見た目は青年、心はアラサー、異世界に降り立つ! ~チートスキル「ストレージ」で異世界を満喫中~
七話
結局その後もマリーと何度かやり取りがあり、最終的に柚子胡椒を二十個買う事で意見がまとまった。ていうか妥協した。
マリー的にはこれでも多いみたいだったが、俺的には正直これでも少ないぐらいなんだけど。
ナナシさんは普段ここで商売をしているとの事だったので、また機会があれば寄らせて貰う事にしよう。
ともあれ無事に塩と胡椒、そしておまけで柚子胡椒まで手に入れた俺達は、日が傾き始めた事もあり、一度宿まで戻る事にした。
宿に戻ると既にフーリが戻ってきており、マリーと二人でそのまま早めの晩飯を食べる事に。そして俺はいつも通りアミィの手伝いをする事にした。
「それで? 目的の物は見つかったのか?」
「ああ、この通りだ」
俺はストレージから今日の戦利品である塩と胡椒、そして柚子胡椒を取り出してテーブルに並べてみせた。
「ほう、確かに塩と胡椒だな。……ん? これは?」
フーリは塩と胡椒をさっと眺めた後、柚子胡椒が詰まった瓶を手に取り、物珍し気に眺めながら尋ねてきた。
「ああ、それは柚子胡椒って言って、色んな料理に合う万能調味料だ」
俺は柚子胡椒の魅力について、フーリに簡単に説明した。合わない料理なんてない筈だし、大体間違ってない。
「だからといって、店の在庫を買い占めようとしないで下さいね」
フーリの向かいの席に座るマリーから咎めるような視線を感じたが、気付かないフリをして誤魔化した。
いやいや、これは本当に旨いんだから、無くなる前に在庫を確保しようとするのは当然じゃないか。
「カイト君、そんな事をしようとしたのか?」
何故かフーリから呆れるような視線と共にそんな言葉をかけられてしまう。
え? フーリまで?
「……と、とにかく、実際に使ってみれば分かる筈だって。ほらこれ、自由に使っていいから。それじゃ!」
俺は二人の席に柚子胡椒の瓶を一つだけ置いて、そのまま厨房に戻った。
厨房に戻ると、そこには注文が入った料理を次々仕上げていくイレーヌさんと、それを手伝うアミィの姿があった。
「あ、お兄ちゃん、次はこれをお願い!」
「はいはいっと」
アミィが指差す先に並べられた料理をストレージに収納し、チラッとイレーヌさんの方に視線を向ける。
イレーヌさんがリハビリを兼ねて厨房に立つようになって一週間。
最初は途中で休憩を挟みながら調理をしていたが、最近は閉店まで休憩しなくても問題なくなってきている。いや、休憩自体は取らないと問題だけど、そういう意味じゃなくて。
とにかく、この分ならもう数日もすれば俺の手伝いも必要なくなるかもしれない。
「カイトさん、私の顔に何か付いてますか?」
俺の視線に気付いたらしいイレーヌさんは、自分の顔に何か付いていると勘違いしたのか、顔に手を当てながら尋ねてきた。
「あ、いえ、別に何も!」
「そうですか?」
俺が慌ててそう返すと、イレーヌさんは不思議そうな顔をしながらも、深くは追及してこなかった。
いかんいかん、今後は気を付けないと。
「お兄ちゃん、やっぱりお母さんの事が……」
「違うからな!?」
盛大な勘違いをするアミィ。何か前もこんな事があったな。
俺は勘違いをしているアミィの誤解を解いてから、各テーブルに注文の料理を並べていった。
何度かそれを繰り返していくと、見覚えのある注文が目に入る。
オイ椎茸のグラタン二つ。それとサラダに串焼き。
それは、最早定番となりつつある二人の注文だった。
よし、料理を運ぶついでに串焼きに柚子胡椒を使ってみる様勧めて来るか。
俺は二人の注文をストレージに収納し、そのまま二人の席へと向かった。
「お待たせしました。こちらご注文の品になります」
殊更丁寧な言葉遣いを心掛けながらテーブルに料理を並べる。
「ど、どうしたんだカイト君?」
「何か企んでます?」
チィッ、バレたか。流石はマリー。相変わらず勘が良い。
「一体何を企んでるんですか?」
「いや、まあ、別に大した事じゃないんだけど」
実際柚子胡椒を勧めようとしてるだけだし、企んでるって程じゃないんだけれども。
「折角串焼きを頼んでる事だし、試しに柚子胡椒を使ってみたらって言おうと思っただけなんだ」
正直に話してみると、二人はポカンと口を開けていた。
「そんな事か。なんというか」
「カイトさんらしい、ですね」
そして二人から向けられる生温かい視線。
いや、こういうのって苦手なんだよ。自分の好きな物を勧めるのって、結構勇気がいるんだぞ。
もし勧めた相手が気に入らなかったら、とか考えると、どうしても及び腰になるんだよな。根がコミュ障というか、元が陰キャの俺にはハードルが高い。
まあ柚子胡椒に限ってそんな事にはならないだろうけど。
「まあそういう事なら試してみようか」
「だね。折角なんで、使ってみますね」
「お、そうか? ならお勧めは串焼きだな。肉にちょっとだけ乗せて食べると、いい塩梅の風味と塩気が楽しめるぞ」
二人が試してみると言うので、俺は串焼きをお勧めしておいた。
このメニューなら、やっぱり串焼きが一番だろうしな。変わり種ならグラタンに混ぜるというのもあるが、まあ好みは分かれるだろう。
「分かった、串焼きだな」
そう言うと、フーリは瓶から柚子胡椒を少量だけスプーンで掬って串焼きの上に乗せると、そのまま瓶をマリーに手渡した。
そしてマリーも同様に串焼きに乗せ、そのまま二人同時に齧り付いた。
「「っ!?」」
驚愕の表情を浮かべる二人。そして。
「驚いた。これはまた随分独特な風味をしているな。だが、嫌な味じゃない」
「うん。むしろこの風味が良いアクセントになってる。カイトさん、これ美味しいですね!」
良かった。どうやら気に入って貰えたみたいだな。
「気に入って貰えたみたいで何よりだ。それじゃあ、俺は仕事に戻るから」
「ああ、分かった」
「頑張って下さいね」
俺は柚子胡椒を美味しそうに食べる二人を尻目に、酒場の手伝いを再開した。
自分が勧めた物を美味しそうに食べて貰えると、なんだかこっちまで嬉しくなってくるよな。
その後、特に問題が起きる事もなく、いつも通り閉店まで酒場の手伝いをこなし、今はアミィとイレーヌさんが晩飯の準備をしてくれている。
「もうすぐだから待っててね、お兄ちゃん!」
「ああ、ありがとう」
厨房からアミィが顔を出し、俺に声をかけてくる。この言葉をアミィが言ったという事は、もう晩飯が運ばれてくる頃か。
そう判断し、俺はストレージから柚子胡椒の瓶を取り出した。
マリーとフーリにも布教したんだ。ここはアミィとイレーヌさんにも是非とも布教しなければ。
しばらくすると、二人が両手に今日の晩飯を持って運んできた。
俺も毎回手伝うと言うのだが、その度に断られてしまうんだよな。二人共、店を手伝って貰ってるのに、そこまでして貰うのは悪いって言うんだが、待っているだけっていうのは意外と居心地が悪いもんだ。
「それじゃあ、食べましょうか」
「うん。さあ、お兄ちゃん、食べて食べて!」
イレーヌさんの言葉で遅めの晩飯が始まる。
それにしてもこの一週間、アミィは以前にも増して良い笑顔を浮かべるようになった。それもこれもイレーヌさんが元気になったからだろう。
俺はアミィの顔を見ながらそんな事を考えていた。
……おっと、いかんいかん。また同じ事を繰り返す所だった。
「アミィ、イレーヌさん。コレ、良かったら使ってみて下さい」
俺は誤魔化す様に手元の柚子胡椒を二人の前に差し出した。
「お兄ちゃん、これは?」
「これは柚子胡椒っていって、俺の大好きな調味料だよ。今日表通りでたまたま見かけたから買ってきたんだ。爽やかな風味と濃いめの塩気が特徴でな。これがまた旨いんだ」
アミィに尋ねられ、俺は簡単に柚子胡椒の説明をした。
「ゆずごしょう、ですか? 初めて聞く調味料ですね」
「うん、私も初めて聞いた」
どうやらアミィとイレーヌさんも初めて聞いたみたいだ。
マリーとフーリも聞いた事なさそうだったし、ナナシさんはこれをどこで仕入れてきたんだろうか?
いや、もしかしたらだが、これはナナシさんのお手製という可能性もあり得る。
……まあ、今考えても仕方がないか。次に会ったら聞いてみよう。
「これはこうやって、料理に少しだけ乗せて食べる物なんだ」
俺は二人に分かる様にスプーンで少しだけ柚子胡椒を掬ってブルーステーキに乗せ、それを口に運ぶ。
途端に広がる柚子胡椒の爽やかな風味。そして独特の塩気。そうそう、これだよ。これが好きなんだ。余計な物はいらない。シンプルにこの味が良いんだ。
俺が実際に食べてみせると、二人は俺の真似をして、それを口に運ぶ。
「「っ!?」」
そしてマリー達と同じリアクション。これは、ハマったな。
「お兄ちゃん、これ美味しいね!」
「ええ、この独特の風味、癖になりそうです」
二人はそれぞれ感想を述べると、また柚子胡椒に手を伸ばす。
うんうん、二人にも気に入って貰えたようで何よりだ。
今日の晩飯は柚子胡椒のおかげで、いつもより更に美味しく食べる事が出来た。
やっぱり店の在庫買い占めておけば良かったな。今度また行くか。
晩飯を食べながら、俺はそんな事を考えていた。
マリー的にはこれでも多いみたいだったが、俺的には正直これでも少ないぐらいなんだけど。
ナナシさんは普段ここで商売をしているとの事だったので、また機会があれば寄らせて貰う事にしよう。
ともあれ無事に塩と胡椒、そしておまけで柚子胡椒まで手に入れた俺達は、日が傾き始めた事もあり、一度宿まで戻る事にした。
宿に戻ると既にフーリが戻ってきており、マリーと二人でそのまま早めの晩飯を食べる事に。そして俺はいつも通りアミィの手伝いをする事にした。
「それで? 目的の物は見つかったのか?」
「ああ、この通りだ」
俺はストレージから今日の戦利品である塩と胡椒、そして柚子胡椒を取り出してテーブルに並べてみせた。
「ほう、確かに塩と胡椒だな。……ん? これは?」
フーリは塩と胡椒をさっと眺めた後、柚子胡椒が詰まった瓶を手に取り、物珍し気に眺めながら尋ねてきた。
「ああ、それは柚子胡椒って言って、色んな料理に合う万能調味料だ」
俺は柚子胡椒の魅力について、フーリに簡単に説明した。合わない料理なんてない筈だし、大体間違ってない。
「だからといって、店の在庫を買い占めようとしないで下さいね」
フーリの向かいの席に座るマリーから咎めるような視線を感じたが、気付かないフリをして誤魔化した。
いやいや、これは本当に旨いんだから、無くなる前に在庫を確保しようとするのは当然じゃないか。
「カイト君、そんな事をしようとしたのか?」
何故かフーリから呆れるような視線と共にそんな言葉をかけられてしまう。
え? フーリまで?
「……と、とにかく、実際に使ってみれば分かる筈だって。ほらこれ、自由に使っていいから。それじゃ!」
俺は二人の席に柚子胡椒の瓶を一つだけ置いて、そのまま厨房に戻った。
厨房に戻ると、そこには注文が入った料理を次々仕上げていくイレーヌさんと、それを手伝うアミィの姿があった。
「あ、お兄ちゃん、次はこれをお願い!」
「はいはいっと」
アミィが指差す先に並べられた料理をストレージに収納し、チラッとイレーヌさんの方に視線を向ける。
イレーヌさんがリハビリを兼ねて厨房に立つようになって一週間。
最初は途中で休憩を挟みながら調理をしていたが、最近は閉店まで休憩しなくても問題なくなってきている。いや、休憩自体は取らないと問題だけど、そういう意味じゃなくて。
とにかく、この分ならもう数日もすれば俺の手伝いも必要なくなるかもしれない。
「カイトさん、私の顔に何か付いてますか?」
俺の視線に気付いたらしいイレーヌさんは、自分の顔に何か付いていると勘違いしたのか、顔に手を当てながら尋ねてきた。
「あ、いえ、別に何も!」
「そうですか?」
俺が慌ててそう返すと、イレーヌさんは不思議そうな顔をしながらも、深くは追及してこなかった。
いかんいかん、今後は気を付けないと。
「お兄ちゃん、やっぱりお母さんの事が……」
「違うからな!?」
盛大な勘違いをするアミィ。何か前もこんな事があったな。
俺は勘違いをしているアミィの誤解を解いてから、各テーブルに注文の料理を並べていった。
何度かそれを繰り返していくと、見覚えのある注文が目に入る。
オイ椎茸のグラタン二つ。それとサラダに串焼き。
それは、最早定番となりつつある二人の注文だった。
よし、料理を運ぶついでに串焼きに柚子胡椒を使ってみる様勧めて来るか。
俺は二人の注文をストレージに収納し、そのまま二人の席へと向かった。
「お待たせしました。こちらご注文の品になります」
殊更丁寧な言葉遣いを心掛けながらテーブルに料理を並べる。
「ど、どうしたんだカイト君?」
「何か企んでます?」
チィッ、バレたか。流石はマリー。相変わらず勘が良い。
「一体何を企んでるんですか?」
「いや、まあ、別に大した事じゃないんだけど」
実際柚子胡椒を勧めようとしてるだけだし、企んでるって程じゃないんだけれども。
「折角串焼きを頼んでる事だし、試しに柚子胡椒を使ってみたらって言おうと思っただけなんだ」
正直に話してみると、二人はポカンと口を開けていた。
「そんな事か。なんというか」
「カイトさんらしい、ですね」
そして二人から向けられる生温かい視線。
いや、こういうのって苦手なんだよ。自分の好きな物を勧めるのって、結構勇気がいるんだぞ。
もし勧めた相手が気に入らなかったら、とか考えると、どうしても及び腰になるんだよな。根がコミュ障というか、元が陰キャの俺にはハードルが高い。
まあ柚子胡椒に限ってそんな事にはならないだろうけど。
「まあそういう事なら試してみようか」
「だね。折角なんで、使ってみますね」
「お、そうか? ならお勧めは串焼きだな。肉にちょっとだけ乗せて食べると、いい塩梅の風味と塩気が楽しめるぞ」
二人が試してみると言うので、俺は串焼きをお勧めしておいた。
このメニューなら、やっぱり串焼きが一番だろうしな。変わり種ならグラタンに混ぜるというのもあるが、まあ好みは分かれるだろう。
「分かった、串焼きだな」
そう言うと、フーリは瓶から柚子胡椒を少量だけスプーンで掬って串焼きの上に乗せると、そのまま瓶をマリーに手渡した。
そしてマリーも同様に串焼きに乗せ、そのまま二人同時に齧り付いた。
「「っ!?」」
驚愕の表情を浮かべる二人。そして。
「驚いた。これはまた随分独特な風味をしているな。だが、嫌な味じゃない」
「うん。むしろこの風味が良いアクセントになってる。カイトさん、これ美味しいですね!」
良かった。どうやら気に入って貰えたみたいだな。
「気に入って貰えたみたいで何よりだ。それじゃあ、俺は仕事に戻るから」
「ああ、分かった」
「頑張って下さいね」
俺は柚子胡椒を美味しそうに食べる二人を尻目に、酒場の手伝いを再開した。
自分が勧めた物を美味しそうに食べて貰えると、なんだかこっちまで嬉しくなってくるよな。
その後、特に問題が起きる事もなく、いつも通り閉店まで酒場の手伝いをこなし、今はアミィとイレーヌさんが晩飯の準備をしてくれている。
「もうすぐだから待っててね、お兄ちゃん!」
「ああ、ありがとう」
厨房からアミィが顔を出し、俺に声をかけてくる。この言葉をアミィが言ったという事は、もう晩飯が運ばれてくる頃か。
そう判断し、俺はストレージから柚子胡椒の瓶を取り出した。
マリーとフーリにも布教したんだ。ここはアミィとイレーヌさんにも是非とも布教しなければ。
しばらくすると、二人が両手に今日の晩飯を持って運んできた。
俺も毎回手伝うと言うのだが、その度に断られてしまうんだよな。二人共、店を手伝って貰ってるのに、そこまでして貰うのは悪いって言うんだが、待っているだけっていうのは意外と居心地が悪いもんだ。
「それじゃあ、食べましょうか」
「うん。さあ、お兄ちゃん、食べて食べて!」
イレーヌさんの言葉で遅めの晩飯が始まる。
それにしてもこの一週間、アミィは以前にも増して良い笑顔を浮かべるようになった。それもこれもイレーヌさんが元気になったからだろう。
俺はアミィの顔を見ながらそんな事を考えていた。
……おっと、いかんいかん。また同じ事を繰り返す所だった。
「アミィ、イレーヌさん。コレ、良かったら使ってみて下さい」
俺は誤魔化す様に手元の柚子胡椒を二人の前に差し出した。
「お兄ちゃん、これは?」
「これは柚子胡椒っていって、俺の大好きな調味料だよ。今日表通りでたまたま見かけたから買ってきたんだ。爽やかな風味と濃いめの塩気が特徴でな。これがまた旨いんだ」
アミィに尋ねられ、俺は簡単に柚子胡椒の説明をした。
「ゆずごしょう、ですか? 初めて聞く調味料ですね」
「うん、私も初めて聞いた」
どうやらアミィとイレーヌさんも初めて聞いたみたいだ。
マリーとフーリも聞いた事なさそうだったし、ナナシさんはこれをどこで仕入れてきたんだろうか?
いや、もしかしたらだが、これはナナシさんのお手製という可能性もあり得る。
……まあ、今考えても仕方がないか。次に会ったら聞いてみよう。
「これはこうやって、料理に少しだけ乗せて食べる物なんだ」
俺は二人に分かる様にスプーンで少しだけ柚子胡椒を掬ってブルーステーキに乗せ、それを口に運ぶ。
途端に広がる柚子胡椒の爽やかな風味。そして独特の塩気。そうそう、これだよ。これが好きなんだ。余計な物はいらない。シンプルにこの味が良いんだ。
俺が実際に食べてみせると、二人は俺の真似をして、それを口に運ぶ。
「「っ!?」」
そしてマリー達と同じリアクション。これは、ハマったな。
「お兄ちゃん、これ美味しいね!」
「ええ、この独特の風味、癖になりそうです」
二人はそれぞれ感想を述べると、また柚子胡椒に手を伸ばす。
うんうん、二人にも気に入って貰えたようで何よりだ。
今日の晩飯は柚子胡椒のおかげで、いつもより更に美味しく食べる事が出来た。
やっぱり店の在庫買い占めておけば良かったな。今度また行くか。
晩飯を食べながら、俺はそんな事を考えていた。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
35
-
-
127
-
-
1359
-
-
93
-
-
4503
-
-
2
-
-
39
-
-
157
-
-
22803
コメント