初老おっさんの異世界漫遊記・どうせ食べるなら美味しいものが喰いたいんだ!
第72話白虎の駄々
「主、俺の分」
「はぁ? やっとリュウが帰ったと思ったお前かよ!」
「そう言うなよな、リュウは主とは何の係わりもないじゃないか、それに比べたら俺は主の配下だぞ」
「配下だと言うのなら配下らしくしろよ、なんか何時も偉そうだぞ」
「そんな事はないぞ、何時も言う通りにしているじゃないか」
「それはセイが怒るからだろ」
今回はセイが怒らないな?
「無視すればよい、怒るのにも飽きた」
「はいはいはい、まぁいいでしょう、何が食べたいの?」
「リュウが食べた事のない物がいいな」
「馬鹿な事を言うんじゃない! そんな事をすれば、やっと帰ったリュウがまた襲来するかもしれないだろ!」
「じゃあ海老とやらを使った物がいいな、肉なら俺でも狩れるが、あんな小さな海老なんて狩りようがない」
「こっちの世界にいるのなら、白虎なら簡単に狩れるだろうが、どうなんだろうな?」
「いるぞ、だがさっき見たような小さいものじゃなく、差し渡し5m500kgくらいじゃな」
「でかいね!」
「そうか? こっちでは何でもミノルの世界より巨大で凶暴だぞ」
「なぁ主よ、早く海老を喰わせてくれよ」
「ああ分かった分かった」
俺は何度も取り寄せるのが面倒だから、リュウの時に入力したのと同じ1000人前で海老料理ばかり注文することにした。
小海老の天ぷら:900×1000人前=900000
海老の熟成黒豆板醤チリソース:790×1000人前=790000
ぷりぷり海老のチリソース:1080×1000人前=1080000
海老の特製マヨネーズ:980×1000人前=980000
これだけあれば、白虎の大きさなら1カ月や2カ月は持つだろう。
「いやこれは美味い! 最高だぞ主! だが少々物足らないから酒もくれ」
「いい加減いしろ! 黙っていれば図に乗りおって!」
「ひぃ~、ゴメンナサイ、ごめんなさい、御免なさい!」
「まぁまぁまぁ、美味しい物を食べたら酒が飲みたくなるのは当然なんだそうだ、酒が飲めない俺には理解出来ないがな」
「ふぅ~、ミノルは甘いな」
「そうだな、甘いんだろうな、だが白虎、その分アグネスの事は命を懸けて守れよ」
「それは分かっているよ、だから酒をくれよ」
「ちょっと待ってろ」
酒も何度も買うのは面倒だから、出来るだけ大きいものにしよう。昔の一斗樽とか四斗樽とかに入った日本酒があるのかな?
四斗樽(72L)金鯱 :188888
四斗樽(72L)杜氏の里:149800
四斗樽(36L)末広 : 73550
四斗樽(18L)初夢桜 :128600
四斗樽(18L)郷乃誉 : 73550
うん、これなら暫くもつだろう。
白虎も気に入ったようで、直接酒樽に顔を突っ込んで飲んでいる、海老料理を堪能しながらゴクゴクとガブ飲みしている。これなら大丈夫だろうと、俺は安心してアグネスと添い寝する事にした。
「はぁ? やっとリュウが帰ったと思ったお前かよ!」
「そう言うなよな、リュウは主とは何の係わりもないじゃないか、それに比べたら俺は主の配下だぞ」
「配下だと言うのなら配下らしくしろよ、なんか何時も偉そうだぞ」
「そんな事はないぞ、何時も言う通りにしているじゃないか」
「それはセイが怒るからだろ」
今回はセイが怒らないな?
「無視すればよい、怒るのにも飽きた」
「はいはいはい、まぁいいでしょう、何が食べたいの?」
「リュウが食べた事のない物がいいな」
「馬鹿な事を言うんじゃない! そんな事をすれば、やっと帰ったリュウがまた襲来するかもしれないだろ!」
「じゃあ海老とやらを使った物がいいな、肉なら俺でも狩れるが、あんな小さな海老なんて狩りようがない」
「こっちの世界にいるのなら、白虎なら簡単に狩れるだろうが、どうなんだろうな?」
「いるぞ、だがさっき見たような小さいものじゃなく、差し渡し5m500kgくらいじゃな」
「でかいね!」
「そうか? こっちでは何でもミノルの世界より巨大で凶暴だぞ」
「なぁ主よ、早く海老を喰わせてくれよ」
「ああ分かった分かった」
俺は何度も取り寄せるのが面倒だから、リュウの時に入力したのと同じ1000人前で海老料理ばかり注文することにした。
小海老の天ぷら:900×1000人前=900000
海老の熟成黒豆板醤チリソース:790×1000人前=790000
ぷりぷり海老のチリソース:1080×1000人前=1080000
海老の特製マヨネーズ:980×1000人前=980000
これだけあれば、白虎の大きさなら1カ月や2カ月は持つだろう。
「いやこれは美味い! 最高だぞ主! だが少々物足らないから酒もくれ」
「いい加減いしろ! 黙っていれば図に乗りおって!」
「ひぃ~、ゴメンナサイ、ごめんなさい、御免なさい!」
「まぁまぁまぁ、美味しい物を食べたら酒が飲みたくなるのは当然なんだそうだ、酒が飲めない俺には理解出来ないがな」
「ふぅ~、ミノルは甘いな」
「そうだな、甘いんだろうな、だが白虎、その分アグネスの事は命を懸けて守れよ」
「それは分かっているよ、だから酒をくれよ」
「ちょっと待ってろ」
酒も何度も買うのは面倒だから、出来るだけ大きいものにしよう。昔の一斗樽とか四斗樽とかに入った日本酒があるのかな?
四斗樽(72L)金鯱 :188888
四斗樽(72L)杜氏の里:149800
四斗樽(36L)末広 : 73550
四斗樽(18L)初夢桜 :128600
四斗樽(18L)郷乃誉 : 73550
うん、これなら暫くもつだろう。
白虎も気に入ったようで、直接酒樽に顔を突っ込んで飲んでいる、海老料理を堪能しながらゴクゴクとガブ飲みしている。これなら大丈夫だろうと、俺は安心してアグネスと添い寝する事にした。
「ファンタジー」の人気作品
書籍化作品
-
-
3087
-
-
3
-
-
439
-
-
59
-
-
93
-
-
107
-
-
4503
-
-
127
-
-
58
コメント