変わらない日々

ぽー

いつも通りの日々

「死にたい」
そう思い始めたのはいつからだろう、父が倒れてから?それとも周りに嫌われたくなくて、自分を偽り始めたとき?それとも...

俺は普通の学生、周りからはおざって呼ばれてる。ただ1つ普通の学生とズレてるとこと言えば...そんなことを考えていたら1人の友人が話しかけてきた。
「おはよー。まじねむい」
こいつはむー。ゲーム仲間でとても信頼してる1番の親友だ。
「おはよ、どーせ遅くまでゲームやってたんだろ?ちゃんと寝ないと身長伸びねえぞ?」
「余計なお世話だわ、お前だってあんま変わんねえだろ」
いつも通り他愛ない会話をしていた。すると
「むー、おざー、おっはよー」と、
また1人話しかけてきた。こいつはレイ。クラスの人気者でスポーツ勉強なんでもできるイケメンだ。ここだけの話ちょっと苦手だ。なぜって?まあ嫉妬だよね。
「おはよ、わざわざ俺らにも言わなくていいのに。ま、お前の自由だけどさ」

キーンコーンカーンコーン
朝礼が始まった。今日もまた普通の一日が始まる。

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