45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
第580話 安らぎ
「なあ和佳、なんか言った?」
「いえ?特には・・・・」
「そ・・・・そうか・・・・しかし・・・・見れば見るほど和佳は不思議だな・・・・」
「何がでしょう?」
「うん、色々とね・・・・これ聞いていいのかわからないけれど、本当は・・・・いや、聞くまい・・・・ああ、それよりだな、ってこにはベッドがあって、今は二人きりなんだ。一応書斎なんだけどね。」
「ええ。」
「出発前に言ってた事は、この部屋でできるの?」
因みにこのクルーザーは精霊が自動運転?とは言わないな・・・・精霊が操縦をしてくれている。
「・・・・マスター、失礼ながらマスターの頭の中を覗かせていただきました・・・・」
「ええ?何か問題でもあった?」
「いえ・・・・マスターは我慢なさっているようですが・・・・したいのでしょう?禁断の秘書プレイ?」
!!
なん・・・・だ・・・・と・・・・!
何故それを・・・・
「まあ頭の中を覗かなくても分かってましたけどね。それに違う事も求めていますね?そちらはその・・・・その後に・・・・ね?」
そして和佳は眼鏡をこう・・・・クイって感じでね、調整しなおしてね・・・・ごくっ!
「頭の中を覗いたのならわかるよな・・・・いいのか?」
「もう私は妻ですから。もうなりきって・魅せますわ?」
おっさんもう欲望が爆発しちゃったよ・・・・
「いいではないか、少しぐらい?」
「いけませんわ?仕事中ですわよ?」
「そうはいっても・・・・」
おっさんこの後もう、大爆発しちゃったよ・・・・
そして・・・・
「マスター、お子を授かりましたわ!」
「え?いくらなんでもそれは早すぎ・・・・というか、まだ着床とかしてないよね?」
「なんとなくわかるんですよ?(マスターに名を頂いた瞬間、私のスキルが現れた結果ですけどね。)」
「なんとなく?」
「ええ・・・・あ、それとシーツが汚れましたので、取り替えますね?」
・・・・え?さっきしてたよねって?
さっきはね・・・・マッサージしてもらってたんだよ?
ハッスルしてたと思ってた?
「・・・・ごめん・・・・そして、和佳って精霊だけど・・・・顕在化すれば人と同じなんだな・・・・」
「いえ、私、マスター以外には関係を持たないでしょうし・・・・こんな私を受け入れて下さり、感謝いたしますわ。」
何故か抱きしめてくれる秘書さん・・・・和佳だったな・・・・そしてそのままそっと撫でてくれる。
おっさん何か知らんけど、涙が出てきたよ。そして・・・・いい歳なのに・・・・
もうそのまま前後不覚にも大泣きをしてしまったよ。
何をもって泣いているのか、しかも相手はさっきその・・・・ハッスルしちゃったとはいえ、まだそんなに知り合って時間が経っていない女性に・・・・
そう、おっさん何故かこの和佳を感じた時から、何と言っていいかわからないけど、絶対的な安心感を・・・・彼女といれば、よくわからない安心を感じたんだよね。
そしておっさん、異世界召喚に巻き込まれてから、初めて心の安らぎを得た・・・・そんな気分になって・・・・
【しばらくお眠りなさいませマスター、ほんのひと時、わずかな、短い時間ですが・・・・】
気が付けば、おっさん和佳に抱き着いて寝ていたようだ。
「いえ?特には・・・・」
「そ・・・・そうか・・・・しかし・・・・見れば見るほど和佳は不思議だな・・・・」
「何がでしょう?」
「うん、色々とね・・・・これ聞いていいのかわからないけれど、本当は・・・・いや、聞くまい・・・・ああ、それよりだな、ってこにはベッドがあって、今は二人きりなんだ。一応書斎なんだけどね。」
「ええ。」
「出発前に言ってた事は、この部屋でできるの?」
因みにこのクルーザーは精霊が自動運転?とは言わないな・・・・精霊が操縦をしてくれている。
「・・・・マスター、失礼ながらマスターの頭の中を覗かせていただきました・・・・」
「ええ?何か問題でもあった?」
「いえ・・・・マスターは我慢なさっているようですが・・・・したいのでしょう?禁断の秘書プレイ?」
!!
なん・・・・だ・・・・と・・・・!
何故それを・・・・
「まあ頭の中を覗かなくても分かってましたけどね。それに違う事も求めていますね?そちらはその・・・・その後に・・・・ね?」
そして和佳は眼鏡をこう・・・・クイって感じでね、調整しなおしてね・・・・ごくっ!
「頭の中を覗いたのならわかるよな・・・・いいのか?」
「もう私は妻ですから。もうなりきって・魅せますわ?」
おっさんもう欲望が爆発しちゃったよ・・・・
「いいではないか、少しぐらい?」
「いけませんわ?仕事中ですわよ?」
「そうはいっても・・・・」
おっさんこの後もう、大爆発しちゃったよ・・・・
そして・・・・
「マスター、お子を授かりましたわ!」
「え?いくらなんでもそれは早すぎ・・・・というか、まだ着床とかしてないよね?」
「なんとなくわかるんですよ?(マスターに名を頂いた瞬間、私のスキルが現れた結果ですけどね。)」
「なんとなく?」
「ええ・・・・あ、それとシーツが汚れましたので、取り替えますね?」
・・・・え?さっきしてたよねって?
さっきはね・・・・マッサージしてもらってたんだよ?
ハッスルしてたと思ってた?
「・・・・ごめん・・・・そして、和佳って精霊だけど・・・・顕在化すれば人と同じなんだな・・・・」
「いえ、私、マスター以外には関係を持たないでしょうし・・・・こんな私を受け入れて下さり、感謝いたしますわ。」
何故か抱きしめてくれる秘書さん・・・・和佳だったな・・・・そしてそのままそっと撫でてくれる。
おっさん何か知らんけど、涙が出てきたよ。そして・・・・いい歳なのに・・・・
もうそのまま前後不覚にも大泣きをしてしまったよ。
何をもって泣いているのか、しかも相手はさっきその・・・・ハッスルしちゃったとはいえ、まだそんなに知り合って時間が経っていない女性に・・・・
そう、おっさん何故かこの和佳を感じた時から、何と言っていいかわからないけど、絶対的な安心感を・・・・彼女といれば、よくわからない安心を感じたんだよね。
そしておっさん、異世界召喚に巻き込まれてから、初めて心の安らぎを得た・・・・そんな気分になって・・・・
【しばらくお眠りなさいませマスター、ほんのひと時、わずかな、短い時間ですが・・・・】
気が付けば、おっさん和佳に抱き着いて寝ていたようだ。
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