俺達、式破支配と色味色夏は学院の創造者と戦う事を誓い、学院に乗り込んだ。位の高い音那、破壊がメインの滅 様々な生徒を倒し,創造者の目に前にいた。
奴は俺達を見下せるほど大きく2mはあっただろうか。

『全く...私の学院が無茶苦茶になっているではないか。』

と学院の創造者、通称 召喚神ショウザンは困った顔をしながら俺達を見て発言した。俺は強く鋭い目付きをしながら口を開く。

『君がこの学院の創造者か?何故、全知全能と名乗った?』

俺は奴に問掛ける。先程、全知全能等と調子乗っていたからな...。
召喚出来る程度で全知全能と名乗るのは辞めて欲しいものだが...。
ショウザンは嘲笑いながらこう言った。

『ラグエル殿は全知全能に相応しくない。だから私がラグエルを殺し全知全能の座を奪いたいのだ。』

『全知全能の座だと?』

『嗚呼...。』

奴は全知全能ラグエルの人物に何かしらの恨みを抱いているのか、ラグエルを殺すと発言する。要件が合うな...俺達は全知全能と謎の人物の真相と討伐がしたい。ショウザンを仲間に入れることが出来るのなら、十分過ぎる戦力となる。殺したくないな。

『だから,強くなる為!!式破には死んでもらおう!』

ショウザンは無数の剣を召喚し俺と色夏に飛ばした。俺と色夏は呼吸を合わせ...。シンクロ率100%並のシンクロで走り始め、飛んでくる無数の剣を体を使って色々な方法で避けながらショウザンに進んで行き,目の前に近づけば同時に呼吸を合わせて

『せーの!!』
『せーの!!』

せーの!!という掛け声を出しながら俺は右足、彼女は左足で蹴りを喰らわせようと同時に叩き込む、ショウザンは手をクロスさせ咄嗟にガードしたが流石に威力が強く、地面を啜りながら後ろに下がる。
そして手を下ろせば、俺達の上空から巨大な隕石が召喚されて降ってきた。

『避けれぬだろう!!このままENDだ!!』

『どうするのよ!式破!!』

ショウザンは嘲笑い、色夏は焦る顔で俺に問い掛けてきた、俺からしたらこんなものガラクタに過ぎないが、地面に当たっても爆風と熱風で色夏やられる。ならば、『消滅』させちまえば解決する。
俺は『消滅の魔眼』を開眼する。
その瞬間、隕石は灰となり崩れ去る。

『まさか...!!消滅の魔眼!?』

『お前からしたら当たり前だろ...。』

『やっぱり式破は何でもありね...』

ショウザンは唖然としながら俺を見つめてきた。神ならばこれくらい知っていていいと思うが...。
そんな事を思いながら色夏がボソッと呟いた。何でもあり...と。
ショウザンは舌打ちをしながら冷静になり、俺を囲うように剣が召喚された。そのまま俺に串刺しにするように発射され,串刺しにされる瞬間,その剣達はショウザンに標準が合わさり発射された。俺は威圧で剣をビビらせ持ち主に返した、ただそれだけだ。

『ヌゥッ!?』

剣は物凄いスピードでショウザンに向いショウザンは手足などに剣が刺さりながらも剣を弾き飛ばす動作を繰り返す。剣を全て弾き飛ばした瞬間、俺は奴の目の前に行き、腹パンをし奴を跪かせた。そして見下ろししながら発言する。

『ショウザン。俺達と手を組まないか?』

『全知全能の座を取るなら俺達と行動すれば全知全能ラグエルを殺せる。』

『俺はアイツから聞きたいことがあるからな。』

『騙される訳ないだろう!お前はここで死んでもらう!!』

俺はショウザンと交渉しようとしたが奴は騙されるわけないと言い断った。
そして奴は以外な者を召喚した。

奴だ...。空間を司る者『ミラディア』
奴は地面に亜空間が現れミラディアが現れた。
俺はびっくりした、奴が蘇った原因は奴のせい,だが根源ごと消滅したはずだ。それに驚いた色夏は唖然とし後ろに下がった。

『なん...で。』

『何故だ、根源諸共破壊したはず...。破滅剣ヴェルズドで...!!』

『例え根源が無くなろうと、私の記憶にその人物の記憶があれば召喚というより蘇生が出来る。お前に勝ち目などない!!』

色夏は倒したはずの人物が召喚された事に驚き,俺は確かに破滅剣で殺したと発言した。そんな中,真相を教えてくれた。ショウザンの記憶に残っていれば蘇生ができるという,これは相当手こずるな。

だが,俺はその説明を聞いた瞬間,対策法を思い浮かべる。
俺はその解決法を今から試す。

『概念支配』全ての概念を操る。

『ミラディアは元々居なかった。』
という事実に改変したのである。
その瞬間、ミラディアは消滅し俺以外全員の記憶からミラディアという存在は消え失せる。
たった今、ショウザンではなくミラディアが完全に死亡した。
色夏やショウザンは理解が出来ておらず。

『何か目の前にいた気がするが...まぁ良い、貴様が死ぬ事には変わりない!!』

『その度胸何処まで持つかな?』

ショウザンは忘れるかのように俺を見て,俺はショウザンの度胸何処まで持つか楽しみだ。

『奴を滅ぼせ,太陽よ。』

俺は当たれば即死の太陽を10個俺の周りに召喚し,奴の元へと放った。
ショウザンはそれを相殺するように隕石を召喚して飛ばし相殺する。
ショウザンは時間を置き去りにして俺の元へと駆け寄り,蹴りを喰らわそうとする。
俺は咄嗟に拳で相殺し,至近距離で『滅びの隕石』を飛ばしショウザンに喰らわせた

『ッッ!?』

ショウザンは大ダメージを負い、ふらつく。
俺はそれを見つめ、追撃をしようとした瞬間。俺の背後から剣が降り注いだ。俺はすぐさま宙へと飛び剣は地面に突き刺さり。ショウザンのいた所を見ると姿が無く、辺りを見渡せば俺はいきなり横へと飛ばされ、いきなり剣が召喚され。俺は負傷する。

『何が起こった...!!』

『私をここまで追い詰めるとは...。この姿を見せなければならぬな!!』


俺は混乱したがショウザンの声を聞こえ振り返る。
奴は黄金に光り輝く翼を広げて、神々しいオーラを放つ。
召喚神ショウザンの進化だろうか。
先程と強さが比べ物にならない。
俺は警戒しながら奴を見た。
色夏は見ることしかできなく、安全そうな所で様子を伺っていた。

あらゆるものを同時召喚出来るようになったらしい。
名付けるならば召喚を極めた者とでも言うか。

第2ラウンドの幕開けだ。

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〜緊急謝罪〜

フルオートでありとあらゆるものを概念事滅ぼす剣の名前を勝手ながら変えてます。
破滅剣 ヴェルズド という名前で行くのでよろしくお願いします。

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