第28話　サクラの告白

サクラは泣き出した。
僕がなぐさめる。

・・・
ちょっとして落ち着いてきた。

「ごめんなさーい。
何か悪い事しましたかー？
私の事、嫌いですかー？」
サクラは泣きながら言った

「いいや。僕にとって、サクラは最高のパーティメンバーだ」
「そしたらー、なぜー」
「僕は弱い。ゴブリンロードの時も弱いから、サクラに怪我をさせてしまった。
ちょうど、ギルドから表彰されたタイミングだから、サクラはもっと良い
メンバーと組めると思うんだ」
「いやー！
別れないー！
その理由だと、私の為ってことだよねー」

「まぁ。けど、よく考えてみて。
僕は弱いよ。タンクもきちんとできない。
倒すのもほぼ、サクラだよ」
「そうだねー。
けど、倒すには探す必要があるー。
様々な役割があると思うよー。
たまたま、倒す役割が私だっただけでー。
パーティー組んでから、加速的にレベルが上がったー。
ノブシゲさんのお・か・げ・。このままパーティを組みたいー」
ノブシゲに抱き着いてきた。

僕は倒れそうになりながら、
「本当に良いのか？
じっくり、考えた方がいいぞ」
「いや」

「わかった。
こんなに評価してもらえたのは初めてだ。
迷惑をかけると思うが、このままパーティをよろしく。
ごめんな。」
「こちらこそ、よろしくー」
サクラは僕にキスをした。

「だめじゃないか。
恋人でもない人に・・・」

「恋人にして欲しいのー！」
突然の告白だった。

--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--#--
※　変更なし

◆ノブシゲ
・冒険者ランク　Ｃランク
・情報師　Lv36
・人間族　18歳
・武器：ショートボウ（毒属性付与）レイピア
・防具：皮の兜と鎧（認識妨害属性付与）皮の靴（スピード付与）
皮の小手（光魔法付与）
裏切られた事が多く、人の見る目はない
172cmでそれなりにかっこいい
攻略に関する準備や作戦立案、索敵活動が得意
秘密にしているが、様々な装備や道具を作る準備をすると神級


◆サクラ
・冒険者ランク　Ｃランク→Ｂランク
・レンジャー　Lv22
・エルフ　17歳
・武器：弓（威力は凄い）ショートソード
防具：皮の兜と鎧、靴、小手
165㎝でおっぱいが小さいがすらっとした美人さん
特に緑のショートヘアーと眼の可愛い


◆エリザベス
・冒険者ランク　Aランク
・情報師　Lv60
・猫耳族　19歳
152㎝でおっぱいとお尻が大きくエロい体つき
みんなのアイドル
人間関係等人に関する情報収集が得意


◆アイリ
・冒険者ランク　不明
・聖者　レベル不明
・小人族　18歳
ノブシゲの学友。
お人よしで騙されやすい


◆ユリ
・冒険者ランク　現在は不明　別れた時はCランク
・鍛冶師　現在は不明　別れた時はLv40
・ドワーフ　18歳
ノブシゲを裏切ったパーティのメンバーで結婚を誓い合った仲＆幼馴染


◆あやめ
・冒険者ランク　現在は不明　別れた時はＢランク
・剣士　現在は不明　別れた時はLv45
・狐獣族　19歳
ノブシゲを裏切ったパーティのリーダー＆幼馴染