【完結】好きな人にされたら嬉しい50のコト
Chapter.80
委員長が言った“取りこぼしなく”が難しくなるくらい、【耳喫茶】は大繁盛した。
教室内だと場所がない、という理由で、急遽廊下にチュキ撮影会待機列を形成したくらい。
由上さんを指名するのはほぼ全員、女子だった。希望者からのリクエストがあればそれに従って、なければ自由にポーズを取って、次々に撮影をこなしていく。その姿は本当のアイドルみたいで、なんだかまた遠い存在の人みたいになってしまった。
男子の中には私を指名してくれる人もいて、私なんかでいいのだろうか、と悩みつつも撮影に応じた。
ガチャ指名を買う人はあまりいなくて、やっぱりみんな、お目当てがいる。初音ちゃんや美好さんもすごく人気。特に初音ちゃんは下級生の女子からの指名が多い。
彼氏がいるってみんな知ってるからかな、と思ったけど、単純に憧れているコが多いっぽい。美好さんもそう。男子女子半々くらいの指名率。私がそういうのに疎いから知らなかっただけで、美好さんも人気者なんだって実感した。
噂が噂を呼んだみたいで呼び込みなんてしなくても繁盛してるんだけど、教室に入ってもできることが少ない私は、相変わらず看板を持って教室のドア付近で声をかけていた。
「いらっしゃいませ~」「撮影会の最後尾はこちらでーす」「ありがとうございます~」の繰り返しだから、難しいことはなにもない。ただちょっと、表情がマヒしてずっと笑顔のまま。もう一年分の笑顔を振りまいている気がする。
そろそろ顔の筋肉固まりそう……とか思っていたら
「天椙」
背後から名字を呼ばれた。
「はいっ、いらっしゃいま」
振り向いて、知っている顔に言葉を止める。
「そんな可愛いカッコするなら前もって教えておいてよ、ビックリすんじゃん」
目の前に現れた津嶋くんが私を見下ろしてた。
「あ、ご、ごめん……? っと、おはよう」
「うん、おはよう。すごいな、列」
「あ、うん、そうなの。中で撮影会やってて」
「撮影会?」
言いながら津嶋くんが教室内を見る。その先では由上さんが女の子とツーショットを撮っていた。
「すげ、アイドルみたい」
「そう。始まってからほぼずっと、あんな感じ」
「え、あれ、由上としか撮れないの?」
「ううん? ガチャで引いた人か、指名した人なら誰でも……フロア係だったら。あ、でも、お金かかるけど」
「へぇ……。天椙は? フロア係?」
「うん、そう」
「じゃあ指名する。撮ろう、チュキ」
「え、えっ、でも」
「それとは別に、個人的にも」
「え、っと」
「いらっしゃいませ~、チュキをご希望?」
割って入ったのは満面の笑みの間野さんだ。
「あぁ、うん」
「なんだ、津嶋か」
相手を見て、間野さんは笑顔をやめた。
「なんだってなんだよ、客なんだけど」
「あぁ、失礼しました。チュキは指定のフードをご購入の上、ご指名があればプラス300円、運を天に任せるならガチャ100円となっております」
「すげぇ商売してんな」
「やめます? 今日明日のみの特別企画ですよ?」
もみ手をせんばかりに津嶋くんに詰め寄る間野さんを見下ろしながら、
「やる」津嶋くんが即答する。「けど、時間かかる?」その視線の先には待機列の最後尾。
「いや、スペース空けてもらうから、すぐに」
「最後尾ってのは?」
「チュキ2台あるんだけど、1台はいまほぼ由上くん専用になっててね?」
「あの列もってことか」
「そう。由上くん待機列」
すげぇな。津嶋くんが小さく言って、待機列から視線を移した。
「じゃあ天椙、よろしく」
「あ、は、はい」
「看板、誰かにお願いしよう。そろそろ手、疲れたでしょ」
「う、うん、そうだね」
「おーい」
間野さんが教室内に声をかけて、交代できる人を見つけてくれた。
「じゃあ撮影しよ。私撮るから」
「おう、よろしく」
「お、お願いします」
間野さんの先導で、私と津嶋くんが教室内に入る。
「チュキ一名様はいりまーす」
「はい、チュキ一名様~」
「はーい、いまご用意しまーす」
暗幕で仕切られた教室の壁際から声が飛ぶ。中は簡易キッチンになっていて、キッチン班が食品提供のために動いてる。
「いま、持ってくるね」
「うん」
小走りに暗幕内に入って、津嶋くんに渡すチュキ撮影権付きフードを受け取った。
「はい、どうぞ」
「サンキュ。これ、中身なに?」
「クッキーとパウンドケーキの詰め合わせ」
「保存と持ち歩きできるし、女子がメインになるかと思ってね」
私の説明に間野さんが補足してくれた。
「あぁ、由上目当てね」
「そうそう。さぁさぁ、こちらへどうぞ」
間野さんが私たちを教室の後方、撮影スペースに誘導してくれる。由上さんが撮影する横で、私も津嶋くんと並んでカメラに向かう。なんか、変な感じ……。
「ポーズとか、ご希望あります?」間野さんが接客モードで津嶋くんに問いかけた。
「なんでもいいの?」
「公序良俗に反さなければ」
「じゃあ……ハグ、とか?」
「「ちょっ!」」
津嶋くんの提案に、私と、もう一人の声が飛んできた。瞬間、この距離でも聞こえてるんだ、ってわかって急に意識してしまう。
「はい由上くんは撮影に集中してくださーい」
間野さんは由上さんに向かって手を払い、こちらを向くなと動きで示す。由上さんはなにか言いたげに口を開くけど、すぐに撮影希望の人が案内されて、そちらに笑顔を向けた。こちらでは、津嶋くんが声を殺して笑っている。
「わかりやすい挑発に乗っちゃって」
間野さんが少々あきれ顔で小さく言った。
「モテてるやつとは思えないくらいわかりやすいよな」
「津嶋も、営業妨害になるようなことしないでよね。彼女持ちだってわかったら人気減るかもなんだから」
「え? なに? おまえら付き合い始めたの?」
「なっ、ない、ない。そういうのでは、ない」
慌てて否定するけど、でも……“まだ”とは言えなくて、この言葉が由上さんの耳に、変な風に届いてないといいなと願う。
「うっそ、そうなんだ。まあカレ、人気者だし、いろいろあるんだろうねぇ」
間野さんは言いながら、私たちを手で誘導する。隣に並べ、ということだ。
「ぽ、ポーズ、本当に、どうする?」
「あー……じゃあ、これかな」
津嶋くんは片手を出して、形を作った。どうやらハートの片割れみたい。もう片方を私がやる、ということだろう。恥ずかしいけど、仕方ない。
朝から何回か指名してもらったおかげか、相手が津嶋くんだからか、これまでよりは自然な笑顔になれた、と思う。
撮影が終わって出てきた長方形のフィルム、その黒い正方形に画像が浮かぶのを待つ間、間野さんが相手をしてくれる。
「デジカメのが撮りなおせていいんじゃないの?」
「それだと何度もってなるかもだし、印刷に手間も時間もかかるから。どうしてもってならもう一回、追加料金かかりますが」
「いや、それは大丈夫」
「あ」
「お」
じわりとにじみ出てきた写真の中の二人は、少しぎこちないけどほどよい笑みを浮かべていて、
「なんか、付き合い立てみたいな写真になったな」
津嶋くんが少し照れたように言う。それ、私も思ったけど、言わなかったのに……。
「あんたはあんたでわかりやすいな」
「鈍いの相手にしてるから」
間野さんと津嶋くんが私を見る。けど、それになにか気の利いたコメントができるわけもなく……何か言おうと口を開くけど、音にならずにパクパク動くだけ。
「ま、頑張れ」
「間野に言われなくても」
「つか持ち場は? 店やってるよね」
「昼休憩。だから時間かかるなら無理だなって」
「あぁ、なるほど。せっかくだし休憩行く? 天椙さん。先に休憩入った人たち帰ってきてるし」
間野さんに言われて見たら、キッチンスペースの奥から美好さんや初音ちゃんが出てくるところだった。
「あ、うん……もらってこようかな」
「じゃあこのままメシ行かね? おれまだなんだわ」
「え、それはかまわないけど……」
「じゃあ廊下で待ってるわ」
「うん」
返事して津嶋くんを見送って、
「じゃあちょっと、出てきます」
間野さんに報告する。
「うん。一応45分休憩だけど、厳密じゃなくて大丈夫だからごゆっくり」
「うん」
「ってか、由上くんも一旦休ませないとな……」
確かに、開幕と同時にずっと撮影しっぱなし。さすがに表情にも疲れが見てとれる。
由上さんを気にしつつ、キッチンの片隅にあるバックヤードへ移動する。耳をつけたまま校内を移動するには勇気が足らなくて、自分のバッグの上に置いた。その代わりにお財布を取り出す。
「休憩行ってきます」
近くにいたクラスメイト数人に声をかけて、暗幕の外へ出た。教室の後方では由上さんがまだ写真撮影をしている。列が途切れるときはくるのだろうか。
気にはなるけど、津嶋くんを待たせているし、後ろ髪を引かれながら教室を出た。
教室内だと場所がない、という理由で、急遽廊下にチュキ撮影会待機列を形成したくらい。
由上さんを指名するのはほぼ全員、女子だった。希望者からのリクエストがあればそれに従って、なければ自由にポーズを取って、次々に撮影をこなしていく。その姿は本当のアイドルみたいで、なんだかまた遠い存在の人みたいになってしまった。
男子の中には私を指名してくれる人もいて、私なんかでいいのだろうか、と悩みつつも撮影に応じた。
ガチャ指名を買う人はあまりいなくて、やっぱりみんな、お目当てがいる。初音ちゃんや美好さんもすごく人気。特に初音ちゃんは下級生の女子からの指名が多い。
彼氏がいるってみんな知ってるからかな、と思ったけど、単純に憧れているコが多いっぽい。美好さんもそう。男子女子半々くらいの指名率。私がそういうのに疎いから知らなかっただけで、美好さんも人気者なんだって実感した。
噂が噂を呼んだみたいで呼び込みなんてしなくても繁盛してるんだけど、教室に入ってもできることが少ない私は、相変わらず看板を持って教室のドア付近で声をかけていた。
「いらっしゃいませ~」「撮影会の最後尾はこちらでーす」「ありがとうございます~」の繰り返しだから、難しいことはなにもない。ただちょっと、表情がマヒしてずっと笑顔のまま。もう一年分の笑顔を振りまいている気がする。
そろそろ顔の筋肉固まりそう……とか思っていたら
「天椙」
背後から名字を呼ばれた。
「はいっ、いらっしゃいま」
振り向いて、知っている顔に言葉を止める。
「そんな可愛いカッコするなら前もって教えておいてよ、ビックリすんじゃん」
目の前に現れた津嶋くんが私を見下ろしてた。
「あ、ご、ごめん……? っと、おはよう」
「うん、おはよう。すごいな、列」
「あ、うん、そうなの。中で撮影会やってて」
「撮影会?」
言いながら津嶋くんが教室内を見る。その先では由上さんが女の子とツーショットを撮っていた。
「すげ、アイドルみたい」
「そう。始まってからほぼずっと、あんな感じ」
「え、あれ、由上としか撮れないの?」
「ううん? ガチャで引いた人か、指名した人なら誰でも……フロア係だったら。あ、でも、お金かかるけど」
「へぇ……。天椙は? フロア係?」
「うん、そう」
「じゃあ指名する。撮ろう、チュキ」
「え、えっ、でも」
「それとは別に、個人的にも」
「え、っと」
「いらっしゃいませ~、チュキをご希望?」
割って入ったのは満面の笑みの間野さんだ。
「あぁ、うん」
「なんだ、津嶋か」
相手を見て、間野さんは笑顔をやめた。
「なんだってなんだよ、客なんだけど」
「あぁ、失礼しました。チュキは指定のフードをご購入の上、ご指名があればプラス300円、運を天に任せるならガチャ100円となっております」
「すげぇ商売してんな」
「やめます? 今日明日のみの特別企画ですよ?」
もみ手をせんばかりに津嶋くんに詰め寄る間野さんを見下ろしながら、
「やる」津嶋くんが即答する。「けど、時間かかる?」その視線の先には待機列の最後尾。
「いや、スペース空けてもらうから、すぐに」
「最後尾ってのは?」
「チュキ2台あるんだけど、1台はいまほぼ由上くん専用になっててね?」
「あの列もってことか」
「そう。由上くん待機列」
すげぇな。津嶋くんが小さく言って、待機列から視線を移した。
「じゃあ天椙、よろしく」
「あ、は、はい」
「看板、誰かにお願いしよう。そろそろ手、疲れたでしょ」
「う、うん、そうだね」
「おーい」
間野さんが教室内に声をかけて、交代できる人を見つけてくれた。
「じゃあ撮影しよ。私撮るから」
「おう、よろしく」
「お、お願いします」
間野さんの先導で、私と津嶋くんが教室内に入る。
「チュキ一名様はいりまーす」
「はい、チュキ一名様~」
「はーい、いまご用意しまーす」
暗幕で仕切られた教室の壁際から声が飛ぶ。中は簡易キッチンになっていて、キッチン班が食品提供のために動いてる。
「いま、持ってくるね」
「うん」
小走りに暗幕内に入って、津嶋くんに渡すチュキ撮影権付きフードを受け取った。
「はい、どうぞ」
「サンキュ。これ、中身なに?」
「クッキーとパウンドケーキの詰め合わせ」
「保存と持ち歩きできるし、女子がメインになるかと思ってね」
私の説明に間野さんが補足してくれた。
「あぁ、由上目当てね」
「そうそう。さぁさぁ、こちらへどうぞ」
間野さんが私たちを教室の後方、撮影スペースに誘導してくれる。由上さんが撮影する横で、私も津嶋くんと並んでカメラに向かう。なんか、変な感じ……。
「ポーズとか、ご希望あります?」間野さんが接客モードで津嶋くんに問いかけた。
「なんでもいいの?」
「公序良俗に反さなければ」
「じゃあ……ハグ、とか?」
「「ちょっ!」」
津嶋くんの提案に、私と、もう一人の声が飛んできた。瞬間、この距離でも聞こえてるんだ、ってわかって急に意識してしまう。
「はい由上くんは撮影に集中してくださーい」
間野さんは由上さんに向かって手を払い、こちらを向くなと動きで示す。由上さんはなにか言いたげに口を開くけど、すぐに撮影希望の人が案内されて、そちらに笑顔を向けた。こちらでは、津嶋くんが声を殺して笑っている。
「わかりやすい挑発に乗っちゃって」
間野さんが少々あきれ顔で小さく言った。
「モテてるやつとは思えないくらいわかりやすいよな」
「津嶋も、営業妨害になるようなことしないでよね。彼女持ちだってわかったら人気減るかもなんだから」
「え? なに? おまえら付き合い始めたの?」
「なっ、ない、ない。そういうのでは、ない」
慌てて否定するけど、でも……“まだ”とは言えなくて、この言葉が由上さんの耳に、変な風に届いてないといいなと願う。
「うっそ、そうなんだ。まあカレ、人気者だし、いろいろあるんだろうねぇ」
間野さんは言いながら、私たちを手で誘導する。隣に並べ、ということだ。
「ぽ、ポーズ、本当に、どうする?」
「あー……じゃあ、これかな」
津嶋くんは片手を出して、形を作った。どうやらハートの片割れみたい。もう片方を私がやる、ということだろう。恥ずかしいけど、仕方ない。
朝から何回か指名してもらったおかげか、相手が津嶋くんだからか、これまでよりは自然な笑顔になれた、と思う。
撮影が終わって出てきた長方形のフィルム、その黒い正方形に画像が浮かぶのを待つ間、間野さんが相手をしてくれる。
「デジカメのが撮りなおせていいんじゃないの?」
「それだと何度もってなるかもだし、印刷に手間も時間もかかるから。どうしてもってならもう一回、追加料金かかりますが」
「いや、それは大丈夫」
「あ」
「お」
じわりとにじみ出てきた写真の中の二人は、少しぎこちないけどほどよい笑みを浮かべていて、
「なんか、付き合い立てみたいな写真になったな」
津嶋くんが少し照れたように言う。それ、私も思ったけど、言わなかったのに……。
「あんたはあんたでわかりやすいな」
「鈍いの相手にしてるから」
間野さんと津嶋くんが私を見る。けど、それになにか気の利いたコメントができるわけもなく……何か言おうと口を開くけど、音にならずにパクパク動くだけ。
「ま、頑張れ」
「間野に言われなくても」
「つか持ち場は? 店やってるよね」
「昼休憩。だから時間かかるなら無理だなって」
「あぁ、なるほど。せっかくだし休憩行く? 天椙さん。先に休憩入った人たち帰ってきてるし」
間野さんに言われて見たら、キッチンスペースの奥から美好さんや初音ちゃんが出てくるところだった。
「あ、うん……もらってこようかな」
「じゃあこのままメシ行かね? おれまだなんだわ」
「え、それはかまわないけど……」
「じゃあ廊下で待ってるわ」
「うん」
返事して津嶋くんを見送って、
「じゃあちょっと、出てきます」
間野さんに報告する。
「うん。一応45分休憩だけど、厳密じゃなくて大丈夫だからごゆっくり」
「うん」
「ってか、由上くんも一旦休ませないとな……」
確かに、開幕と同時にずっと撮影しっぱなし。さすがに表情にも疲れが見てとれる。
由上さんを気にしつつ、キッチンの片隅にあるバックヤードへ移動する。耳をつけたまま校内を移動するには勇気が足らなくて、自分のバッグの上に置いた。その代わりにお財布を取り出す。
「休憩行ってきます」
近くにいたクラスメイト数人に声をかけて、暗幕の外へ出た。教室の後方では由上さんがまだ写真撮影をしている。列が途切れるときはくるのだろうか。
気にはなるけど、津嶋くんを待たせているし、後ろ髪を引かれながら教室を出た。
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