勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしい

第269話 ゲートの説明を受ける順平

「ええと、何故ヘルトラウダと・・・・雪華と麻矢なの?」

するとヘルトラウダがしゃべり始める。

「彼女らは、生まれ変わったゲートで何度も自身で確認してくれたのですよ?」

順平は女子高生2人を見る。
「それは・・・危険じゃなかったの?このゲート、僕が最初に作った時、ヘルトラウダは悲惨な事になってたじゃない?あれと同じ事態になるとは思わなかったの?」

すると意外な事に、
「それはもちろん知ってましたから・・・・並行世界で試したんです!」
雪華がそう言い、
「2人で同時に行いましたから!あの装置を二人の頭に付けて・・・・」
麻矢がそう言う。

「え?じゃあその・・・・並行世界でこのゲートを試して、その結果大丈夫だったから実際にやってるって事?」

だけどその・・・・大丈夫と言って笑っているけれど、目が笑ってない。真剣だし、泣きそうな目だ。

僕はかわるがわる3人を見ていると、ヘルトラウダが発言します。

「この2人はまだ年が私達に比べ若いんです。そして森江さんや才村さんは旦那様と歳も近く、相当親密ですわ。それにこの2人は相当な危機感を持ったんです。そして、2人との差が開く一方と自覚していて、こうでもしないと取り残されるんじゃないかという不安があって・・・・」

だけど、そう言うヘルトラウダも泣きそうな顔をしている。

困った・・・・3人同時とかどうしろと?
あ、僕はどうしてしまったんでしょう。

「ええとその、一寸だけ待って下さい。その前にあの人達です。あの知らない人々はどうするのか決まってるんですか?」

「あ、はい、これに関してはザーラ様が主導でやっていまして、もう到着しているユアサさんが今後は取り仕切ってくれるようなので、もう私達で関わる事は少ないんです。」

「じゃあその・・・・暫く僕達はここにいなくても問題ない?」
「ええ・・・・そうなります。」

僕は3人を見ます。
3人は・・・・その、ものすごい期待した目で僕を見つめています。

「・・・・ここではその、色々と・・・・」

目に見えて表情が明るくなる3人。
「ではでは!あちらへどうぞ!」

え?と思う間もなく、左右を女子高生2人につかまれ、強制的に移動をさせられます。
あのまさか、今からこの人数で?それはちょっと・・・・

「あの・・・・私達では駄目ですか?これでも私達、順平さんの妻になっているんです・・・・」

う・・・・そう、僕は何だかわからないけど、2人と、ヘルトラウダさんも既に抱いてしまっていているんです。
「あの時は、順平さん少し様子が変で・・・・それを私達利用してしまったけれど・・・・今回は、順平さんに、正気に戻った順平さんに抱いてほしいんです・・・・」

う・・・・女性にここまで言わせてしまうとは。
しかももう既に僕は、自身の意思で友郁と泉を抱いてしまったし。
今更だよね?

え?もうハーレム解禁してるじゃないかって?
うん、そうなんだけど、やっぱり、ねえ?

で、気が付けば目の前がベッド。
いつの間に?しかも戸が閉まっていく。え?自動ドア?

「じゃあこの際だから、3人で旦那様と楽しんじゃいましょ?」

何言ってるのヘルトラウダさん?

・・・・
・・・
・・


気が付けば4人とも裸で寝てました・・・・

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