詩集/0

kichi

孤独缶


キミが軽はずみに

炭酸の入った缶ジュースみたいに

プシュッと

開けようとしているそれ。

開けてもいいけど

開けたら開けたで

きっと

後悔するよ。

だって

キミは大勢が好きなんでしょ?

いつも誰かと繋がっていないと

怖いんでしょ?



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