金髪縦ロール無双~無実の罪で国外追放された元天才参謀、世界唯一の女性Sランク冒険者になった途端戻って来いと言われましたがもう遅い。私の居なくなった国は急激に弱体化したようです~

津ヶ谷

第50話 登場人物紹介

【アリーセ・ベート】
元ミューレン王国の軍事参謀。
しかし、女のアリーセがいつまでも参謀の座に就いて居るのが気に食わなかったバスラー公爵により、無実の罪を着せられ、国外追放される。
行きついた先は、メールス王国。
そこで、侯爵を始めとする様々な人に助けられ、今ではSランク認定の冒険者。
白い肌に整った容姿、青い瞳。
腰まで伸ばした自慢の金髪縦ロールは武器にもなる。
戦闘技術においても右に出る者は居ない。
口調が、お嬢様モードと戦闘モードの二重人格になることも。
本人に自覚は無い。

【バスラー公爵】
アリーセを国外追放へと追いやった張本人。
女のアリーセが軍事参謀に就任することを、最後まで反対していた。
しかし、アリーセの抜けた軍は衰退の一途をたどっており、頭を悩ませている。

【ベウガウ】
ミューレン王国の最高裁判所の裁判長。
司法のトップ。
バスラー公爵とグルになり、アリーセを国外追放に追いやった。
こいつが司法のトップに居る限り、ミューレン王国に先は見えない。

【ロルフ】
メールス王国の侯爵家の家令。
常に礼儀正しく、燕尾服姿。
歳は57歳。
仕事が出来る完璧執事。

【ソフィ・オーダン】
オーダン侯爵家の長女。
白い髪の毛を腰の位置まで伸ばし、澄んだ青色の瞳。
アリーセに襲われていた所を助けられた。
17歳。

【ディオン・オーダン】
メールス王国の侯爵。
上級貴族でありながら、人情に熱い今時珍しいタイプ。
白い髪を短く切りそろえられ、高身長。
一人娘のソフィを助けてもらったことを、とても感謝しており、アリーセのことをよく気にかけてくれる。
国王に進言したり、屋敷を手配してくれたりと、お世話になりっぱなし。

【エルマー・ホーン】
メールス王国のギルドマスター。
ギルド本部の最高責任者。
56歳で、白髪交じりの頭をしているが、がっちりとした体格をしている。
アリーセの実力を認め、いきなりAランクスタートにしてくれた。
その後、様々な無理難題を押し付けてくるが、アリーセに絶対的信頼を置いている。

【イルク】
メールス王都の武器屋の店主。
小さな店だが、品揃えは豊富で、武器のことなら右に出る者は居ない。
アリーセの愛用している剣がここで買ったものだと噂が広まり、繁盛しているらしい。
近いうちに、二号店をオープンさせるらしい。

【アシル】
不良どもに絡まれていた所を助けた少年。
鍛えて欲しいという、彼を少し面倒を見てやった。
アリーセに鍛えられたアシルは迷宮都市で更に実力を上げるべく、修行をしている。

【ミューレン王国】
アリーセに信頼を寄せていたが、体調不良のため政治のことを公爵と宰相に任せていたら、国が大変な事態に陥った。
アリーセを追放したことにひどく後悔しており、呼び戻したいと考えている。
バカ公爵とは違い、少しは話の分かる人物。

【ファミーユ・オーダン】
侯爵の妻であり、ソフィの母親。
白い髪の毛を腰の位置まで伸ばし、ハーフアップにしている。
娘を助けてもらったことを、侯爵の手紙で知らされていた。
現在は単身赴任中の侯爵に変わり、ミスタンの屋敷を守っている。
領主の妻であると同時に良き母親でもある。

【ラウル・メールス】
メールス王国第38代国王。
穏やかな性格で、国民や貴族からも慕われている良き国王。
アリーセをSランク認定した人物。
アリーセの一件を聞き、ミューレン王国との付き合い方を考えている。

【ロジェル】
ベート家の家令。
常に燕尾服姿であり、白髪交じりの頭。
歳は57歳。
経験を積んだ完璧執事。
実は、Aランクの冒険資格を持ち、剣の実力はアリーセと互角に渡り合うほど。
とても60手前とは思えない動きを見せる。

【セシール】
肩の位置まで伸ばした銀髪を後ろでまとめ、ポニーテールにしている。
燃え上がるような赤い瞳に白い肌の23歳。
アリーセとは同い年。
黒と白のクラッシックなメイド服姿。
実は、戦闘技術に優れた戦闘メイドであり、その実力はメイドギルド1だとか。

【ミサ】
新人冒険者研修のAグループの一人。
女子チームの代表的一面も。
弓を武器として使う。

【アメリ】
新人冒険者研修Aグループの一人。
控えめな性格。
魔法を武器として使う。
主には支援魔法。

【チグサ】
新人冒険者研修Aグループの一人。
活発的な性格。
槍を武器として扱う。

【ギート】
新人冒険者研修Aグループの一人。
男子チームのリーダー的存在。
剣を武器として扱う。

【イザーク】
新人冒険者研修Aグループの一人。
落ち着いた冷静な性格。
魔法を武器として使う。
主には攻撃魔法。

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