青春クロスロード

Ryosuke

登場人物紹介 その2

☆新登場キャラクター

☆吉田咲(よしだ・さき)
二郎の小学校時代のクラスメイト。とても恥ずかしがり屋で内気だが、根は真面目な責任感が強い女の子。小学6年の時にクラスの問題にいじめを受けて転校する事になる。二郎の人格形成に大きく影響を与えるきっかけを作った少女で、今もなお二郎の心に強く影響を与えている。


☆結城四葉(ゆうき・よつば)
 二郎達の隣の2年4組の生徒。帰宅部。ある事がきっかけで二郎と知り合う。学校生活では交友関係を極力少なくしており、普段はマスクとメガネに前髪を下ろした地味っ子スタイルで、ほとんどしゃべらないため存在感もほとんどなく、未だに顔と声を知らないクラスメイトが大半。放課後、毎日教室に残り一人自習をしている謎多き女子生徒。


☆五十嵐瞬(いがらし・しゅん)
 2年3組。野球部所属。高飛車で傲慢、気が強く自意識過剰な自己中男。放課後、部活をサボり教室で駄弁っている姿を二郎に見られる。



山田二郎(やまだ・じろう)
2年5組の生徒。基本的にやる気が無く、何事も斜にかまえるあまのじゃく。若干の猫背と死んだ魚のような目を持っている事以外は平凡な男子高校生。ただ放課後になるとやる気を出し、誰に頼まれたわけでも無く校内の見回りをして何かと面倒事に出くわす。運動神経はそこそこ、学力もそこそこだが英語に関しては幼少時から厳しく教育されていたため、学年トップを一年の頃から維持している。友人の一ノ瀬一とは中学時代からの付き合いで、徘徊癖のある変わり者と思われつつも信頼できる親友としてなぜか気に入られている。
最近の趣味は学校帰りに店員さんが可愛い焼きたてパン屋に寄り夕食を買って食べること。


一ノ瀬一(いちのせ・はじめ)
二郎のクラスメイト。生徒会広報で学年一の顔の広さを持つ。どんなときでも優しく、誰にでも好かれる好青年。運動神経も良く、学力もクラス2位。学年3位のオールラウンダー。ポジティブ思考でギャップ萌特性。自分のスタイルを良くも悪くも貫く変わり者の二郎の理解者であり、中学時代からの数少ない親友。
基本的にその場の空気を読み、どんな状況でも場を落ち着かせるピースメーカーだが、それがために自分自身を出せずにいることに人知れず悩み、恋愛に対しては非常に奥手となっている。


馬場三佳(ばば・みか)
二郎のクラスメイト。陸上部所属で関東大会に出場するほどの実力者。トレードマークはゆらゆら揺れる長く伸びたポニーテール。男女ともに文句のつけようも無い美貌をもち、校内一のアイドル的な人気を誇る。しかしながら本人に自覚はあまり無く、性格は天然の憎めないおバカキャラでそれも人気の要因となっている。高一から告白された経験は数知れず。とにかくフランクで男女かまわずフレンドリーに振る舞うので勘違いしたバカな男達が後を絶たない。


橋本すみれ(はしもと・すみれ)
 二郎クラスメイト。2年5組女子のリーダー的存在。見た目は流行にキッチリ乗れる今時の女子高生で、性格はハキハキとしたしっかり者だが、恋愛に関しては不器用で直情的。自分の気持ちに正直に行動することで周りに気を遣わせることもあるが、基本的には面倒見の良い善人のため友人関係は上手くいっている。三佳、忍、エリカの女子グループのリーダー。


成田忍(なりた・しのぶ)
 二郎のクラスメイト。バスケ部所属のエース。長身とスタイル抜群の姿とボーイッシュな容貌と振る舞いが校内女子(主に後輩女子)から崇拝されており、熱狂的なファンがいるほどの人気者。性格も竹を割ったようなさっぱりしたタイプで、高校生活はバスケ一本でいくつもりのため女子特有のマウンティングや恋愛などのもめ事には全く興味なし。一年からクラスと部活が同じの二郎に対しては腐れ縁と思いつつもなんとなくほっておけない間柄になっている。


飯田エリカ(いいだ・えりか)
 二郎のクラスメイト。美術部所属。丸メガネを掛けた文化系ほんわか少女。学級委員をしており男女から共に信頼が厚く一部からは「お母さん」と呼ばれることがある。普段は非常に温和な性格で面倒見が良いが三佳の予想も付かない言動に対してのみ希に人格が変わることがある。
 すみれグループにはクラスの平和を保つために加入し、現状ではクラスの雰囲気に満足している。基本的には前から引っ張るよりも後ろからフォローしてあげるタイプの影のリーダー的存在。学力は優秀で学年2位の才女。テストの度に三佳のために勉強会を開いている。







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