新しい春へ

ノベルバユーザー561843

新しい春へ その2

いつもいつも馴染みの風景にも必ず終わりがあり、また、逆に言えば新しいステージの始まりでもあるけれど、、
いつまでも時間はとどまるわけではなくて、これには慣れることはない。
いつもいつもこれを繰り返し思い知るのは3月なんだよね。。

一同解散!!

の号令とともに、それぞれが散り散りになってゆく。そんな3月31日がまたやってくる。

でも、緊張感とともに過ぎた、あの会議席は2度とないんだなと思うと、本当に泣けちゃうな。

この3年間、盛りだくさんだった。

そして、A氏とも定期的に仕事が一緒になることは、今の流れではもうない。
よほど新しく出会い直さない限り。。

わたしがこんなセンチメンタルな気持ちになってるとは知るよしもないだろうな!

だから今日は、この余韻を感じられるうちに、飽き飽きす飽きるほどに、感じ入っておこうと思う。


いつか、この余韻すら、時は薄めてゆくのだから。


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