詩集/0

kichi

雲の向こうに


ボクは今日も

雲の向こうを

見上げていた


道が見えたから


周りは否定したり

鼻で笑っていた

そんなところに道はないって


気が付くと

誰もいなくなっていたけれど

最初から

誰もいなかったんだと思う 



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