どうでもいい

ノベルバユーザー551533

どうでもいい

「今日は何しに来たんですか?」

「それ、私答える必要あります?」

「ん〜(ニコ)全く無いですね」

「そんな笑顔で言わないで下さい」

「じゃあどんな顔したら良いですか?」

「知りませんよそんな事」
 
「う〜ん、じゃあ、あなたはこーゆう時、どんな顔しますか?」
 
「、、、知りません」

「本当に知らないんですか?」

「そうですね、知らないより、分からない方が近い気がします、普通は知ってあるんでしょうけど、、、」

「分からない?自分の顔なのに?」

「何か悪いですか?私は、そう言う話しはした事が無いので、よく分からないんですよ」 

「へぇ〜なるほど、、、、、、、(ニコ)」
              ジーーー

「?何ですか人の顔そんなジーっと見て」

「(ニコ)今のあなたは少し驚いていていて、それを隠そうとしていますね!(ふふん )」

「?何故そんなに満足気なんですか?少し、いえ、かなり気持ち悪いですよ」

「??!!そんな〜!酷いじゃ無いですか!今僕は傷つきました!!」

「そうですか、」

「なんでそんなに冷たいんですか?!」

「だって、私は痛くありませんから」

「、、、、そうですけど、僕は痛いです!」

「そうですか」

「もう一度聞きます!!なんで!そんなに!冷たいんですか!」
  
「さっき聞きましたよね?」

「ええ!聞きましたとも!」

「じゃあいいじゃないですが」

「詳しく聞きたいんですぅ〜!!」

「なぜ?」

「え?、、、、、、ん〜なんとなく?ほら?僕は君の思考が面白いからさ!」

「、、、、、、、、、、、、はぁ〜」

「ため息?!!酷いじゃないかぁ!!」

(無視)「別に面白くないですよ、ただ、自分が痛く無ければ、どうでもいいんです、ただそれだけですよ」

「ふぅ〜ん、そっか〜」

「えぇ」

「ねぇ、この質問をさ君以外の人に聞いてみたらどうなると思う?」

「そもそも、さっきのを質問と捉えたんですか?」

「違うの?」

「さぁ?どうでしょうね」

「ん〜じゃあ!仮に疑問としよう!」

「ご勝手にどうぞ」

「もしも、さっきの疑問を君以外の人に聞いてみたらどうなると思う?」

「?私が、さっき答えた事よりも違う回答が帰ってくると思います」

「じゃあ〜さ、数日後の君にこの疑問また聞いてみたら?」

「、知り、、分かりません、同じかもしれないし、違うかもしれないですね」

「(ニコ)そうだよね!分からないんだよ!」

「はぁ、で?」

「だーかーらー!分からないの!!」

「、、、、、、」

「数日後、何がどうなって自分はこう答えて、こんな感情を抱いて、とかさ?」

「当たり前ですね」

「(ニコ)そうなんだよ、"当たり前"何だよ!」

「何が言いたいんですか?」

「ん〜?ん〜特に何も?」  

「そうですか、あなたは私を馬鹿にしたと?」

「!!ちがーーう!バカにしてないよ?     ただね、"知ってて当たり前"じゃない事が分かればよかったのぉ 」

「そうですか」
 
「うんうん そうそう 」 

「それじゃあ、帰ります」

「うん、夜道に、気を付けてね」

「あなたは私の親ですか」

「さぁ〜?なってあげてもいいよぉ〜?」

「結構です、こんなお喋りなのは、嫌です」

「ふふっ、そっか〜」

「おやすみなさい」

「うん、、、、おやすみ〜」

「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」

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