追放された悪役令嬢と転生男爵のスローで不思議な結婚生活

ヒーター

-人物設定とちょっとした用語解説- Version2


-人物設定とちょっとした用語解説- Version2


数値・心情などは現在(1079話)時点のものです。




レッド・ランドルフ
レッド髪紫目
190cm近く
現在のクロ達が住む王国の国王
四十五歳
武勇・政治共に優れている優秀な渋いイケメンオジサン国王
子供達が色々とやんちゃなので頭を悩ませているが、色んな理由で強くは出れない模様
二度の不義の影響か、妻には少し弱い

・妹に関して
妹の事はあくまでも家族として好いているだけではあるのだが、二度の不義があった以上は言い訳出来ないとも思い、「俺は妹を女性として愛しているのだろうか……」と悩んでいるらしい。恐らく妻に悩んでいる事をバレたら思い切りぶん殴られるだろう
ちなみにサキュバスの力で色々したのは知らない模様


コーラル・ランドルフ
珊瑚《コーラル》赤黄髪青目
170cm未満
現在のクロ達が住む王国の王妃
四十五歳
聖槍の影響で見た目は若い
レッドの事は愛してはいるが、二度の浮気の影響で時々冷たい
夫婦のすれ違いは解消済み
仕事人間ワーカーホリック気味なのは、夫や夫の妹兼親友や、子供の件から目を逸らすためだったため、今は緩和中
胸のサイズは三桁センチ

・子への接し方
 血の繋がらない子達も含め、我が子達と今まで上手く接して来れなかった分(カーマインの件も含める_自分の接し方が悪かったと思っている)、仲良くしようとしているのだが、元の家族が良くない家族だったのと、人間不信も重なり、子供への接し方が今一つ分からず明後日の方向に暴走している。


マゼンタ・モリアーティ(シキに居る間は家名は無い状態)
マゼンタ髪紫目
160cm程度 → 150cm程度
四十四歳
一児+二児の母
元共和国在住、現シキシスター、現在のクロ達が住む王国の国王の実妹
ヴァーミリオンとスカーレット実母
夢魔族サキュバスの先祖返り
あらゆる分野に優れ、多くの人々に愛される魅力を持つ女と称される完璧超人
しかしマゼンタにとって都合良く自己完結した解釈が偶然人々のためになっていただけで、実は常に綱渡り状態だった模様。能力が高いが故に本人も含め誰も気付かなかった
現在はシキ教会組との交流により、「自分も楽しむ」という事を学び、シキの生活を謳歌している
ヴァイスの事は「息子よりも年下か……うん、些細な事だね」で、虎視眈々と狙っている模様。ただシアンとスノーホワイトに止められている


三人の戦闘面の強さは

マゼンタ>コーラル(聖槍、聖鎧有り)≒レッド>コーラル



ボタン・ランドルフ
レッドの実母
息子と義理の娘の不義関係の確執で精神的に疲れていた時に、カーキーと“ある事”があった。
なお、それが原因でカーキーが王族恐怖症になった
なお、それが原因でコーラルが「この一族はこういうやつらばかりなのだろうか……」と思い悩んだ


オール
オール髪翠目
二十歳
二児の母
帝国貴族
カーマインと夫婦
聡明叡智、プライドが高く気難しい、帝国の誉れ高き黄水晶シトリンなど色々な評判有り
実際は内心が思春期中学生のようなエロ妄想をするお嬢様、らしい
コーラルに唆されて(なお、それもマゼンタが誘導した)色々やらかしたが、クロ達の許しなどもあり、今は贖罪をしながら、夫を肉体言語で分かり合おうとしている模様

・オールの変移
 カーマインが好きだけど素直になれないツンツン状態(結果カーマインがクロ左遷理由作成)
  ↓
 愛する夫が私の事を見てくれないヤンデレのヤンのみ状態
  ↓
 よし、夫の好きな相手を壊してやる!
  ↓
 うん、よく考えればクロさん関連の原因は私達夫婦だ、これ
  ↓
 え、コーラル様とマゼンタ様に操られてたの私?(何故か知ってるカーマインが話す)
  ↓
 それでも私が自分の意志でやらかした事だし、夫をぶん殴りつつ贖罪しよう!


ヴァイス
ヴァイス髪赤目、とても白い肌
150cm台中盤
十三歳
帝国出身孤児、シュバルツの実弟(父親違い)の現在シキ在住修道士見習い
父親が吸血鬼の半吸血鬼ダンピール
日にやや弱いアルビノ
外見的特徴から今まで差別されて来たのだが、クロやシアン達に「外見的特徴を受け入れられている」というよりは「そもそも差別要素と認識していない」という接し方をされたので大いに懐く。シアンには初恋をする
現在シアンに対しては想いは伏せて、スノーホワイトとの婚姻を素直に望んでいる
マゼンタに対しては尊敬と好意は抱いているが、あくまでも「良いなぁ」程度で恋かは微妙。ただマゼンタの格好と接し方が思春期には刺激が強いので、照れはするようである
今までは姉のシュバルツとすれ違っていたが、今では仲の良い姉弟になっている。なお、認識は「清楚で綺麗な、優しいお姉ちゃん」のままである

 シュネー
 ヴァイスの中に居る、吸血鬼の側面
 基本的な外見情報はヴァイスと同じ
 二重人格に近いが、明確に分かれた人格の模様
 今は互いの存在を認めあったため記憶を共有しているが、今まではシュネーがヴァイスの記憶を一方的に持ち、危機的状況では出現してヴァイスを守っていた模様
 シュバルツに対しての認識は、「姉だけど……うん、なんかワタシが躾けられた犬のように思えるんだよな……」らしい


スマルト・オースティン
明青スマルト髪黒目
140cm台中盤
十一歳
勉学・魔法面にとても優秀だが、兄であるアッシュと比べるとまだまだなので精進中
戦闘面はヒット&アウェイ、手数で攻めるスタイルが一番強いのだが、本人は騎士のように剣などで圧倒する戦闘スタイルに憧れているようである。なお手数で攻めればクロとの決闘はもう少し健闘できた模様
スカイに過去に一目惚れし、二度目で好きな事を再確認。しかし自分の立場も弁えていたので、恋心は封印していた。だが今回機会が訪れたので、積極的にいった模様
つり目気味だが、顔達が柔らかく、可愛いという感想が出て来るような美少年


フォーン・フォックス
フォーン髪黒目
160cmとちょっと
十七歳(学園三年生)
アゼリア学園現生徒会長、子爵家令嬢
影が薄いが実力は高い、色々と濃い後輩に胃を痛める
夢魔族サキュバスの先祖返りを隠している
目を間近で見ると相手を強制誘惑する(眠らせて淫夢を見せて精気を吸い取る)ため、長めの前髪で見ない、見られない様に隠している
誘惑すると自身も発情してしまう
目の完全封印は現在出来ない
なお、影が薄いのは生来のモノでサキュバスは関係無い
本人は自信なく、他のメンバーに埋もれがちだが美少女でありそれなりに人気はある。なのに何故か影が薄い


クリア
赤金髪透明《クリア》瞳
170cm程度
?歳(見た目は二十代前半)
国教ともなっているクリア教の神と称えられている女神であるのだが、本人に神である自覚はほとんど無し。曰く「確かに人々の先導はしてたし称えられたけど、ほとんど戦ってばっかでそういうのはよく分からない」らしい
服を着ると弾け飛ぶので常時全裸。現在はなんとかマントを羽織れている
自他共に認める美女であり、美しい身体を有していて、過去も全裸であったのだが、何故か「清廉潔白をその身で表している!」と言われて、性的な目で見られたりした事はほとんど無かった模様。そして戦いに明け暮れたのも有り、本人は「恋愛経験は一切無いんだよ! だから恋を感じたいんだよ!」と語り恋を楽しもうとしているらしい
口調は普段は作っており、素は子供っぽい口調になる
解法、透過、分析に優れている。特に解法に優れており、魔法陣の打ち消しは一瞬で行えて、さらに普段は“重力を打ち消す”事で浮いている


ゴルド
金《ゴルド》髪虹目見る角度で目の色が変わる
160cm~180cm
四十四歳
クリームヒルトとメアリーの錬金術の師匠
気ままに放浪し、気ままに誰かを助け、気ままに迷惑をかける変態で天才で天災
色々錬金するし、色々面白そうな事をする愉快犯
性別は現在女性。基本は男の本来の姿……なのだが、最近女の姿で周囲の反応を楽しむ楽しさに目覚め、迷惑さに拍車をかけている
マゼンタとは過去に色々あった模様。自身の恋に気付いた頃には、マゼンタがもう三人目の子をその身に宿していた


シュイ
シュイ色髪銀目
ゴルドが錬金魔法で作った可変式ホムンクルス助手
自称インの兄。身体など外見は基本女性型
身体が液体状なので自由に身体を変えられる
誰かの真似を出来るようになったのはここ最近の話
最近は割とゴルドを揶揄うというか、色々言うようになっている


イン
イン色髪水色目
ゴルドが錬金魔法で作った可変式ホムンクルス助手
自称シュイの姉。身体など外見は基本男性型
身体が液体状なので自由に身体を変えられる
誰かの真似を出来るようになったのはここ最近の話
最近はシュイと協力して遠回しにゴルドを揶揄う


クレール・カルヴィン
黄緑ヴェールクレール髪黄黒目
180cm程度
三十七歳
内心では穏やかだが、表情が厳格な騎士、あるいは殺し屋顔となる愛妻家
現騎士団長で女性の鼠径部・太腿が好き
内心では笑顔のつもりでも、目が笑っていないので大抵の相手に怖がられる
一応周囲や息子には騎士然とした男性と思われている様子
妻は内心が理解出来るらしいので、可愛い夫だと思われている様子
強さは「貴方は何処かバトルの世界から来たのですか?」と思われるような強者で分身とかよくする
クリームヒルトとは一戦交えた後仲良くなり、ちゃん付け、君付けで呼ぶ間柄となっている模様


キャメル
シキ唯一の服屋の主人
デザインから仕上げまで独りでこなすが、デザインセンスは最大限の言葉を選んだクロ曰く「前衛的」だそうである
前衛的過ぎて首都を追い出されて、今はセンスを理解してくれる妻と幸せな結婚生活中
クロに対し縫製技術は負けを認めてライバル視はしているのだが、それをクロに言うと「デザインは勝っていると思われているのか……」と複雑な表情をする


肉屋の主人
肉を切る事が大大大好きな男性
肉を切るために戦闘力がそれなりに高い
最近は偶に「概念を殺す線」が見える瞬間があるらしく、己が腕前を恐ろしく感じている


肉屋の主人の妻
刃物が大大大好きな女性
夫が肉を気持ちよく切る瞬間が、最も刃物が美しく輝かしい、だそうである


魚屋の主人
魚を育てる事も食べる事も大大大好きな男性
家の巨大水槽で魚を育てているのだが、明らかに淡水では育たない魚が育っている
よく魚と一緒に泳ぐが、何故か呼吸は水中で出来る人間


魚屋の主人の妻
魚を切る事が大大大好きな女性
彼女にかかれば、魚は切られた事に気付かないまま泳ぎ続けるそうである。色々おかしいとか言ってはいけない。


八百屋の主人
野菜が大大大好きな男性
野菜の気持ちを知るためによく土に埋まっている
彼が作る野菜は妻の協力もあって絶品


八百屋の主人の妻
水が大大大好きな女性
日夜水に浸かって水の気持ちを理解しようとしている
その甲斐あってか(?)、主人の野菜が美味しく育っているようである





おまけ トウメイ(クリア)の感想
「時代が変われば人も変わるんだね……」

「追放された悪役令嬢と転生男爵のスローで不思議な結婚生活 」を読んでいる人はこの作品も読んでいます

「恋愛」の人気作品

コメント

コメントを書く