草原五一五

華気心

暴発するぞ

希望を叶えたい。
生きるには、詩的な動き方が必要。
だがこの本来低価な詩よりも、詩から零れる事に音楽性が有り、またその新たな詩が僕にたぶりを与え呼吸が出来ると云う訳。行動や仕草ををいくつも豊かにする。今はとても惨めな思い。
若い頃、我慢ばかり覚えてはならないと奮起して居た。太陽のしたの君が好きなのよ。でも今のあなたは虚構に固められて、僕の月に触らない。今しがたあなたは優しい虚構だ。
昨日、花摘みにいった所で、公園だったから雑草ばかりしか生えて居ない。僕はある人から好かれた事を思い出して。何もない青い春草と、僕の手と頭の火照りと、疲労で、錯乱した。僕は機械の気分で、めずらしく涙し、僕だけが僕に、「あなた」と云う幻を霧のように、今日は花を諦めた。花々はこうだ。見えない花が蓮以外の花が、何の価値があるというのか、僕には見いだせない。花は花だ。会えたら、願わくばその台(うてな)、僕の体はあなたの家の畳や寝室の、そうなって、あなたは僕の上で揺れて居てくれ。それを、夢では無く、現実とかリアルとか云う美しいもので満たそうよ。帰り道、想像を欠いた頭でめっきり道が外れてしまった。そのまま恍惚して進むのでは僕も無い。ここで、あっと戻る人間じみた態度が僕の詩を大きくするし、美しさとナルシスシズムが違うからだ。

彼氏と居て幸せな心地で居るのだが、君はやはり君か。僕の癖も幼い時からかわり映えしないで居る。
この人がそばに居てくれるのだから、
僕は、一晩を眠れる。

・(ダレといたって地球が回ると聞かされてしまったから、僕は、君がいなきゃ僕が駄目なんじゃくて、世界が駄目で、この焦燥が僕を辛くしている)
・光の道(僕を欲しい何て言っちゃだめだ。僕も君を欲しいなんて云わないから)



あなたに、とろとろ奪われる、あゝ君に愛されちゃいない何て云って。こんなからくりな縄を千切って暴発。出来事は確かに美しいが、夢を持たない僕の眼の事。荘厳はもっと悲しくて優しい。
ほら、僕のハムスターみたいな眼! 君が触れない月2つ。
21/05

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