勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
第138話 魔力切れ
僕は慌てて魔力を一気に解放したようで、今頭はくらくら。
更に目の前が真っ暗に。
これは倒れる・・・・
そう思いつつ、何とか戻ろうと・・・・その、現実の世界に・・・・
そう意識を・・・・
ここで僕は気を失ったようです。
・・・・
・・・
・・
・
何んだろう?
何か身体が変?
何だか体が熱いです・・・・?
僕は目を開けようとしますが、あれ?見えない?
そして・・・・何やら体中が痛い事に気が付きます。
どうやら僕は、何かの下敷きになっているようです。
まあこれぐらいなら、魔法で・・・・
え?魔法が使えない・・・・?
まさか、魔力切れ?
これは困りました。
ではスキル?
しかし、何も見えないし、どうしたらいいか、また、どのスキルを使えばいいかいまいちわかりません。
じゃあ何か道具?
そう言えば並行世界で得たアイテム、頭の中で思い描けば出現したんだよね?
そう思ってとりあえずこの空間を広げる事の出来るアイテムを思います。
すると・・・・
何やら大きな箱?が現れ、僕はその中に。
そして・・・・
ものすごい音と共に、どこか明るい場所に出たようです。
起き上がろうとしても、体が言う事を聞いてくれません。
仕方ないので、さっきのアイテムを収納します。
すると、視界が広がり、周りが見えます。
・・・・半ば倒壊した建物。
倒れたベッド、崩れた壁。
僕はこの時、魔力切れ?を真っ先に考えたので、急いでポーションを出し、飲みます。
暫くして、動けるようになったようなので、起き上がります。
すると、少し離れた場所で何やら激しい争いの音が。
どうやらベッドやら、色んな物をバリケードにして、何かを防いでいる様子。
そしてそのバリケードには・・・・いた、才村さん達だ。
森江さん達もいる。
暫くして、歩けるようになったので、才村さんの所へ。
「ごめん、もしかして魔王?」
驚く才村さん。
「せ・・・・先輩!よかった!先輩がれきの下敷きになっちゃって、助けたかったけど、魔王の攻撃を防ぐので精いっぱいだったの・・・・」
「くそ!なんじゃこれは!なんでこんな瓦礫を崩す事が出来ぬ!くそ!」
ガンガンと剣でバリケードをたたいているのは・・・・魔王だな。
そして僕に気が付いた森江さんが
「順平さん!よかったわ!」
どうやらこの2人を中心となって防御を展開している模様。
そして・・・・
矢板橋さんと古手さんは、僕が助けたのでいいのかな?召喚に関わった人々を逃がしてくれてます。
皆逃げ終わったのか、古手さんが戻ってきました。
「あ!よかったわ!さあ、常山順平、もう皆逃げたから、次は私達よ。」
そして遠くから矢坂橋さんが
「ねえ!もう皆逃げたから、早く来て!」
いつものしゃべりじゃなく、焦っている様子。
だけど、魔王をこのままにしておくわけには・・・・
「内元君やあの女子高生3人と侍女さん達は?」
「大丈夫、みんな生きてる。怪我もしてない。」
古手さんが教えてくれるけど・・・・
これ脱出できるのかな?
更に目の前が真っ暗に。
これは倒れる・・・・
そう思いつつ、何とか戻ろうと・・・・その、現実の世界に・・・・
そう意識を・・・・
ここで僕は気を失ったようです。
・・・・
・・・
・・
・
何んだろう?
何か身体が変?
何だか体が熱いです・・・・?
僕は目を開けようとしますが、あれ?見えない?
そして・・・・何やら体中が痛い事に気が付きます。
どうやら僕は、何かの下敷きになっているようです。
まあこれぐらいなら、魔法で・・・・
え?魔法が使えない・・・・?
まさか、魔力切れ?
これは困りました。
ではスキル?
しかし、何も見えないし、どうしたらいいか、また、どのスキルを使えばいいかいまいちわかりません。
じゃあ何か道具?
そう言えば並行世界で得たアイテム、頭の中で思い描けば出現したんだよね?
そう思ってとりあえずこの空間を広げる事の出来るアイテムを思います。
すると・・・・
何やら大きな箱?が現れ、僕はその中に。
そして・・・・
ものすごい音と共に、どこか明るい場所に出たようです。
起き上がろうとしても、体が言う事を聞いてくれません。
仕方ないので、さっきのアイテムを収納します。
すると、視界が広がり、周りが見えます。
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僕はこの時、魔力切れ?を真っ先に考えたので、急いでポーションを出し、飲みます。
暫くして、動けるようになったようなので、起き上がります。
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そしてそのバリケードには・・・・いた、才村さん達だ。
森江さん達もいる。
暫くして、歩けるようになったので、才村さんの所へ。
「ごめん、もしかして魔王?」
驚く才村さん。
「せ・・・・先輩!よかった!先輩がれきの下敷きになっちゃって、助けたかったけど、魔王の攻撃を防ぐので精いっぱいだったの・・・・」
「くそ!なんじゃこれは!なんでこんな瓦礫を崩す事が出来ぬ!くそ!」
ガンガンと剣でバリケードをたたいているのは・・・・魔王だな。
そして僕に気が付いた森江さんが
「順平さん!よかったわ!」
どうやらこの2人を中心となって防御を展開している模様。
そして・・・・
矢板橋さんと古手さんは、僕が助けたのでいいのかな?召喚に関わった人々を逃がしてくれてます。
皆逃げ終わったのか、古手さんが戻ってきました。
「あ!よかったわ!さあ、常山順平、もう皆逃げたから、次は私達よ。」
そして遠くから矢坂橋さんが
「ねえ!もう皆逃げたから、早く来て!」
いつものしゃべりじゃなく、焦っている様子。
だけど、魔王をこのままにしておくわけには・・・・
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