ここは会社なので求愛禁止です! 素直になれないアラサー女子は年下部下にトロトロに溺愛されてます。
まったりデートでお泊まりです⑹
食べ終わったお皿は誠がお邪魔しちゃったお礼と言いながら洗ってくれている。
「ちょっと真紀来て」と松田に小声で呼ばれたので後をついていき寝室に入るとグイッと抱き寄せられた。
「も~、今日の夜は朝までイチャイチャする予定だったのに……」
「仕方ないよ、誠さんは大事な家族みたいな人でしょう?」
「そうだけど……じゃあちょっと充電させて?」
ギュウッと抱きしめ合い静かにキスをした。
ゆっくりと唇が離れてなんだか寂しい。
「……真紀の今の顔めっちゃエロい……」
「っえ!? 何言ってんのよ!」
「あー足りない」
――私もだ。
「もう! 戻るよ!」
残念そうに肩を落としながらリビングに戻ると既に皿を洗い終えた誠がソファーにしかめっ面で座っていた。
「大雅、一緒にお風呂入っちゃおうよ」
松田の有無を聞かずに腕を引っ張りお風呂場に連れ去られて行った。一人リビングに取り残され、フゥと一息ついてソファーに倒れ込んだ。
(多分誠さんは私に松田君を取られたくなくて必死なのかもな……)
女の勘って言うやつは大体当たる。
でも私だって松田の事が好きだ。けれど誠は松田にとって家族同然、なんとか上手く付き合っていきたいと思ってはいるけど……。
「ちょっと真紀来て」と松田に小声で呼ばれたので後をついていき寝室に入るとグイッと抱き寄せられた。
「も~、今日の夜は朝までイチャイチャする予定だったのに……」
「仕方ないよ、誠さんは大事な家族みたいな人でしょう?」
「そうだけど……じゃあちょっと充電させて?」
ギュウッと抱きしめ合い静かにキスをした。
ゆっくりと唇が離れてなんだか寂しい。
「……真紀の今の顔めっちゃエロい……」
「っえ!? 何言ってんのよ!」
「あー足りない」
――私もだ。
「もう! 戻るよ!」
残念そうに肩を落としながらリビングに戻ると既に皿を洗い終えた誠がソファーにしかめっ面で座っていた。
「大雅、一緒にお風呂入っちゃおうよ」
松田の有無を聞かずに腕を引っ張りお風呂場に連れ去られて行った。一人リビングに取り残され、フゥと一息ついてソファーに倒れ込んだ。
(多分誠さんは私に松田君を取られたくなくて必死なのかもな……)
女の勘って言うやつは大体当たる。
でも私だって松田の事が好きだ。けれど誠は松田にとって家族同然、なんとか上手く付き合っていきたいと思ってはいるけど……。
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