異世界転移するときに創造EXをもらったのでいろいろやります。

キング

side弟(日本)

僕の名前は悠介。14歳の中学2年生だ。あいにくまだ声変わりもしていない。そして、兄さんのことが大好きである。そして今、家に帰った。

「ただいま〜」

いつもは兄さんが返事してくれるんだが・・・出かけているのだろうか。

兄さんが帰ってくるまでソファーで待ってようと思い、寝っ転がった。そしてそのまま寝てしまった。

起きると午前4時前。兄さんの部屋に向かった。しかし、部屋に入っても誰もいない。

「お〜い、にいさ〜ん」

と大声で言うも家の中はシーンとしている。兄さんはどこだろう?大丈夫かな?などの不安が頭をよぎる。
それから5時、6時、7時と兄さんのことを待つも、帰ってこない。
心配になり、過呼吸になったせいか体調が悪くなったのでベットに入ることにした。

そんな生活が1週間ほど続いた日のある夜に突然起こった。

目が覚めると、真っ白な空間にいた。
「すまなかった」

目の前でお爺さんが土下座をしていた。
何が何やらわからなかったのでとりあえず話しを聞くことにした。

「あの、とりあえず話をしてもらえますか?」

「あぁ、そうじゃの。儂が土下座した理由は、お主の兄のことなのじゃ。実は下界に間違って裂け目をつけてしまい、そこにお主の兄が落ちて死んでしまったのじゃ」

え、え、兄さんが死んじゃったの。その言葉に涙腺が崩壊した。
数分してからお爺さんが

「少し落ち着いてくれんか。これからもっと重要なことを話すからの」

と言ってきた。まぁ、もう兄さんがいないならどうでもいいかなと思ってしまうが。

「まず、お主の兄の悠太くんはそっちの世界では死んでいる。だがの、儂ら神が作った世界で今は生きておるのじゃ。だからお詫びとしてお主にもその世界に行ってもらおうと思っとるのじゃが・・・」

へぇ〜このお爺さん神だったのか...なんてことはどうでもいい!
「その世界に行けばまた兄さんに会えるんですか!じゃあ早くしてください!」

それからは、兄さんのこと、これから行く世界のこと、そして最後にステータスについてをやった。

(ちなみにこんな感じ↓)
【名前】エスク(悠介)
【種族】人族【性別】男性【年齢】10歳
【レベル】1
【体力】1000/1000
【魔力】2000/2000
【スキル】
・全属性魔法Lv10・槍術Lv20・弓術Lv20
【加護】
・創造神の加護(超)
・魔法神の加護(特大)
・武神の加護(特大)
【称号】
・ブラコン兄弟・創造神の友達
またもやチートですね〜w




〈ラルフ視点〉
エスクがステータスを決め終わったその頃...
ピコン♪
なんかステータス変わったのかな?と思ったので見てみる。
『ステータス』
・・・
【称号】
・転移者 ・創造神の友達 ・神の使徒
・ブラコン兄弟

なにやら、新しい称号が追加されてる。ブラコン兄弟?
詳細は...兄と弟がお互いに強い絆で結ばれているとつく称号。また、どちらかがピンチになるともう片方は本来のステータスの10倍以上の力を出すことができる。

うわぁーすげーチートだな。でもこの世界に弟はいないからな・・・はぁ・・・


















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