あの瞬間キミに恋した
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そんなこんなで櫂斗の家に到着~~。
って近くだから、1分もかからないんだけどさ・・・アハハ・・・。
そして私はインターホンを鳴らした。
ピンポーンピンポーン。
「は~い、どなたかしら?」
「こんばんは、渋谷紗羅です」
「キャー、紗羅ちゃん?久しぶりねぇ。待ってたのよぉ~♪」と言いながら、すっごくテンションの高い、おばさんが私の側に駆け寄ってきた。
「おばさん、お久しぶりです」と頭をペコリと下げながら、私は言う。
「紗羅ちゃ~ん元気だったぁ?」
「はい元気モリモリですよ!おばさんも元気そうでよかったです」と私は笑顔で言った。
「紗羅ちゃん綺麗になったわね」
「え?そんなことないですよぉ」
でも、綺麗だと言われるとお世辞でも嬉しいんだよね!!
「櫂斗の事はどう思った?少しはかっこ良くなったと思うんだけど」
「そうですね・・・」と言いながら私はごまかした。
ってどんな風に言えばいいっていうの?
回答に困るよ。まったく。
「そうなの?よかったわ~」
私はイヤ~な予感がして おばさんに恐る恐る聞いた。
「え?なにがですか?」
「紗羅ちゃんと櫂斗結婚して欲しいなぁって思ってるのよ。有希ちゃんとも話して、それがいいんじゃないかって」
やっ!やっぱり!!!ってか、お母さん櫂斗のおばさんに余計な事言わないでよぉ。そう、有希ちゃんとは私のお母さんの事。さらに話がややこしくなったじゃんか。
うぅぅ、この状況はかなりヤバイ!!
どうにか、回避できないかな。
考えろ私・・・。
「おばさん、結婚って考えるの早すぎませんか?」と必死におばさんに訴えた。
「早くなんてないわよ。2人が18歳になったら、すぐにでも結婚して欲しいくらいなんだから」
こ・・・こ・・・怖い・・・。
お母さんもおばさんも、2人とも怖すぎる。
「あ・あの、櫂斗は私なんかが相手だったら、嫌がるんじゃないですか?」
って言うか櫂斗の気持ちより、私の気持ちの方が大切だ。
私は櫂斗とは、絶対に結婚なんかしたくないし。
「嫌がる?櫂斗が?」
「はい」
「そんな事ないと思うわよ~~。だって櫂斗と紗羅ちゃんってすっごくお似合いなんだもの♪」
って近くだから、1分もかからないんだけどさ・・・アハハ・・・。
そして私はインターホンを鳴らした。
ピンポーンピンポーン。
「は~い、どなたかしら?」
「こんばんは、渋谷紗羅です」
「キャー、紗羅ちゃん?久しぶりねぇ。待ってたのよぉ~♪」と言いながら、すっごくテンションの高い、おばさんが私の側に駆け寄ってきた。
「おばさん、お久しぶりです」と頭をペコリと下げながら、私は言う。
「紗羅ちゃ~ん元気だったぁ?」
「はい元気モリモリですよ!おばさんも元気そうでよかったです」と私は笑顔で言った。
「紗羅ちゃん綺麗になったわね」
「え?そんなことないですよぉ」
でも、綺麗だと言われるとお世辞でも嬉しいんだよね!!
「櫂斗の事はどう思った?少しはかっこ良くなったと思うんだけど」
「そうですね・・・」と言いながら私はごまかした。
ってどんな風に言えばいいっていうの?
回答に困るよ。まったく。
「そうなの?よかったわ~」
私はイヤ~な予感がして おばさんに恐る恐る聞いた。
「え?なにがですか?」
「紗羅ちゃんと櫂斗結婚して欲しいなぁって思ってるのよ。有希ちゃんとも話して、それがいいんじゃないかって」
やっ!やっぱり!!!ってか、お母さん櫂斗のおばさんに余計な事言わないでよぉ。そう、有希ちゃんとは私のお母さんの事。さらに話がややこしくなったじゃんか。
うぅぅ、この状況はかなりヤバイ!!
どうにか、回避できないかな。
考えろ私・・・。
「おばさん、結婚って考えるの早すぎませんか?」と必死におばさんに訴えた。
「早くなんてないわよ。2人が18歳になったら、すぐにでも結婚して欲しいくらいなんだから」
こ・・・こ・・・怖い・・・。
お母さんもおばさんも、2人とも怖すぎる。
「あ・あの、櫂斗は私なんかが相手だったら、嫌がるんじゃないですか?」
って言うか櫂斗の気持ちより、私の気持ちの方が大切だ。
私は櫂斗とは、絶対に結婚なんかしたくないし。
「嫌がる?櫂斗が?」
「はい」
「そんな事ないと思うわよ~~。だって櫂斗と紗羅ちゃんってすっごくお似合いなんだもの♪」
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