[毎日更新 1分読書]おっさんの矜持 社長!本当に僕と戦って良いのですか?

無責任

第17話 労働局の別館

求人関係の虚偽に関しては、別館の方に対応する部署があると聞いた。
場所を確認する。

バイクで10分ぐらいの場所だった。

すぐにそちらに向かう。

担当部署に行き、説明する。

証拠となる資料の提示を求められる。
印刷したものを提示した。

大手求人サイトにも連絡して、労働局のこの部署に送ってもらえるように依頼した。

大手求人サイトから、株式会社AKUDOIYAにこちらの動きの情報が流れるかもしれない。
そうすると、株式会社AKUDOIYAとして嫌がるかも・・・。

示談するように勧めるかもしれない・・・。


一つでも多くの嫌がらせをするんだ。
そして、僕に有利になるように・・・。


求人の虚偽記載する会社が悪いんだから・・・。


ここでも個人情報を提示するかどうか確認される。

『僕の個人情報を出す』場合は、個人単位で調査される。
これは、確実に調査されるメリットもあるが、一人だけしか対応してもらえない。

『僕の個人情報を出さない』場合は、企業単位で調査される。
これは、調査をするかしないかは、労働局が決めるので調査する保証はない。

少しでも嫌がらせをするのが、今回の裁判の役に立つはずだ。
その考え方からすると、『僕の個人情報を出さない』選択をした。

ここでも種まきを頑張る事にした。

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