草原五一五

華気心

日記


蕾むて居る事と烈日とが、見間違われ、
日は既に咲いて居るのに、可愛い花になるのかと エロティックか、浪漫か、僕の胸懐を棒でつつかれ、春を待たれた。僕の涕涙が泥流の如く、川が出来た。涙と涙を綴り合わせる。君は僕の上で眠る。
涕涙が泥流の如く、川が出来た。絶望だ。君はしなくてもいいことをする。憧れなどは人間の改造だ。僕は真っ白なのに、嫌われ、憧れられ、そうするところで敬えば、瞬く間枯れ、実を付けなくなり、僕は僕を失う。
別に憎しみは無いけれど、神のようなPRIDEを持って尖った唇がぼくに中たる。済ませるわけがない。君は、君の弱さから純粋な方に離れるだろう。僕を置き去りにして。忘れるだろう?僕は僕を失う。


少女、と云うように運命的なもの
僕は自分の運命を見居やると矢張何か目立たぬ 僕の運命は、青い泥の様な「老い」である 老いる、朽ちる事に憧憬して仕舞いやや暗いキスの完結、
織女として…
「愛されなかったみにくさ」と云うものが自分の中にうずくまって(至って安い布を被って恥じらう)
形も相応な時間を含んでおり蒲公英はなんども壊れた お前のね別に責任じゃないから
触れられなかったのだから

僕の最後の恋だった
死ぬまで続く嘘だった

失ったビー玉は自分で見つけたいのでしょう

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